【2017 ミャンマー⑯ マンダレー】インドビザに翻弄された日

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メイです。

リアルタイムでは、ウクライナのオデッサにいます。
安くて居心地が良いので、長居しています。
昨日は課外授業で同じ宿に泊まっているウクライナの中学生たちと交流しました。

2017 世界一周 ミャンマー
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インドビザとビーフカリーとつまようじ

2017/2/7 マンダレー

いつもより1時間早起きして、朝ごはん。
満腹満腹。

今日はインドVISAの申請に行く日。
本当は申請書を自分で作っていきたかったんだけど、ネット環境が悪すぎてできそうにないので、仕方なく今回は代行業者に頼むことにする。

マンダレーでのインドビザ取得の詳細情報はこちら↓

https://unusual-web.com/?p=11610

インド領事館へ

おととい借りたレンタサイクル屋がの自転車が品切れだったので、仕方なくもう一つのレンタサイクル屋へ。

チャリ1台2000チャット(約170円)のところ、13時に返すからと交渉し、2人で3000チャットで借りることに成功。

9時すぎに出発。
インド領事館はのビザ申請は、8時30分~12時までらしい。
時間はある。

30分ほど漕ぐと、若者が増えたり、高級住宅地が増えて景色が変わってきた。

9時40分に、ネット情報にあったインドビザ代行会社に到着。
とりあえずここに入ってみる。

でも、中にいた人が、シスターが帰ってくるまでできないとか言ってる。
ちょっと待っだけど全然来ないから聞いたら、来るのは30分後だって。
いやいや。待ってられない。

とりあえずインド領事館に向かえば、近くに何軒か代行会社があるだろう。
ネット情報で、領事館近くに2軒あることは確認できてる。

15分くらい漕いで、インド領事館に到着。

来る途中に代理店は1軒も見つけられなかった。
というか周りは住宅街で、ありそうな雰囲気さえなかった。

領事館の門にいる守衛さんに、代行会社はどこにあるのか聞くと、なんとさっきのところ!
守衛さんいわく、そこしかないらしい。

遠い。往復30分かかる。
でも現在10時、時間はまだある。しかたなく戻る。

代行会社で資料作成

さっきの代行会社に戻ると、例のシスターと思われるおばちゃんがいて、さっそく頼む。

一人ずつ普通に代行入力。
そりゃそうだわな。

写真もスキャンしてアップロードしてくれた。
見てると、けっこう入力適当でいいんだな。

名前とか住所とか、ひとつずつ聞かれてスペルを言う。
これ、自分で打ち込んだほうが早い。

それに通信環境が悪くて、ロードに時間かかる。
オマケにおばちゃん、ひっきりなしに電話や訪問者対応。

ビザ申請は12時までだってわかってるかなぁ。
イライラする私たちをよそに、いたってマイペースなおばちゃん。

結局、申請書1人分に30分かかった。
これならやっぱり自分でやったほうが早かったわ。
といっても宿じゃあ少しも繋がらなかったから仕方ないんだけど。

あまりに暇なので、待ち時間に面接対策でインドの地名を覚える。

2人分が終わったのは11時30分。
申請時間は12時までのはずだから急ぐ。

▼と言ってもここらへんまではまだ写真を撮る余裕があった

航空券は・・・?

インド領事館の守衛さんのところでパスポートナンバーなど記入して、バッグを預ける。
厳重だ。

11時40分に受付の人に申請書を見せると、
「航空券は?」

固まる私たち。

ちょっと頼み込んでみたけど、航空券なしは無理っぽい。
以前ここで取得した人のブログにはそんなこと書いてなかったよ・・・変わったんだね・・・

12時30分まで待ってるから頑張れ!と言われ、その場でFlydubaiで捨てチケットを取った。

普通、格安航空券を買うとその時点でクレジットカードでの支払いが完了になってキャンセルできないんだけど、Flydubaiという航空会社は支払い時に「pay now」または「pay later」を選ぶことができる。

「pay later」は24時間以内に自分で支払いをするということで、支払いをしなければ航空券は自動でキャンセルになる。

「pay later」を選んでも「予約完了しました」のような画面は出てくるので、それを使う。

申請書の「Arrival port」のところで、コルカタって書いちゃったけど、コルカタ行きがなかったのでドバイ~デリーを取った。
コルカタinって書いてあるじゃないかって指摘されたら終わり。
でもいちかばちか。

航空券が取れたところで一安心。SIMカード持っててよかった。
さて、印刷はどこでできるのかと聞いたら、なんとまたさっきの代行会社だとぉ
また往復30分かけて戻るのぉ

守衛さんに「I’ll be back」とかっこよく伝え、急いで代行会社の元へ。

印刷をしにまた代行会社へ

大急ぎで代行会社へ戻り、予約した航空券を印刷しようとした。

ここからシュンの頭の中。↓

航空券の予約は完了したのに確認メールが全然来ない。

仕方ないからもう一回予約したけど来ない。
flydubaiってメール来ないんだっけ?
てかミャンマーの3G遅くて不安定でいちいち時間かかる。

メール待っても全く来ないので、google chromeの予約完了画面を無理やり印刷しよう。
androidの印刷機能でpdf作って、ここの線借りてPCにつないで開こうとすると、エラーで開けない。
なんでー

3回やってもダメだった。

次はadobe acrobatのアプリを使ってpdf化。
PCに移して開くと、今度はflydubaiのページをうまく読めてなくて中身が白紙。

んー
もうスクショでいいか。
こだわる必要ないな、こんなところで。

スマホ画面をスクショして、PCに繋いで画像を開いて印刷しようとすると、このPCの問題なのか分からないけど画像の印刷ができない。
PCの言語が違うから原因が分からない。

そういえば画像をpdf化できるアプリ持ってたな、と思い出してスクショ画像をpdf化。あっさり変換完了して、PCで開いて印刷。

できたー!(わたしは横で不安そうに見てただけ)

この時点で12時24分。
残り6分。もう普通に間に合わない。
もう間に合わないし明日でもいいかなぁ、という考えも頭をよぎるも、そうだとしてもとりあえず行ってみよう。

いざ、領事館へ

猛烈にチャリを漕いで、12時35分にインド領事館到着。
時間は過ぎてたけど、守衛のおっちゃんが入っていいよと言ってくれた。やったー!

受付で書類を見てもらうと、
「ミャンマーからドバイへの航空券が必要かも」と。

おいおいおいいいかげんにし・・・と思ったけど、
「ミャンマーの後はバンコクに行って、ドバイ行って、インドです。」と答える。
何じゃそれって感じだけど突き通す。

「まあとりあえずボスに言ってみるよ」ということで聞いてきてくれた。
ちょっと経って、受付の人に部屋に入っていいよと言われ、ようやく面接までこぎつけた。

いやーよかったー
でも問題はこれから。

緊張の面接

重いドアを開けて部屋に入ると、超日本人みたいな人いて混乱する。
この人はインド人なんだろうか。

超日本人みたいな人は秘書的な感じで、面接をするのはまさにインド人という見た目の恰幅のいいゴキゲンなおっちゃん。

小さい会社の最終面接みたいで、就活を思い出した。就活はもういやだ。
面接はおっちゃんのいい感じの冗談で始まり、とりあえず肩の力が抜けた。

おじ「3/5入国で、4/6出国の飛行機だね。ドバイまではどうやって?」

シュ「ミャンマーの後にバンコクに行って、ドバイに行って、インドです。」

おじ「なるほど。今が2/7だから、この予定なら、2か月後までだから3か月のシングルエントリーで十分だね?申請書には6か月マルチって書いてあるけど、これはできないよ。」

シュ「いや、ネパールにも行きたいんです。」

おじ「うーん、じゃあ、ダブルだ。」

シュ「いやいや、スリランカにも行きたいのでトリプルじゃないとダメなです。」

おじ「わたしが思うに、この日程(1か月)でスリランカにも行くのは厳しいんじゃないかな。」

シュ「えっと、まず最初にドバイからデリーに行きます。これが一回目。
インドを周って、ネパールに行って、またインドに戻ってきます。これが二回目。
4/6にデリーからドバイに戻った後、スリランカに行きます。
そしてスリランカの後、もう一度インドに入ります。これが三回目。
だから、トリプルじゃないとダメです。」

もうめちゃくちゃだけど、それっぽい?

おじさんは、超日本人みたいな人と少し相談して、
「んーまあいいでしょう。トリプルで。」

って感じで、めでたく3か月トリプルゲット!

インドに入るのがほんとにいつになるかわからないから6か月がよかったけど、まあそこはいいや。

申請書チェック

「じゃあチェックするから」と言って、航空券の名前とパスポートの名前、申請書などをチェック。

航空券はデリーinで、申請書はコルカタinだから冷や汗でたけど、大丈夫だった。
よかった。

次、顔チェック。
パスポートの写真、インドビザ申請書の写真、本人を照らし合わせる。

シュンの顔を見て、「おいおい!3つ違う顔じゃないか!」と笑われる。

「こっちはジャパニーズヒーローでしょ。」

「そしてこっちはハリウッドヒーロー」。

「なのに今はどうしたんだい!」

褒められてるんだか貶されてるんだか。

お次は赤ペンで入力間違いがないかチェックしていく徹底ぶり。
「じゃあOK!たしか日本人は10ドルだったね、受付で払ってねー」
「ありがとうございましたー!!」

受付で20ドル払って、レシートを貰う。
受付の人は折れた札を気にしてたけど(ピン札じゃないといけないという情報もあった )、これしかないと言うと、じゃあいいやって。

3営業日後(10日)の15時~17時に受け取りだ。
パスポートは必要であれば、自分で持っていていいらしい。

無事完了。
ふう。。。。。。

ヤッター!ゲットー!
まさか通るとは!
この一連、シュンの手柄だった。
10ドルでトリプルが取れるなんて、なかなかすごいことだ!

ちなみに代行会社にも、領事館にも他の旅行者は一切なし。
マンダレーはインドビザ取得の穴場スポットだ。

【2017年】タイ・バンコクでのインドビザ取得は不可
先日、タイの首都バンコクでインドのツーリストビザを申請しようとしたところ、受付で断られたので、その時の話を書いておきます。

ほんとヘロヘロで帰宅。
行きと違う道で帰ったらキレイなお堀が見れた。

お腹が空いてしかたがなかったけど、チャリは13時に返すと言っちゃったから、とりあえず返すのが優先。

ていうか気づいたけど

▼愛知県・・・

▼浅見さん・・・!

昼ごはん

初めて行くお店へ。
量が多くて良かった。

▼mee shay

▼kyat paung kauk swe

▼漬物が好き

夜ごはん

夕飯は、スーパー屋台へ。

▼規模が屋台の枠を超えたスーパー屋台

▼メニュー表。他の店よりちょっと高い

ビーフカリーとビリヤニを注文。
2500チャット(約212円)と少し高いんだけど、これがうまかった・・・。

ビーフカリーは、ステーキにかぶりついてる!っていう久しぶりの感覚を思い出した。
柔らかすぎず硬すぎない噛みごたえと、肉の味、ソースもgoodだった。
ヒンなのでやっぱり量は少ないんだけど、お腹が空いていたからか超おいしかった。

そしてビリヤニ。
味が濃いと言ってしまえばそうかもしれないけど、付け合せ?のカレーなしでも十分美味しく食べられてしまうくらいおいしい。
カシューナッツ、レーズンなどが入っていて、それぞれの味が引き立っていてすごくおいしかった。

味的には大満足、だけど量が足りなかったので、昨日のお店で2軒目。
2つ目のスーパー屋台へ。

ここでもビーフカリーとビリヤニを頼んだ。それとチャパティ。
これで2800チャット(約238円)。

ここのビーフは、さっきのとは違ってホロホロだけど少しぱさついてる。

ビリヤニは1軒目に比べると味は薄いけど、おいしい。
さっきの店のが濃すぎた感があったからな~。

ここの子供店員は、必ず「どう?good?」と聞いてくる。
パキパキ動いて仕事ができる上にかわいい。
髪もちゃんとセットしていてかわいい。
見た目的には小学校3年生くらいなのに、言動がもう大人そのもの。

食べていると、シュンの周りに怪しい3人衆が寄ってきた。

えっちょっと待って

すごい

すんごい見てくる

リーダー以外のメンバーがまだ未熟だけど、リーダーの熱い思い伝わった。
肉のカスをあげよう。

つまようじ

食べた後、シュンがつまようじが欲しくて、机に置いてあった容器を逆さにしてふりふりする。
だけどなかなか出てこないつまようじ。

「なんかパンくずみたいなの落ちてくる」と言いながらふりふりし続けるシュン。

子供店員が手で口を抑えて笑いながら、つまようじケースを持って、つまようじを差し出してくれた。

シュンの皿の上の盛り塩が最高におもしろかった。

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