【旅のルート】
東京→香港→中国→ベトナム→中国②→ラオス→タイ→ラオス②→タイ②→ミャンマー→タイ③→インド→バングラデシュ→インド②→ネパール→インド③→パキスタン→中国③→東京→タイ④→マレーシア→イラン→アルメニア→ジョージア→トルコ→チェコ→ドイツ→オランダ→スイス→ドイツ②→ウクライナ
メイです。
リアルタイムではウクライナのオデッサにいます。
昨日、オペラに行って白鳥の湖を見ようとしたのですが、当日券が売り切れ・・・
ショックでショックでショック。
やり場のないこの気持ちを、映画リトル・ダンサーを見ることで落ち着かせようと思います。
また来たいマンダレー。夜中2時の優しさ
2017/2/10 マンダレー→バガン
ここの宿最後の朝ごはんを食べたら、パッキングとパソコン作業。
チェックアウトをしてバックパックを置かせてもらって、ご飯へ出かけた。
昼ごはん
ぶっかけ飯風のワンプレートヒンを出す屋台。
わたしは野菜カリー、シュンは魚のヒン。
わたしのは塩っ辛かった。
シュンのは魚の油がすごかった。
スープも塩っ辛かった。
やっぱり美味しいヒンを作る屋台と、そうじゃない屋台がある。
ここ最近ずっとおいしい物ばかりあたっていたから、そりゃそうだよな~と気付かされた。
インドビザ受け取り
レンタサイクル屋でチャリを借りて、インド領事館へインドビザ受け取りに行く。
領事館へ到着すると、40~50分待たされた。
領事が外出中だったらしい。
待ち時間、kindle unlimitedで宗教の本を読んでいて思う。

わたしは、世界の絶景の本とか読んで、あーここ行ってみたいなーと思うことはあまりない。
実際に行くより写真の方がきれいなことが多くて、期待を下回って残念な思いをすることが多いから。(ウユニ塩湖には行ってみたい)
でも、宗教の本を読んでると、あーここ行ってみたいなーと思う。
ちょうど今ヒンドゥー教の部分を読んでいるから、インドに行きたい欲が高まっている。
ヒンドゥー教はわからないことが多すぎる。
宗教って人々を救うためにある、人々が作った「思い込み」(こう思えば幸せに生きられるんじゃない?っていう) みたいなものだと思っている。
でも、幸せに生きるどころか、戦争の一番の原因でもある。(もちろん宗教のおかげで幸せに生きている人もいる。)
宗教のせいで辛い思いをするのに、宗教にすがって信じ続ける。
なんで宗教なしで生きられないの?なんで?なんでなの?と、自称無宗教のわたしには知りたいことが多すぎる。
(最近、日本人は無宗教ではなく、「人間教」(人間を信じすぎている)だという意見を見て、なるほどと思った。)
シュンともよく宗教について議論するけど、こういう時間が人生にとってすごく豊かな時間だよね。といつも話す。
深く考えたり、議論するだけなら日本でもできるけど、旅では実際にその土地の文化や宗教を近くで感じられるから、本当にいい時間を過ごしてるなと思う。
▼宗教の簡単な概要がわかる本。まず最初に読むのにおすすめの本
そんなことを考えているうちに、ようやく領事がどこかから帰ってきた。
面接部屋で、顔写真を撮って、5本の指の指紋を取った。
指紋を取るとき、ティッシュを渡されて何度も拭いては認識されず、を何度か繰り返した。
私たちは2人とも手汗マンだからだ。
昔は手汗に悩んでたけど、今となっては何も思わなくなった。
小中学校時代は、授業やサッカーの練習で手を繋がされる場面が嫌だったけど、大人になったらそんなことはもうない。
それに、良いのか悪いのか一番近い相手が手汗マンだから、本当になにも思わなくなった。
シュンは前回同様、「実物と写真の顔が違うんだよな~」と言われてた。
「昔の方がいいから、髭やめたほうがいい」と具体的なアドバイスもいただいた。
その場で印刷して貼り付け。
あのわけわかんないルート、再度確かめられたけど、パスポートに貼られたVISAに、データとして入ってたりすることはあるのかな、スキャンしたらその情報出てきちゃうとか、怖いな。
最後、「タージマハル見てこいタージマハル。アーグラの。タージマハルを見たら嫌なことなにもかも忘れられるぞ」と言われた。
はい、見てきます。

帰り、お堀の周りでウォーキングをしてる人がわずかにいた。
これからもっと増えるんだろうな。
ミャンマーがもっと豊かになって、普通の生活にプラスアルファを求める人達で。
夜ごはん
夜ごはんは、子供店員のスーパー屋台。
最初ここに食べに来たときにいたおっちゃんがいた。
通ってるね多分。
マトンカレー頼んだんだけど、ビーフっぽいのが来た。
それとビリヤニとチャパティ。
ここのビリヤニは豆ペーストがついてておいしい。
隣に座ってたおじさん2人が、「ジャパン?」って。
初めて聞かれた。
一緒に写真撮ったけど、終始真顔なのがおもしろかった。
バスターミナルへ
予約していた時間通りに、宿の前にタクシーが登場。
乗り合いトラックを想像してたけど、本当にタクシーだった。
どうりで高いわけだ。(2人で6000チャット)
運転手はウィル・スミスみたいでシュッとしてかっこよかった。
30分もしないでバスターミナルに到着。
チケットを見せたらウィルスミスがバス会社の前で下ろしてくれて、待合室で待つ。
(ミャンマーはバス会社ごとに事務所兼待合室があるタイプ。)
かわいいかわいい子猫と遊んでバスを待つ。
あぁ、つぶらな瞳とはこのこと。
バガンへ向かう
時間通りにバスが出発した。
夜中の3時くらいに着くと思っていたけど、1時半くらいにどこかへ到着した。
そして、全員小型バスへの乗り換えをさせられた。
乗り換えたバスは小さくて、一番最後に移動した私たちの席がない。
通路にプラスチック椅子を出してもらって座ったけど、出発して3分くらいは道がデコボコしていてジェットコースターにでも乗ってる気分だった。
親切な
そして、バスの係の人が全員から聞いたホテル名をメモり、運転手が順番に下ろしてくれる。
なんて親切な。。。
私たちの宿の前でバスを止めたら、バス会社の人がまず外に出て、宿のスタッフを呼んできてくれた。
なんて親切な。。。
宿のスタッフは「部屋はまだないけど、朝になって部屋が空くまでここで寝てね」と枕と毛布を用意して、ロビーのベンチで寝かせてくれた。
なんて親切な。。。
夜中の2時過ぎに着いた迷惑な客にこんなに優しくしてくれるなんて、さすがミャンマーだ。
おかげでぐっすり眠ることができた。
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