【2016 中国⑤ 広州】沙面島、陳家祠、北京路

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メイです。

世界旅行記、2016年10月の中国編です。
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沙面島、陳家祠、北京路

2016/10/7 中国 広州

沙面島

今日は沙面島に行くため、バスで文化公園駅へ向かった。(38番バス、1人2元)

沙面島は、19世紀半ばにイギリスとフランスの租界地として占領された地で、陸から切り離して作った人工島だ。
島全体がヨーロッパの町並みのように綺麗で、各所で結婚式の撮影が嫌というほど行われている。

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洋風の建物はきれいだけど、中に入ることは多分ほとんどできなくて、きれいだけどそれだけだった。
歴史を知るところというより、ただのきれいな写真スポットという感じ。

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▼ハーモニカを吹くおっちゃんが人気。わたしもハーモニカ持ってきているので吹いて人気者になればよかった。
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▼沙面島で一番心が揺れ動いたのはねこ
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▼ねこのかわいさは歴史ある街並みをも超える
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昼ごはんは、周辺に安そうなところがなかったので、仕方なくセブンイレブンへ。
そしたら、店員さんがその場で盛ってくれるおいしそうなまぜ麺があった!
焼き鳥も乗せてもらって11元。
中国では食べたことのない、魚介ダシが効いている日本のつけ麺のような意外な味で、個人的ヒットだった。

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▼パイナップルビール。台湾でも同じようなもの飲んだなぁ
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陳家祠(陳氏書院)

その後、陳家祠(陳氏書院)に行った。
陳家祠は、19世紀後半に広州の「陳」という姓の人がお金を出し合って建てた、一族を祀る祠と子弟を教育するために作った書院。

陳さんがお金を出し合って建てたって、なんだかおもしろいなぁ。
東京にいる鈴木さんたちが、鈴木さんを祀って、鈴木さんたちを教育するんでしょ?
打ち合わせ中はみんな親しげに下の名前で呼びあうんでしょ?
おもしろいなぁ。

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中は広東民間工芸博物館としても使用されていて、精巧な工芸品たちはなかなか見応えがあった。

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▼とにかく細かい
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▼ミニチュアかわいい
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▼サザエさんのエンディングみたい
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▼これすっごい小さいのに比較するものなくて全然伝わらないごめんね陳さん
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▼左が陳さんで、右もなんと陳さん。(実際のところはよくわからない)
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北京路

そのあと公園前駅の、北京路という繁華街に行った。
これまた人が多くてかなり賑わっているエリアだった。

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アイスカフェラテが飲みたくてカフェに入って頼んだら、20分くらい待たされた上に超暑いのにホット(ぬるめ)できた。
「ice」が通じたと思ってたわたしがバカだったのは認めるけどなぜ20分・・・
とはいっても久しぶりのコーヒーの味がうれしくて、ガブ飲みしてしまった。(ぬるかったからかも)

というのも、中国ではコーヒーを気軽に楽しめるお店があまり見つからず、街で見かけるのは「茶」の店ばかり。
あったとしてもメニューの隅っこに追いやられている。

そのかわり、マイボトルにお茶っ葉を入れて(水出し?)持ち歩いている人はよく見かけた。
茶文化を老若男女が気軽に生活に取り入れている姿は、なんだかかっこよくって羨ましかった。
着物を日常的に着て生活している人を見るのと同じような感じ。

夕飯と買い物

夕飯は、宿近くの肉まん屋が安くておいしくて最高だった。
宿の近くにこういう店があると急に嬉しくなっちゃう。

それに、肉まんはスターアニス(八角)の味がまったくしないからいい。笑
素菜包が1.5元で、排骨包が2.5元。
安すぎて10元分の肉まんを想像してニヤけた。

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▼素菜包は野菜のまん
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▼排骨包は豚肉のまん
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もう一軒では、ピータン入りの皮蛋痩肉粥を食べた。
中国のお粥は日本のお粥とは違って、水分が多く、米粒はほとんど原型をとどめていない。
あっつあつのとっろとろのスープみたいで、わたしは大好き。
なによりお腹に優しい。

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▼店の写真を撮ろうとしたら、お粥食べてるオヤジがずっと見てくる
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▼ずっと見てくる・・・・・・・
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帰りにウォルマートで、明日の22時間列車移動のための食料を買い込んだ。
広州から西安まで、硬座で向かおうという計画。

▼左回りで上から、水・食パン・毛毛虫・惣菜パン・鶏肉・クッキー・カップラーメン
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▼業務用チックなものに目がないシュン。クッキー1kg10元
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▼毛毛虫という名前のパン。中にはクリームが入っていた
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▼買ってきた食パンに肉を挟んでサンドウィッチの出来上がり~kousyu-day221

▼こういうのに対して、「かわいい」という感情を抱くわたしたち
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▼横顔もかわいい~
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ところがどうやら、中国での列車で、硬座22時間は精神がおかしくなりそうなことがわかったのでチケット購入は一旦タンマ・・・。

マリ人との食事

夜、受付に延泊を伝えに言ったあと、外で2人の黒人がご飯を食べていたので、そのまま仲間に入れてもらった。
2人はマリ人で、中国にはビジネスで来ているという。
中国にはもう5年も住んでいて、中国語もぺらぺら。
でも中国のことは嫌いで、2%の人はいい人だけど、残りの98%はいい人じゃないと言っていた。

FBもLINEも中国では使えないので、連絡先を交換するのには苦労した。(結局交換できなかった)
お会計も払ってくれたし、クールな印象の2人だった。

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