2016年に、中国の深セン・広州・南寧・建水・元陽・景洪を旅しました。
その中で思ったことをまとめました。
中国まとめ
ニューバランスがたくさん
街を歩いていると、ニューバランスっぽい店がいくつかある。
▼南寧
▼南寧
▼南寧
▼一見本物っぽいけど「n」が細すぎる(南寧)
▼他にも無印良品っぽかったり(南寧)
▼ユニクロ+ダイソー+無印?日本の企業らしい。(深セン)
▼アーバンリサーチもそっくり(深セン)
100元札は絶対確認
南寧ではどんな店でも、100元札を出したら光に透かして見ていた。
きっと偽札が横行しているんだろう。
https://unusual-web.com/?p=9096
韓国のもの、日本のもの
街を歩いていると、韓国俳優の広告があったり、KPOPが流れていたりすることがたまにある。
▼BIGBANGのお茶(南寧)
▼韓国アイドルの写真を売る屋台(景洪)
日本のアイドルや俳優ものは見なかった。
日本語商品はあったけど。
▼「それなり風味」(広州)
でも、ドラえもんやトトロのパクリ商品などはよく見たし、クレヨンしんちゃんのロゴがついている服も見つけた。
▼景洪
クレヨンしんちゃんの服を、オシャレなお姉さんが着ていたときは、思わず二度見してしまった。
右側通行
意外にも、右側通行にはけっこう忠実。
狭い道をすれ違うとき、私たちは反射的に左によけてしまうけど、向こうは右側に避けるので、あっあっあってなることが何回かあった。
▼南寧
すいませんでした。
足と髪がきれい
広州で気づいたのは、道行く人の服のセンスが、「日本でその格好したら、お前ダサいな!って友達にちょっといじられる」レベル。
ちょっとギョっとするような。
日本と全然感覚が違うんだなぁと改めて思った。
▼右端の人・・・(深セン)
それと、足と髪がきれいな女性が多いということ。
後ろ姿超絶美人率の高さ。
▼深セン
音のしない謎の乗り物
広州でよく見た、超静音バイク。
ゴムとかで動いてるんじゃないかってくらい静か。
速さはそんなに出なさそうだったけど、電動自転車の漕がないバージョン、欲しい。
子供服屋さんが多い
中国には、子供服がたくさん売っていた。
日本じゃ街中でそんなに見かけないけど、あちこちで見かけた。
それも含め、今回の旅行で、中国って子供に優しいなって思った。(食や環境の問題は別にして、人々の子供に対する対応が。)
他にそう感じる人がいるかなと思って検索してみると、中国での子育てがしやすくて、日本に帰りたくないという駐在員の奥さんたちがいるという意見があった。
子供に優しい中国、日本も見習わなきゃ。
▼広州
家の窓は鉄格子
なぜだかマンションなどの窓は、全部鉄格子だった。
幼児の落下防止?洗濯物の落下防止?防犯対策?
理由はわからないけど、ちょっと怖さがあり、それがまたいい。
▼広州
▼広州
https://unusual-web.com/?p=9293
ビールうっす~
中国のビールって、薄~い。
炭酸も弱~い。
でも、良く言えば飲みやすい。
キンキンに冷えてるやつお願いします!
▼景洪
▼景洪
▼景洪
▼南寧
▼南寧
▼建水
デカイ
中国は、デカい!
駅が空港かってくらいデカい。
▼真ん中下にいるわたしが判別できないくらいデカい(深セン)
▼駅の周りの敷地もデカい(広州)
駅もデカけりゃ、食べ物もデカい。爆盛。
▼人気のモリモリマンゴー(深セン他)
▼深セン
▼左側の普通サイズのれんげと比較してもらえれば。(建水)
▼こちらも両手いっぱいに広げたくらいが直径。(広州)
広場があれば
広場があれば、遊具がある。
▼広州
▼景洪
▼元陽
▼元陽
広場があれば、夜、踊る。
一緒に参加するのも楽しい。
▼南寧
▼建水
▼建水
広場があれば、賭け事をする。
おじいちゃんおばあちゃんの楽しみなんだろうな。
▼景洪
▼広州
▼広州
▼建水
▼建水
▼建水
▼南寧
見られてる感、がない
旅行をしていて、例えば東南アジアなんかは、道行く人と目が合うとニコっとくらいされるけど、中国では私たちが外国人だとはまったく気付いてない模様。
だから、まず目が合わない。
紛れてる感があって楽しいけど、中国語で話しかけられて答えられないと、変な顔をされてしまう。
英語が苦手
基本的に客引きはそんなにしつこくはない。
「Can you speak English?」と聞くと、みんなスーっと離れていく。
客引きに何か話しかけられて、「English?」と尋ねると、
「イ、イングリス・・?」と頑張って地名か何かに当てはめようとしていたおっちゃんがいて可愛かった。
英語で話しかけると、無視されたり冷たく対応されたりすることはあったけど、覚えたての下手くそな中国語を話すようになってから、すごく優しくなった中国人。
英語を話せる中国人に、なぜ中国人は簡単な英単語も通じないのか?学校でも多少は習うはずなのに、と単純な疑問を尋ねると、
一人は、「若い人はできる」。
もう一人は、「できるけど、シャイなだけ」と。
ん~これが中国人の見栄ってやつか?と思った瞬間だった。
トイレットペーパーが別次元
中国のトイレットペーパーは本当にレベルが高い。
日本のトイレットペーパーは、シングルかダブル。
でも中国のは、4枚重ね!!使い心地最高!!
タイやラオスでも、トイレットペーパーをスーパーで買うとき、少し高くてもいいから中国から輸入したトイレットペーパーがないか探してしまった。
ありがとうは不要
中国にいる間、私たちが「謝謝」と言った相手が、「ぶようしぇ」「ぶしぇぶしぇ」などと答えるのを必ず聞いた。
中国語でどういたしましては、「不用謝」「不客気」「不謝」など。
この言葉を言うときは、恥ずかしがったり照れたりしているように見えるときもあった。
日本語だと「いいのいいの!」「いいからいいから~!」とかそんな感じ。
つまり「礼はいらねえ」ってこと。
中国人が、「謝謝」と言うのはほとんど聞かなかった。
例えば日本だと、従業員は客に「ありがとうございました!」と言って、客も従業員に「ありがとう」と言う。
でも中国ではそのどちらもない。
わたしの予想では、中国では売る側と買う側との間に上下関係、隔たりがない。
だから「ありがとう」の言葉が必要ないんじゃないかと。
中国は、人と人との距離が近い気がした。
他人じゃなくて、みんな親戚みたいな。
中国は広い
日本人が思う中国の印象って、そんなにいいイメージがないと思う。
でも旅行をするには、(英語がほとんど通じないこと以外は)他の国とさほど変わらない、楽しく、興味深い国だと思った。
人は普通に優しいし、食べ物はおいしいし、自然はスケールが大きいし。
▼肉まんの中身を全部紙に書いて教えてくれた(景洪)
確かに、痰を道に吐き出す、鼻水もブシャーって道に吹き出す、子供は道でおしっこする、歩きタバコ多い、ニーハオトイレやばい、など聞いていた通りのシーンもあったはあったけど、でもそれが全くないところもあったし、
中国ってあまりに広すぎて、「中国って~」と一緒くたにして話ができない国だなぁと改めて思った。
どの都市も共通していたのって、食事がおいしくて、安くて、量も多いってところかな。
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