【2014 ポルトガル① リスボン、ポルト】ポルトガルの天気は雨、ポルトのポサーダで入館拒否される。

2014.2.6~3.6 ポルトガル、モロッコ、イスタンブールを旅行したときのリスボンとポルトの記事です。

2014.2.6~3.6 ポルトガル、モロッコ、イスタンブール
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ポルトガルの天気は雨、ポルトのポサーダ。

2/7 ドバイからリスボン、そしてポルトへ。

昼の12時、飛行機は定刻通りリスボンに到着した。
ポルトガルは年間を通して寒暖の差があまりなく過ごしやすいと聞いていたが外は風が強く、寒くて雨が降っていた。

リスボンにはいとこが住んでいて、そのいとこと叔父と、リスボンから列車で2時間ほどのポルトで合流し、3日間一緒に旅をする予定だ。
リスボンの空港は他国の首都の空港と比べるとだいぶ小ぶりで、街の中心部からも近い。メトロで約10分、オリエンテという駅で国鉄に乗り換えた。

リスボン・オリエンテ駅からポルト・カンパーニャ駅まで学割で24ユーロ。国鉄に揺られてポルトへ向かう。

ところで、ヨーロッパの列車の旅はみんないいものだと思うだろう。
でも現実はそんなに甘くはない。
なにも初日からこんな雨にしなくたって・・・ ポルトガルの洗礼は手厳しい。

気を取り直して食堂車に移動した。

superbock(スーペルボック)はポルトガルで大衆的なビールだそうだ。
少しだけ薄いけどバランスの良い味で気に入った。
常にポケットに入れておきたいような飲みやすさだと思う。

ポルトガルの物価はヨーロッパ内でも安い。
列車では1.6ユーロしたこのsuperbockもスーパーでは0.8ユーロで買える。(お金に余裕のない僕は1.6ユーロでもすごく奮発したつもり)

美味しいビールが安い国はいい国だと思う。ほんとにそう思う。
そんなこんなで列車はポルトに到着した。

ポルトに着いたその足で、待ち合わせているホテルに向かった。
叔父が取っていたホテルはポサーダといって王宮や城、修道院などを改築した国営の宿で、ポルトのポサーダもまた、絢爛豪華な館だった。

雨の中を20分くらい歩いてホテルに到着した。
たっぷり雨を含んだ古着のモッズコートに、薄っすらと汚れたバックパックという出で立ちの僕は、豪華な建物を前にちょっと惨めな気持ちになった。

叔父といとこは先に到着していて、後からもう一人来るとフロントに伝えたと言っていた。

フロントでチェックインをしようと自分と叔父の名前を告げると、フロントスタッフはなにやらブッキングリストのようなものを確認しながら不思議そうな目でこっちを見てきた。

3分ほどリストを確認して、スタッフはこう言った。
「予約はされていない。」

んん?でもたしかにここは叔父から言われたホテルだし、二人はもうチェックインしているはずだ。
もう一度名前を告げて確認してもらったところ、たしかに叔父の名前で予約されていて、しかもすでにチェックインもしているらしい。

ここから先は正直あんまり聞き取れなかったので曖昧だけど、とにかく叔父はチェックインして建物の中にいる。でもなぜか僕は入れない。

なんで入れてくれないんだ、とか色々文句を言っているうちに気づいた。

服装だ。こんな格好でこのポサーダに来る人はいない・・・

頑張って頑張って説明して、到着してから30分くらい経ってやっと入館許可が降りた。
やっぱりポルトガルの洗礼は手厳しい。

夕飯はフロントで勧められた店に3人でタコ料理を食べにいった。
ポルトガルは魚介が豊富だ。

ものすごい大きさのタコの足のグリルと、タコの炊き込みご飯の2つを注文した。
どちらのタコも魚肉ソーセージかと思うほど柔らかく、塩味が利いていてワインが進んだ。

こんなに美味しいタコを食べたのは初めてだ!(ほんとに)

食後に聞いたところ、日本とタコの種類が違うのではなく、ただひたすら叩くことで柔らかくなるらしい。今度試してみたい。
時差ボケとワインですっかり眠くなった僕は、宿に帰るとすぐに眠りについた。