メイです。
現在インドのプリ―です。
無事友人と合流して、今日は朝の6時半からヨガしました。
体が硬い自信がある!っていう人、わたしに挑んできて欲しい。
世界遺産バンチェン遺跡とチムチュム
2016/12/3
朝ごはんは、同い年のドイツ人と一緒に食べた。
この旅では、ドイツ人と本当によく会う。
そのことを言うと、ドイツでは若者から大人まで旅がすごく一般的で、旅に出る人が多いのだと教えてくれた。
若者はバックパック、老人はトランクで。
ドイツ人と日本人は似てるとか気が合うとかよく聞くけれど、わたしもそう思うことが多い。
他の国の人は、話していると文化の違いをひしひしと感じるけれど、ドイツ人にはあまりそれを感じないというか、なんとな~く話しやすい気がする。
彼は日本にも旅行で来たことがあって、日本はすごく良かったと言ってくれた。
ホテルはドイツと同じくらいの値段でも、日本はクオリティが全然違ったらしい。
でも交通費は高すぎるって。スーパーもドイツのほうが安いって。
日本に行く前は入れ墨をしていなかったから温泉に入ったけれど、今は入れ墨をしちゃったからもう温泉にはいけないな、的なことを言っていた、と思う。
わたしはドイツに行ったことがあるので、ベルリンやケルン、ドレスデンにも行ったことがあるよ、と言うと、ドレスデンに行ったの?と、とてもビックリされた。
ドレスデンがそんなにマイナースポットとは知らなかった。
世界遺産、バンチェン遺跡
今日は、世界遺産のバンチェン遺跡を見に、バンチェン国立博物館に行く。
バンチェン遺跡は、紀元前3600~紀元200年頃のものだろうとされている。
日本だと縄文~弥生時代らへん。
バンチェン遺跡に行くには、ウドンタニバスターミナル1に行って、
トゥクトゥクをチャーターするか、
バスで行ってそこからトゥクトゥクで行くか、の方法がある。
後者にした。
トゥクトゥクをチャーターって、確実だし楽だけど、旅感がない。
それに2人だと割高。
私たち2人のときは、まず選ばない方法だ。
宿からウドンタニバスターミナル1まで歩いて向かう。
その辺にいた係の人に「バンチェン」と聞き、指をさされたバスに乗った。
バス1人45バーツ。
発車まで、バスの窓からバスターミナルを見ていたけど、たくさんの人が大切な人(国王)を亡くして喪に服す姿を見て、何度も目頭が熱くなった。
▼男性は全身黒の服、女性はそれぞれ胸と腕に黒リボン
▼バス内に入ってきた物売りのおじちゃんも黒リボン
バンチェンについたら降ろしてください、と頼んで約1時間後、幹線道路にある一応バス停?っぽいところで降してもらった。
▼降ろされたところは何もない道
すぐ横の道に入り、近くで昼寝をしていたおっちゃんのトゥクトゥクでバンチェン国立博物館まで。
2人で100バーツ。
▼WELCOME TO BAN CHIANG WORLD HERITAGEの標識がある
博物館に到着。
人が集まらそうなところにある博物館だけれど、かなりしっかりしている印象。
入場料は150バーツのはずだけど、受付で「Free」と言われた。
え?払わなくていいの?という反応をすると「For the King.」だって。
どうもありがとうございます。
博物館の展示は、きれいでオシャレで見やすい。
同じ世界遺産の、ベトナムのタンロン遺跡とは大違いだ。笑
ウドンタニはもう、どれだけわたしのウドンタニ好き度をウナギのぼりにすれば気が済むんだ。
▼1972年にプミポン国王がここを訪問したときの様子の展示
▼遺跡発掘時の再現
▼当時の生活の様子
▼表情(笑)。犬は昔から変わらんな
▼出土品の展示。きれいすぎて本物なのかレプリカなのかわからない
▼すごくワンピース(漫画)っぽい気がした
▼模様スタンプ!これおもしろい
▼トイレに入るときはなぜかビーサンに履き替える。笑
なかなかのボリュームで、見ごたえがあった。
時間の問題で急ぎめに進んだけれど、感覚的にわかるような展示にしてあったので満足!
博物館前のお土産屋さんに置いてある商品ががとてもかわいいので要チェックです。
帰り、行きのトゥクトゥクのおっちゃんが、何も言っていないのに待っていてくれていた。
帰りはどうしようかね~なんて話していたので助かった。
その前にお腹が空いていたので、近くにあったサイクロンイーサーンの屋台。
生姜の甘酢漬けと生の唐辛子もついてきた。
その隣の屋台でアイスコーヒー。
ここのおばちゃんが日本語を少し話せるみたいで、日本語で数を数えてみせてくれた。
「いち、に、さん、ご・・・・」
韓国語も少し話せるらしく、
「いち、に、さむ、さー・・・」
とかって間違えちゃっててとてもかわいかった。
それと、ここのコーヒーはけっこう薄かった。
タイのコーヒーってこんな感じだったっけ?
ベトナムやラオスのコーヒーは、氷を入れておけば溶けていつまででも美味しくのめるほど濃いのに。
行きと同じところまで、同じ値段でおっちゃんに乗せてもらい、道路の反対側のバス停らしきところでバスを待つ。
▼ありがとうおっちゃん。カメラを向けると姿勢を正してポーズしてくれた
バスの時刻表などはないので、5分くらいちょっと待ってみた。
けどまぁ来なさそうなので、ヒッチハイクをしてみるか、ということになった。
シュンが、B6サイズのノート(小さい!)にボールペンで(細い!)書き始める。
そんなんで停まるわけないじゃん!!
シュンがふざけているあいだに、走ってきた大型バスに手を上げてみたら早速停まってくれた。はやっ
まぁ普通にお金を払うのでヒッチハイクとは言わないんだけど。笑
東南アジアでは地元の人もよくやってる、「お金払うからそこまで乗せてって」ってやつ。
とにかく大型長距離バスに乗って、快適にバスターミナルまで行くことができた。(45分で着いた)
添乗員のお姉さんに値段を聞いて、1人50バーツ。
今日もまたナイトマーケット
今日もまたタノンコンドンのナイトマーケットへ。
昨日も行ったけど、1日じゃ見きれなかったのでまた来た。
昨日調査したマニキュアと除光液を購入。40バーツ。
▼まだ早い時間なので人はまばら
▼しゅうまい5個で10バーツ
▼ちっちゃくて派手なタイの寿司。
今日の夜ご飯
夜ご飯はナイトマーケットではなく、ノーンプラチャック公園沿いで、イサーン地方名物チムチュムを食べた。
肉とイカと野菜がついてくるセットで、135バーツ。(たぶん氷代込み)
持参のラオラオを飲みながら。
▼これがチムチュムの鍋。かわいい
食べ方は日本の鍋とほとんど一緒。
出汁の利いた汁で茹でて、タレに付けて食べる。
タレは辛いのと辛くないのの2種類。
机の上にあるライトにたかる羽虫が、勝手にタレに入って勝手に溺れ死ぬので注意。
量は少し物足りなかったけど、肉は厚くて柔らかく、イカはコリコリでとてもおいしかった。
店員さんに、ミントだよと言われた草は、あとで調べてたところホーラパー(スイートバジル)というらしかった。
どうりでミントを食べるのが苦手なわたしがバクバク食べられたわけだ。笑
▼そこそこの人気店でした
すごすぎるホスピタリティ
部屋に帰ったら、めっちゃくちゃきれいに掃除してくれていた。
すごい。
挿しっぱなしのコンセントなどは全て束ねてあって、机の上のものはクリップでまとめておいてくれたし、メガネ入れはメガネケースの中に入っていた。
すごい、すごすぎる。
気軽にそうじ頼めないわ。笑
この宿はなぜか洗濯も無料だし・・(いつのまにか干して、畳んでもくれる・・・)
すごい。ホスピタリティがすごすぎる。
夜は、人生初のマニキュアに苦戦。
何度もやり直した。
難しすぎ。
わたしに初めてマニキュアをさせた街、ウドンタニ。
▼晩酌
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