【2016 ラオス⑲ サワンナケート~パクセー】パクソンの手前

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シュンです。
今日でインドは終わりです。
今からパキスタンへ!

世界旅行記、2016年12月のラオス編です。
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サワンナケートからパクセーまでバス移動

2016/12/14 ラオス サワンナケート~パクセー

今日はサワンナケートから、さらに南にあるパクセーというところに移動する。
10:30のバスに合わせて、9:30に宿をチェックアウトした。

ロビーにあるウォーターサーバーから水を補充していると、宿のおばちゃんが新品のペットボトルの水をくれた。

この宿では、毎日水をもらっている。
優しくて居心地のいい宿だったな。

その街の居心地の良さって、宿に依る部分が多いと思う。
あまり気に入らなかった宿だと、さあ早く出よう、という風になる。

サワンナケートもその前のウドンタニもいい宿で、そのおかげでリラックスして過ごすことができた。
そういう過ごし方だったから街の良さを見つけやすかったし、結果、その街を好きになった。

25分くらい歩いて、バスターミナルに到着。
パクソン行きのチケットは一人40000キープだった。

出発まであと30分くらいある。
何か食べたくなって、露店をいくつか見に行った。

カオチーパテはあるかと聞くと、「やっているよ」と奥からパンを出してきてくれたので1つ買う。
作っている間に飲み物の冷蔵庫を見ていると、こんなところにビアサバン!!
サワンナケートのビールだと思う。

ラオスと言えば、ビアラオが有名だし、ビアサバンは初めて見つけた。

この、絶妙にビアラオをイメージした?パッケージ。
中央上のマークもビアラオに似ている。

ビアラオと比べて少し薄くて、柑橘っぽい香り。
さっぱりしていて飲みやすい。

ついでに、サイウアも買った。
6本売を3本にしてもらって、値段も半額。

ラオス語の数字を覚えたから、こういうことができるようになった。
コミュニケーションがすこし円滑になるし、楽しい。

バスは、乗客の他に大量の荷物(水)と、バイクを3台乗せて、10:32に出発した。

そこそこのボロバス。
でも道は悪くないし、すごく揺れるわけでもないので問題ない。
ただ、休憩でエンジンが泊まると扇風機が止まるから暑かった。

休憩の時には、焼鳥(ピンカイ)屋台の売り子(おばちゃんも若い子もいる)がバーっとバスに入ってきて、「ピンカーイ!!」と叫ぶ。

両手にたくさん持って勢い良く入ってくるんだけど、バスは広くないので途中でつっかえちゃったりする。
天井に付いている埃まみれの扇風機に、串の先が当たっちゃっていてもお構いなし。

それにしても、みんな同じものを持ってくるのはなぜ。
中には水やゆでたまご、カオニャオを売っている人もいるんだけど、ピンカイが圧倒的に多い。

外に出ると、焼きたての小さいサイズの串があったので、それを買った。

隣に座っている男の子たちは、色々買って車内で食べている。
けっこう食べにくそうなものを車内で買うから面白い。
実際、食べにくそうにしていたし。

15:45くらいにパクセーに到着した。
降ろされたところは北バスターミナルで、中心部からはだいぶ離れている。

ここから街の中心までは、乗り合いのトゥクトゥクで行くらしい。
1人20000キープ。
高いと思ったけど、若いドライバーは誠実そうだったし、ラオス人も同じ値段だった。
人数で値段が変わるのかもしれない。

降りた場所の目の前には宿があった。
とりあえず値段を確認すると、60000キープだった。
安いし、よく見ると欧米人バックパッカーが沢山いる。

部屋は悪くなかったけど、すこしカビ臭いのでやめた。

MAPS.MEを見ると、近くにいくつか宿がある。
「cheap cheap hotel」という名前の宿が気になったので、見に行くことにした。

部屋は70000キープで、家具やベッドなどが比較的新しくて清潔感がある。
ということで、今日の宿はここに決定。

今日の夕飯

外に出て、宿の周辺をうろつく。

焼きたての焼鳥5000キープ。
かっこいいおじちゃん。

カオチー。ちゃんと温かくてなんだか爽やか。
細い小ねぎみたいなもの(カオソーイの付け合せで出てくるあれ)が入っていたのと、なますが多めで肉は少なめだった。
これで6000キープ。

宿の近くには、観光客向けのレストランが何軒かある。
ガイドブックにも載っている有名店もあるらしい。
どこも、地元価格より5000~10000キープくらい高い印象。

少し歩いたところに、地元の人が集まっている屋台があった。
ソムタムと、野菜の串焼きとビアラオ。

帰りに、たまたま見つけた旅行会社に行って、パクソン行きのバスについて聞いた。

次の目的地はパクソンという小さな村。
パクソンはラオスコーヒーの産地として有名な場所だ。
パクソンは、パクセーから数時間ほど離れたところにある。
パクセーに来たのも、パクソンに行くためだ。

旅行会社の人の話によると、一日ツアーで周辺の滝なども含めて行く場合、

英語を喋れないガイド付きで一人150000キープ
英語を喋れるガイド付きで一人180000キープ

ほとんどの人は、パクセーの郊外観光のような形で行くようだ。
でも、今回僕たちはパクソンに泊まりたかったので、ツアーは断った。

何故泊まりたいのか、と聞かれると困る。
あるのは、コーヒーの産地だから、コーヒーに関する「なにか」が得られるかもしれないという漠然としたイメージだけ。

別にこの旅は先を急いでいるわけでもないし、行ってみようかなと思っただけ。
「産地だから豆は少し安く買えるだろう」、「産地だからコーヒーを出す店はあるだろう」とは思っているけど。

ちなみに、トゥクトゥクが宿までピックアップしに来てくれて、パクソンに行くだけだと、片道一人100000キープ。
友人のドライバーに頼めば70000キープになるらしい。
それにしたって高い。

断って、お礼だけ言った。
親切な人だった。

どこかから乗り合いのソンテウが出てるはずなんだけどな。

宿に戻って、ロビーにいた宿の家族の娘さんに聞くと、
モーニングマーケット(市場)のところからソンテウが出ていて、
片道40000~50000キープくらいで行けるらしい。

こんな身近なところで有力情報を得られた。
じゃあ、明日の朝にもう行っちゃうか!

テンションが上がっている。
ちゃんと何かあるんだろうか。

コーヒーの産地、楽しみ。

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