【2016 中国㉑ 景洪】米線とプーアル茶。食べて飲むだけで楽しい

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シュンです。

最近、バンコクの宿の近くの店に行きすぎて、毎日注文のときに「味の素無しで!」って言うたびに笑われます。

世界旅行記、2016年11月の中国編です。
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米線のトッピング

2016/11/8 中国 シーサンパンナ 景洪(ジンホン)

今日はシーサンパンナ民族博物館に行く予定。
博物館は9:00-12:00、15:00-18:00しかやってないらしい。
でも朝起きたら雨、午後に延期した。

12時過ぎに外に出ようとしたら、宿の共用スペースでスタッフや中国人宿泊客が昼食会?をしていた。
うらやましい。

近くの早晩点(朝食、夕食の意味)の米線の店に行ったら開いていたので、そこで牛肉米線と豚肉米線を注文。

ここもトッピングがすごい種類。もやしとかもある。
米線は2つで14元、安い。

そのままだと味は中国にしては薄めで、自分で色々なトッピングをして好きな味を作る感じ。
辛くするか、どうするかは自分次第。

最初ににんにく、しょうがなどの基本的な調味料を入れて味に深みをもたせて食べて、後半に甘味噌や辛味噌を入れて変化をつけるパターンを確立した。
米線は奥が深い。

ちなみに、目玉焼きトッピング(有料)などもある。

15時に博物館に行こうと思って、それまで街を散策。
パン屋に行ったり、おかゆ1元の店を見つけたりした。

帰りにスーパーで明日の朝のパン、水などを買った。
ついでに青島ビール。

宿に戻って、スタッフのおばちゃんに博物館について聞くと、バスはないらしい。
「タクシーだと多分15元くらいだけど。あと博物館近くの勐泐大佛寺は高いから行かなくていいよ」
と言われた。
タクシーは高いので、とりあえず博物館はやめた。

それと、今日は夕飯もみんなで食べるから一緒にどうか、と誘われた。
もちろん参加したい。楽しみ。

夕食会

18時に共有スペースに行くと、中国人観光客のおばちゃんたちが料理中。
それから続々と出前の料理も届いて、18:50頃に食べはじめた。

全部うまかったけど、めちゃめちゃ辛くてあんまり多くは食べられなかった。

魚のスープは唐辛子とレモングラスがたくさん入っていて、辛味も酸味も強い。
ゆで豚はタレがピリ辛でおいしかった。日本の中華料理屋にもありそうな感じ。他が辛すぎて、こればっかり食べてた。
空芯菜は想像通り。
写真一番左はたにしの激辛和え物。うまいけどかなり辛い。

みんな少食なのか、全然食べなくてけっこう残った。
残りが多いので、ラップでもして冷蔵庫に入れるかと思ったら、全部ペットの犬の夕飯になっていた。
犬ってあんなに辛いもの食べて大丈夫なの?

食後は中国人の女子二人と、シャオロン君とプーアル(普洱)茶。
途中で役割を代わって、お茶のホスト(主)?的な、みんなにお茶を注ぐ役をやらせてもらった。
これがけっこう難しい。茶器が熱いので慣れていないとうまく注げない。

中国女子2人は広西出身。一人はすこし英語を喋れる。
発音がめちゃくちゃよくて、なにで勉強したの?と聞いたら、「映画を観て勉強したよ」と言っていた。

ただ発音はいいけど、そんなに喋れるわけじゃないみたいだった。
でもそんなに喋れないのに、しっかり英語モードになってやり切っているのがすごい。
普通の、その辺にいる日本人にはなかなかできそうもないと思う。

途中でアメリカ人とドイツ人も参加して、みんなで話しながら普洱茶を飲む。
すごくいい、リラックスした空間。

普洱茶は中国茶の一種で、雲南省の普洱(プーアル)や西双版納(シーサンパンナ)で作られている。
なので景洪の街を歩いていると、そこら中にお茶を売る店があるし、スーパーでも売っている。

普洱茶は、緑茶を発酵させて作られる。
自然に時間をかけて発酵させる生茶と、カビによって短期間で発酵させる熟茶の2種類がある。
また、普洱茶を飲むと血圧が下がるとも言われているらしい。

旅をしている中で、各地のお茶やコーヒーの文化を知るのはすごく楽しい。
話を聞いたり、調べたりした後に自分でいれるとよりおいしい。

今日はのんびり楽しめた。
ご飯を食べて、お茶を飲むだけでこんなに楽しい。
旅の醍醐味!

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