【2016 ラオス㉒ パクソン】コーヒーワークショップ

シュンです。
お久しぶりです。

現在、パキスタンのギルギットに1週間以上滞在しています。
次はカリマバードというところに行きます。

2016 世界一周 ラオス
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Mr.コーヒー

2016/12/17

今日はMr.コーヒーのワークショップの日。

朝食はカオチー。
豚肉の脂身を刻んだものが入っていて美味しい。

食べながらMr.コーヒーのところに向かう。

今日の料金はpaypalで支払う予定だったんだけど、Mr.コーヒーが個人認証ができていないから使えないということで現金払いになった。

もうすぐラオスを出るのであまり現金を持っていない。
ATMに寄ったけど、使えなくてお金をおろすことができなかったので、とりあえずそのまま到着した。

カオチーを食べながら到着したので、
good morning! good meal!
と言われた。

そしてお互い挨拶をした後に、まずコーヒーを一杯淹れてくれた。

今日払うお金がないと言うと、バイクでATMに連れていってくれた。
こっちのATMはちゃんと使えた。

メイはその場で待っていたんだけど、戻ってすぐにMr.コーヒーが「ATM使えなかったよー、お金おろせなかった。払えないから今日はもう帰って。」
とジョーク。

この人は本当にジョークが大好き。
ジョークがうざかったら俺を蹴るか殴るかしてくれって言っていた。

見た目は所ジョージ。
オランダ人なのに背が低い。
英語ペラペラ。
ヘビースモーカー。

もう一杯コーヒーを飲んで、ワークショップ開始。
参加者は何人かいるかと思っていたら、2人だけ。
プライベートレッスンみたいで良かった。

英語がオランダ訛りでめちゃくちゃ早くて何回も聞き直したりしたから、他の参加者がいなくてよかった。
じっくり聞けた。

午前の部

まずはアラビカコーヒーの歴史と基礎知識から。
木を見ながら、色々な話を聞いた。

コーヒーは400年前にイエメンからオランダ商人に渡り、ヨーロッパに広まった。
オランダがインドネシアに持ち込み、フランスがベトナムとラオスに持ち込んだ。

アラビカ種は木が小さい。
葉の裏側を触っても音がしない。

ロブスタ種は木が大きい。
葉の裏側が立体で、触ると音が鳴る。

ガイドブックには、ラオスのコーヒーがNo1と書いてある。
ベトナムに行ったらベトナムがNo1、ブラジルに行ったらブラジルがNo1。

サッカーと同じ。
イングランド、ドイツ、イタリア、みんなNo1だと思ってる。

アラビカコーヒーはいろいろな国で栽培されているけど、それぞれ特徴が違う。

中国人と同じ。
中国人は世界中にいるけど、オランダにいる中国人とアメリカにいる中国人は違う。

国によって特徴は違うけど、本当の純粋な味を求めるなら、一つの農家の豆だね。
シングルエステート。
一般的には、良い豆も悪い豆も一緒に、ラオコーヒー(パクソンコーヒー)として混ぜて売られてしまうから。

味には好みがある。
だからそれについてはなにも言わない。
どこのがうまいとか、そんなのはないんだ。

各国のバイヤーがよく、「Mr.コーヒー、どれがうまいんだ」って聞いてくるけど、そんなの好みで変わる。

アイスクリームと同じ。ワインも同じ。
人によって趣味が全然違う。

マシンガントーク。
すごい早いし、半分以上がジョーク。
英語のシャワーを浴びたな。

「人によって美味しいと感じるコーヒーはぜんぜん違う」っていうのをすごく強調していた。
結局言いたかったのはそれだと思う。

昼はSUSUカフェに行った。

メイがシーフードライスというのを頼んだんだけど、シーフードは入っていない。
豚肉が入っていたので、メイが「シーフードポーク?泳ぐ豚でもいるんじゃないの?」と言うと、Mr.コーヒーがyoutubeで豚が泳ぐ動画を検索。

君は頭がいいね、本当にいたよ、と。

かなりツボだったらしく、爆笑しながら店員さんにもメニューと合わせて見せる。
近所だからか、ここの店の人とはそこそこ親しいらしい。

午後の部

午後は、豆の選別から。
乾燥させたコーヒー豆の中から虫食いや、欠けているものを取り除く。

▼取り除かれた豆

この後、コピルアクコーヒーを淹れてくれた。
コピルアクとは、ジャコウネコの糞から採るコーヒー豆のことで、インドネシアで有名な、超高級コーヒーのこと。

ジャコウネコが餌としてコーヒーの実を食べ、消化されずに糞と一緒に排泄される豆をきれいに洗って使う。

Mr.コーヒー曰く、「アロマが口の中で爆発する。」

そして次は焙煎。

焙煎は、とてもシンプルだよ、と。
あまり難しく考えなくて良いと。

鍋の上でS(正確にはZの反転)、Nを描くように豆を動かしていく。
まずは素振りでS、Nを練習してから本番スタート。

途中で、バチバチっという音がしてくる。
この音はしばらくすると収まって、また鳴り出す。

3回目の音が鳴ってきたら、OK。
Mr.コーヒーが目を離してスマホをいじっている間に、ちょっと焦げた。笑

豆をザルで振って冷ますんだけど、Mr.コーヒーはボロボロ落とす。
豆たちがカルマから解脱していると言っている。笑

落とした分も後で土に還すみたいだからいいけど。

たった今焙煎した豆でコーヒーを淹れて、飲む。
やっぱりちょっと焙煎が深すぎてビターかな。
でもうまい。
こんなに焙煎したての豆は初めてだし、自分で焙煎した豆も初めて。

豆を袋に詰めて、シールを張って、持ち帰り用にして終了。

すごく楽しかった。
料金はちょっと高いけど、その価値はあったしたくさんコーヒーを飲ませてもらった。

一人コーヒーを5杯飲んで、250gの豆をもらって、色んな話と焙煎講座で一人24ドル(180000キープ)。

最後に、「今日はとても良いジョークをたくさん学べた、ありがとう!」というと、満足げに笑っていた。