シュンです。
世界旅行記、2016年10月の中国編です。
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シュン頭痛でダウン、メイソロ散歩
烤豆腐(カオドーフ)
2016/10/31 中国 建水
建水の名物「烤豆腐(カオドーフ)」は西門豆腐といって、旧市街の西門付近で作られているらしい。
なので豆腐工房の見学に行こうと思って、西門の近くをうろついた。
建水でいちばん有名な井戸(大板井)の目の前に、建水でいちばん有名な西門豆腐の工房があるらしい。
しばらく歩くといくつか工房があったけど、大板井は見つからなかった。
明日もう一度散歩しに来ることにして、昼食。
昼食
豆腐を焼いている店を見つけ、烤豆腐と麺を注文した。
烤豆腐は10個で5元(または一つ0.5元)。
「焼き」のおばちゃんが、乾燥させたとうもろこしを使って、誰が何個食べたかをカウントする。
おもしろい。
炭火でじっくり焼いた豆腐は表面はサクっとした食感で、中は水分が少なくギュッと詰まった感じ。
特製のつけダレをつけて食べる。
ビールが進むのは言うまでもない。
▼おばちゃんがタレを作ってくれる
豆腐のつけダレは店によって違う。
粉唐辛子に味の素と塩を混ぜただけのものや、醤油、ニンニクチップ&オイル、山椒を混ぜたものなど。
▼右が味の素。慌てて入れないでくれって言ったら笑われた。
豆腐以外に、芋も焼いている。
この芋が素朴で、甘くて、外はカリカリ中はホクホクでまたいい。
麺にはまた油が入っていた。
雲南の麺料理は油が入っているのが普通なのだろうか。
このあたりで栽培されているらしい草芽という野菜が入っていた。
草芽はねぎの白い部分に似ていて、シャキシャキしていてスープによく合う。
頭痛
そういえば、起きたときから気になっていたけど、すごく頭が痛い。
久しぶりにひどい頭痛になった気がする。
宿のスタッフに頼んで、薬局までついてきてもらって頭痛薬を買った。
薬を飲んで寝た。
天国のような宿
シュンがダウンしたため、ここからはメイが執筆します。
シュンが宿の人と薬を買いに行ってる間、わたしは宿の猫とずーっと遊んでいた。
こんなにかわいい猫が2匹もいるなんて、わたしにとっては天国みたいな宿だ。
シュンが薬を買って帰ってきた。
ほぼ英語が通じない宿の人と薬局の店員、そして「Headache」を連呼したシュンが相談した結果、この薬になったらしい。
いまだになんの薬かはわからない。
薬を飲んだらシュンは寝るんだそうで、ひとりで散歩に出かけることにした。
散歩
マニュアル撮影の練習をしておこう。
まだ設定に時間がかかるから、1人のほうが練習には楽だ。笑
ここからは写真を中心にお送りします。
宿からほど近い普應寺へ。
奥に進んでみると、ギョッとした。
悪いことをしてないのに、ヤバイ見られてしまった…!とひとり焦ってしまったのはなんで。
昼から人が集まっているなぁ、と思う必ずと言っていいほど麻雀をしている。
ほんと、みんな好きだよなぁ。
猫とかが乗らないように?ガラスが塀に突き刺してある。
道にあった簡単な地図載せておきます。
気になっていたパン屋さんへ。
うん、中国のパンの味。
個人的な見解だけど、中国はご飯と麺レベルは高いけど、パンレベルが低いと思う。
パンはだいたいふわふわ系で、どれもおんなじ味がする。
孔子文化広場へ。
ここでは麻雀じゃなくてトランプが人気。
おじちゃんおばちゃんたちのダンス。
これがすごい面白くて、パンをかじりながら30分以上見てた。
ジュエリーショップの前で移動式屋台。
若いお姉さんたちが買っていたので、これはうまいんだなと確信。
辛そうなのをたくさんかけられそうになったので、そんなにかけないで!と言うと、大丈夫辛くない!というので食べてみたらほんとだ全然辛くない。
それにしても、建水の街並みは本当に美しい。
ダイナミックで、統一感があって、古いのに綺麗で、清潔。
市場発見!(宿にある手書きの地図にはFruits Marketと書いてあった。)
鶏やアヒル、うさぎや犬までもが食用として檻に入れられていた。
そのすぐ隣で。
お前っていうやつは!のんきに寝て!
良かったなぁ、君は肉がまずくて。
と思ったけど、中国には猫を食べる文化もあるみたい。
歩いている最中、街中の店の看板が気になっていた。
背景色は黒か赤で、文字の色は金。
そして看板屋さん見つけた!
ここで作っているのかぁ。
きっと景観のために、看板まで厳しく制限されているんだろう。
おかげでとても美しい街の風景でした。
ただいま、ねこちゃんたちよ。
君たち、かわいすぎ。
シュンはもう起きてるかな、と思って後半ちょっと早歩きで宿に戻ったけど、部屋に戻るとしゅんはまだまだ爆睡中。
夕食
暇なので起こして、夕食へ。
本日2回目の豆腐。ここでは焼くときに鍋の蓋で少し蒸していた。
チャーハン。
店を変えて、パッと見「青椒肉絲」っぽい漢字の並びがあったから注文したら、「じゃがいもと青唐辛子のみの炒め物」だった。
ひとくち食べて、これはやばい。ってスプーンを置いた。
辛くて辛くて。
しかも薄味だったからごまかすこともできず、青唐辛子の辛さのみをひたすら感じながらも頑張って完食。ふぅ
ヤンジンビール。
薄くて炭酸がきつい。
シュンの病み上がりに、激辛+ビール。
体内の悪いものをおっ払えたはず。
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