フィリピン人の美意識

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2015年9月に初めて行ったフィリピン。

今回は首都マニラとプエルトプリンセサの2都市にしか行っていないが、そこで思ったことをつづっていく。

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フィリピン人の美意識

ほかの東南アジアと同じように、乱雑なイメージがあったフィリピン。
たしかに乱雑なことは乱雑なのだが、この国の人の美意識について、ほかの東南アジア諸国とはなにかちがうものがあると感じた。

とはいってもトイレはきれいとは言えないし、道にはゴミがたくさん落ちているところもあった。
それでもいくつかの場面で、お、と思うところがあったのでそのいくつかの場面を並べてみることにする。

1.歩いた跡をすぐ掃除

ニノイ・アキノ空港のターミナル3でのこと。
ターミナル内を歩いていると、「Oops!」という声が聞こえたので止まってみてみると、「掃除中」の看板が。
申し訳なくて掃除担当の方に謝ったら笑って許してくれたが、先ほどわたしが歩いたところをすぐさまきれいに掃除しなおしていた。

しばらく見ていると、ベンチで座っている人の足元ギリギリまで(モップが足に当たりそうなくらい)掃除をしている。
日本でそれをやってしまうと、お客様に失礼・・・となってしまいそうな状況だったのできれい好き、もしくは仕事にまじめすぎないか、と思って笑ってしまった。

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▲おかげでターミナル内はピカピカ

2.食品の包装が丁寧

こちらもニノイ・アキノ空港でのこと。
フィリピンではマクドナルドよりも大人気なジョリビーというファーストフード店で、コーラ2つとポテトを持ち帰りにして頼んだ。

【2015 フィリピン】フィリピンといえばJollibee(ジョリビー)
「フィリピンといえばジョリビー。」フィリピンに行ったことがある人は誰もが頷くと思います。フィリピン発のファーストフード店で、どうやらかなりの大手らしい。そのお味は・・・?

渡された袋の中を見てみると、コーラは厚紙のケースにはめて紙袋に、ポテトは手拭き用のナフキンがどっさり入れてあり、コーラとは違う紙袋に入れてくれている。

マクドナルドでは日本は過剰包装といわれ、アメリカなどでは日本ほど包装しないという。
世界的チェーン店でも国や地域によって包装に差が出るが、フィリピン発の企業がここまでするというのは意外だった。

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ほかにも、マニラの屋台で串にささった揚げバナナを買ったときはそれをビニール袋に入れ、さらにビニールの手提げ袋に入れてくれた。
ほかの東南アジア諸国であればそのまま持ってけ!というようなかんじだと思う。

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3.洗ったフォークやスプーンを水(湯)に浸ける

プエルトプリンセサの「noki nocs」というフィリピン料理のファーストフード店は、フォークとスプーンは自分で取りに行くシステムだった。
取りに行くと、ふたつとも水に浸かっていた。
まだ洗浄中かと思って席に戻ろうとしたが、ほかの客はそこから取って使っていた。

また、Underground Riverに行く途中の小さな食堂でも
フォークが水に浸かったものをお客の前に差し出していた。

正直、フォークやスプーンを水に浸けておくことが清潔だとは思えなかったが、これはフィリピン人なりの清潔感なのかなと思った。

【2015 フィリピン】パラワン島アンダーグラウンドリバーツアー体験記 in プエルトプリンセサ
フィリピン パラワン島 プエルト・プリンセサにある「Underground River」をボートで散策するツアーについてまとめました。

4.料理にはふたをする

フィリピンの食堂では、作った料理を鍋ごと店頭に並べて売っていることが多かった。
その際きちんとふたをし、そして時間が経ちすぎたものは、温めなおしていた。

ほかの東南アジア諸国であれば、ふたなどはせずに食べ物をそのまま置いておくので、ハエがたかっていることも少なくはなかった。

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バイクに乗った人がまたがったまま、鍋のふたをひとつひとつ開けて中身をチェックする姿は、お母さんの料理を楽しみに待つ子供みたいでかわいかった。

5.使った鉄板をきれいに掃除

プエルトプリンセサで、個人経営のハンバーガー屋で20ペソ(約52円)のハンバーガーを頼んだ。

注文を受けてから肉とパンを鉄板で焼き、ひとつ出来上がるまでに10分ほどかかった。
できあがったら丁寧に紙で包んでくれ、使った鉄板はヘラを使ってとてもきれいに掃除していた。

ここまで丁寧に掃除するのはこの店だけという可能性もあるが、ほかの東南アジア諸国では鉄板は油がギトギトなイメージがあるので、印象に残っている。

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6.食品を素手では扱わない

5.のハンバーガー屋では、きゅうりを1つ乗せるのに手にビニール袋をはめていた。

ホンダ湾近くのフルーツシェイクの屋台では、フルーツひとつを切るのにもビニール袋を手にはめてから切っていた。

ベトナムでバインミーを頼んだときは、ほとんどの人が素手で具材をパンに詰めていたので、フィリピンで、当然のように手にビニールをはめて作業していたのには驚いた。

7.トイレで身なりをチェック

すこし大きいトイレに行くと、水道のところに鏡がある。
そこで女性たちは化粧を直し、髪の毛をとかし、鏡の前で笑顔を作って見せ、最後に全身や背面までを確認し、トイレを後にする。
この後どこにいくつもりなの?というくらいに入念に身なりをチェックしていた。

日本人でさえ、化粧直しはすれど自分の背面まで入念にチェックする人はなかなかいない。

しかも女性たちだけかと思いきや、男性たちもワックスを塗りたくっているらしい。(これはタイでもそうらしい)

8、その他、写真から

食堂ではコップは逆さまにして干し、テーブルに出す。

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お皿にビニール袋を敷き、食べ終わったらビニール袋をはずせばいいのでお皿は洗う必要がない。
これは東南アジアではよく見る光景。

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屋台のイカフライ。
お客が自分で竹串にイカを刺して食べる。
ここの屋台では油をおとすためと、竹串を刺しやすくするため?なのか、写真のような網を敷いていたおかげで油が落ちて非常においしかったし、竹串も刺しやすく食べやすかった。
この網などなくても成り立つのに、わざわざ設置しているところに工夫が見られた。

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アイスコーヒーを頼んだら、なぜかコップに引っ付いていたナフキン。
理由はわからない。
ビール瓶には飲み口のところにナフキンが巻いてあった。

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フィリピン パラワン島プエルトプリンセサの屋台・食堂・レストランの料理・食べ物28連発!
フィリピン パラワン島のプエルトプリンセサで食べたものを紹介します!どれも日本人の口に合うと思ったので、ぜひ食べてみてください。

まとめ

こう書いていくと美意識といえるほどのことではないようだが、ほかの東南アジア諸国ではあまり見ないことである。
仕事に対しても比較的まじめで丁寧な人が多いと感じた。

日本人の美意識とはズレているところもあるが、多少は通ずるところもあり、興味深かった。

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