【旅のルート】
東京→香港→中国→ベトナム→中国②→ラオス→タイ→ラオス②→タイ②→ミャンマー→タイ③→インド→バングラデシュ→インド②→ネパール→インド③→パキスタン→中国③→東京→タイ④→マレーシア→イラン→アルメニア→ジョージア→トルコ
シュンです。
現在、トルコのトラブゾンにいます。
アルメニア、ジョージアから来たのでトルコの物価がすごく高く感じます。
モーヂョーピッ村
2017/2/3 ピンウーリン(メイミョー)
今日は、モーヂョーピッ村に行くことにした。
何があるのかは知らないけど。
宿の近くでレンタサイクルを借りる。
レンタサイクルは1台2000チャット(約170円)と高めの料金。
ニャウンシュエでは1000チャット(約85円)だったのに。
自転車では50分ほどで着くと言われた。
地図上ではどこなのかを聞くと地図には載っていないと言われたので、ミャンマー語で「モーヂョーピッ村」と紙に書いてもらって、出発。
モーヂョーピッ村方面に向かう途中で見つけたシャンヌードルの店で昼食休憩。
シャンヌードルはミャンマーで本当によく見る。
1杯800チャット(約68円)。
かなり丁寧な盛り付けで、ちょっと中国っぽい風味もあって、ごまやナッツのトッピングが美味しかった。
同じシャンヌードルでも店によって全然味が違うから面白い。
ここのおばちゃんに道を聞いて、その方向に進む。
道路が整備されていてすごく走りやすい。
不気味な木があった。長細くて上の方にしか葉っぱがなくて、等間隔に立っている。
途中で何回か道を聞きながら進んでいると、小さな町に着いた。
ラペイエ休憩をしようということで、一本道の町の端にあった店で、サモサとラペイエ。
チャーセーとポーセー。
ここのチャーセーは苦味がかなり強いタイプだった。
ポーセーは薄い。
今までミャンマーでずっとラペイエを飲んできて、初めてイマイチのものにあたった。
紅茶の淹れ方とか、エバミルク、コンデンスミルクの配分とか、やっぱり大事なんだな~。
サモサは油ベタベタだけど、さっくりした皮に芋と皮の生地をちぎったものがぎっしり入っていて美味い。
ほーんのりカレー風味。
ココナッツあげパンは思ったよりも甘かった。
店先でちゃんと生地から作っていて、揚げたてなのは嬉しい。
店の人にモーヂョーピッ村はこの先まっすぐで合っているかと聞くと、なんとここがモーヂョーピッ村だった。
村って聞いていたけど、これは小さな町だ。
しかも距離も10kmもなかった気がするしラク過ぎた。
近すぎて拍子抜け。
まあとにかくここが村らしいので、到着。
町っぽいと思ったけど、舗装されているのはメイン通りくらいで、脇道に入ると砂利の坂道で結構きつい。
家と畑があって、のどかな風景が広がっていた。
家は大きくて、田舎の豪邸のような感じだった。
メイン通りには食堂や携帯ショップ、タバコ屋、商店、八百屋、バイク屋などが並んでいる。
学校もあって、制服を着た子どもがたくさんいた。
入りたかったけど、今は普通に授業をしているようで、入れなさそうだった。
また来た道を帰る。
天気が良くて気持ちがいいからサイクリングにちょうどいい。
走っていると、前を走っていたトラックが、急に端に寄せて止まった。
運転席の窓から顔を出したのは、一昨日会った数学教師のタンゼンさん。ギター教室に行く途中だったらしい。
すごい偶然。
帰りに、ピンウーリンの街で気になっていたカフェへ。
この店は、パラソルやカップ、ティーポットなど全てがPREMIERE COFFEE(ミャンマーで人気のインスタントコーヒー)の柄。
インスタントコーヒー(3in1)しか出さないのかと思ったら、ラペイエもあった。
500チャット(42.5円)と少し高かったけど、注文。
かなりなめらかな口当たりで美味しかった。
完全に予想だけど、もしかしたらラペイエにインスタントコーヒーをちょっとだけ足しているのかも。
このあと行ったバングラデシュやインドでもチャイ(ミルクティー)にほんの少しだけインスタントコーヒーを足している店があったし、ありえなくはないかな?
今日の夕飯
いつものナイトマーケットっぽいところで、シャンヌードル(クリーミーグラム)。
薄力粉っぽいというか、牛乳っぽいというか家で作ったシチューみたい。
この料理は最初食べたときは中国の豆湯に似ていると思ったんだけど、最近豆湯とはちょっと違うような気もしてきた。
美味しいんだけどね。

近くの屋台で串焼きを買う。
肉は1本500チャット(約42.5円)、高いな。
オクラとかうずらの卵は安い。
オクラは2本で100チャット(約8.5円)。
でも、日本の安居酒屋でも串かつのとり肉60円とか、やきとり屋のやきとり60円とかあるよな。
昔住んでいた街の商店街の焼き鳥屋はどれも60円か70円くらいで安くてよかった。
改めて、あれはすごいなと思う。
酒屋でマンダレービール。
ミャンマービールが良かったけど、マンダレービールのほうが安かった。
両方640mlでマンダレービールが1300チャット(約110円)、ミャンマービールが1600チャット(約136円)。
ミャンマービールの方が有名だけど、歴史が長いのはマンダレービール。
2016年で創業130年?だったらしい。
ラベルに貼ってあったから、去年製造分なのかな?
マンダレービールは飲み口あっさり、ちょっと甘くてフルーティで飲みやすい。
炭酸もそんなにきつくなくて、マイルドとまではいかないけど、バランスは良いと思う。
これでいて、アルコールは6.5%でstrongと書いてある。
ということはノーマルもあるはず。
strongが美味しかったのでノーマルも飲んでみたい。
宿のロビーで飲んでいると、スタッフの人が皿やティッシュを出してくれた。
ビール飲む?と聞くと、いいよいいよと言って笑顔で断る。
なんだかんだでちょっと親しくなったゴールデンドリームの人たち。
ここの部屋のシャワーは、シャワーヘッドから水が3本くらいしか出てこないんだけど、もうそれにも慣れた。
お湯が出るだけマシか。
居心地がいいわけでもないけど悪いわけでもない。
今日も相変わらずのゴールデンドリーム。
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