ビアホイ、グルメ、博物館。ハノイの愉しみ(ベトナム旅行)

シュンです。
そろそろ出発して2か月経ちますが、一向に行った国が増えません。

ハノイは良かった。
「何が良かった?」って聞かれたらこの記事に書いたようなことを答えると思う。

2016 世界一周 ベトナム
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ハノイのたのしみ

1.ビアホイで呑んだくれる

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まず一番はこれ。
ビアホイとは生ビールのこと(wikipediaによれば生ビールの一種らしい)。
とにかく安くビールが飲める。

僕がハノイ旧市街の中で見つけた最安は1杯5000ドン(約25円)。
他の場所にもっと安いところがあるかもしれないけど。
ホイアンには2000ドン?3000ドン?のビアホイがあるらしい。
ペットボトルなどを用意して持ち帰るともっと安くなるという話も聞いた。

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日本の居酒屋にあるような大きなタンク(兼サーバー)に入ったビールをおばちゃんがグラスに注いでくれる。
日によって若干味が違う気もしたけど、気のせいかもしれない。

大体は適度に冷えている。
日本のビールよりも薄いけど、東南アジアで氷無しで飲むにはちょうど良い濃さ。
なによりクリーミーな泡が最高。
そのせいか、すっきりさっぱりだけど少し甘みも感じた。

冗談抜きに、旅中なら永遠に飲み続けられそうなくらいの軽い飲み口とちょうど良いサイズ感。

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観光客があまりいないエリアのビアホイ屋には地元のおっちゃんたちが集まっていて、昼からご機嫌に宴会している姿を見られる。

ビアホイ。
ハノイに行った酒好きは絶対毎日通うべき。
いや酒好きじゃなくても1杯は飲みに行こう。

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▼ma may通り、dao duy tu通り周辺に、バックパッカーの集まるビアホイがいくつかある。
僕たちが通っていたのは、Backpackers’ Hostelの斜向いの店。3軒くらい並んでる中の1軒。

2.ベトナムコーヒーを飲む

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このブログで何度も紹介しているし、世間的にもけっこう有名なベトナムコーヒー。
日本では中々飲めないけど、ベトナムではどこでも飲める。

ハノイ旧市街周辺の相場は15000ドン~30000ドンくらいだったかな?
街なかにはカフェがたくさんあるので、いろいろな店に行ってみるのが楽しいと思う。
カフェでは大抵、コーヒーを頼むとハス茶かジャスミンティーがついてくる。

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できれば、店先に英語のメニューとかが出ていないローカルなカフェがおすすめ。
メニューを見ても種類が多くてよく分からないことがあるけど、店のおばちゃんや他の客で何故か必ず一人は(カタコトでも)英語が喋れる人がいる。

それでだれかと喋れたり、座ってるだけで近くの若者とかおっさんとかが話しかけてきたりして、楽しく過ごせるときもある。

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▼エッグコーヒーはハノイが発祥らしい。
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どこに行くか迷ったら、ハイランズコーヒーに行っても良いと思う。
ハイランズコーヒーは日本のスタバやタリーズと変わらないような清潔なカフェで、値段もコーヒー1杯29000ドンから。
ただハイランズコーヒーはチェーンなので、ローカルなカフェをおすすめする。

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3.勉強する

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勉強すると、ハノイやベトナムの知識が深まる。
ハノイには、勉強に適した博物館(や文化系観光スポット)が色々ある。
地方都市のように、都市名を冠した「○○博物館」だけしかないわけじゃなく、バラエティに富んだ博物館がいくつも市内に点在している。

色々なスポットがある都市のガイドブックやネットの記事では往々にして、「効率よく周ろう」みたいなことが書かれている。
たしかに滞在の短い旅行の場合は、「定番を抑えつついかに効率よく周るか」は重要かもしれない。
日本人(の社会人)は長期休暇が取れない人が多いから、どうしてもそうなってしまうのは自然なことだと思う。

だけど、一日の中に予定を詰めすぎると体だけじゃなく頭もバテる。
せっかく博物館は面白いことがたくさん学べる場所なのに、有名なところで写真を撮って帰るだけではもったいない。
丁寧に解説を読みながら展示を見るのも良いのでは?

例えば、ハノイにある博物館には、多くの場合ベトナム戦争に関するコーナーがある。
ベトナム戦争という大きな出来事に対して、それぞれの博物館がそれぞれの視点から展示を作っている。

昼に博物館で気になったことをメモして、宿やカフェなどwifiの使えるところでネットで調べたりすると、本当に毎日沢山の学びがある。

ちなみに「地球の歩き方」にはどの国の版も、後ろの方に必ず勉強ページが設けられている。
まずはこれを読むのも良い。

ハノイのおすすめ博物館は、ホーチミン博物館の1階と女性博物館、ベトナム民族学博物館の3つ。

▼ホーチミン博物館
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▼女性博物館
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▼ベトナム民族学博物館
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4.グルメ研究をする

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ハノイはグルメ都市だと思う。
ざっくり言うと、「料理の種類×具材の種類×調理法」でかなり豊富なバリエーションがある。

屋台の看板

まず下の写真の右上の看板を見てほしい。
(ちょっと見にくくて申し訳ないけど・・・)

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これはとある屋台の看板である。
歩いていると、似たような看板を死ぬほど見かける。
最初はよく分からなかったんだけど、どうやらこれはメニューを表しているらしい。

この店では、
BUN OC
BUN OC CHUOI DAU
BUN CHA
BUN RIEU CUA
を出しているということ。

左側に書いてあるBUNという料理(BUNは麺の種類だけど)に対して、右側に書いてある具材や調理法の種類があるという意味になる。
ちなみにここに書いてないメニューがある場合もあるし、書いてあっても出してない場合もある。

屋台の場合、冊子型のメニューを置いているところはあまりない。
この看板を見て、「この店にはアレがあるぞ、よしここにしよう。」と思うわけである。

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麺の種類

有名なベトナム料理であるフォー(PHO)にも、肉のバリエーションがある。
PHO BO:牛肉入りフォー
PHO GA:鶏肉入りフォー
など。

▼PHO GA
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さらには、
PHO XAO BO:牛肉入り焼きフォー。焼きそばのようなもの。
というような、「麺の種類×調理法×肉の種類」のバリエーションもある。

フォー(PHO)はスープヌードルを指す料理名として有名だけど、実はフォーというのは麺の種類の名前でもあって、他にも麺の種類はいくつかある。

以下、宿のスタッフの女の子が教えてくれた、ハノイでポピュラーな麺の簡単な分類。
太い順に、
PHO:平たい白い麺
BUN:断面の丸い麺(ビーフン)
MIEN:透明な細い麺(春雨のようなもの)

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▼BUN CHA
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他にも多数

もちろん主食は麺以外にもおかゆ、おこわなどもあるし、おかずも揚げ物、煮物、漬物など様々。

麺類と並んでよくある食堂の形式で、5~20品くらいのおかずの中から好きなものを3品程度選んで皿に盛ってもらう店がある(COM BINH DAN)。
ご飯はおかわり自由なところもある。
こういう店は安く満腹になれるのでありがたい。
しかもおかずは大体どれも美味い。

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そしてこのブログで何回も出てくるバインミー。
バインミーはベトナム風サンドイッチのことだけど、この世界は本当に奥深い。
具の種類や調味料の塩梅などチェックすべきポイントは多い。

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これだけ多様だと、観光客が制覇するのは不可能だ。
そのかわり、歩いているだけで色々な種類を見つけられる。
料理について自分なりに研究するというのは、都市の贅沢な楽しみ方だと思う。

さいごに

別に「これがディープなハノイだ!」ってわけじゃないし、「ハノイはこう楽しめ!」というわけでもない。
「俺たちはハノイでこう楽しんだぜ!」というだけ。

こういうのが面白いと思う人、何人かはいるんじゃないかと期待している。