【旅のルート】
東京→香港→中国→ベトナム→中国②→ラオス→タイ→ラオス②→タイ②→ミャンマー→タイ③→インド→バングラデシュ→インド②→ネパール→インド③→パキスタン→中国③→東京→タイ④→マレーシア→イラン→アルメニア→ジョージア→トルコ→チェコ→ドイツ→オランダ→スイス→ドイツ②→ウクライナ→ポーランド→ハンガリー→セルビア→マケドニア→アルバニア→コソボ→モンテネグロ→ボスニア・ヘルツェゴヴィナ→クロアチア→スロベニア→イタリア→ポルトガル
メイです。
5日くらい前に寝違えたと思っていた首と肩の痛み(右の肩甲骨辺り)が、日に日に悪化している気がします。どうしよう、ほんとに痛い。
温めてみたり、ストレッチしてみたり、マッサージをしてもらったりするけど、昨日は寝返りができないくらい痛かった……。
美味しいモモと、坂と不調
2017/3/21 ダージリン
ぶらつき
昨日は疲れて何も調べずにバタンキューしたので、今日は適当に街をぶらつく。
ダージリンは標高約2000メートルに位置し、3月だったこのときはコートを羽織らなければいけないほど寒かった。
この土地はインドがイギリス領だったときにイギリス人が避暑地として開発した場所で、街中では時計台や教会などを見かける。
ダージリンは、かつてチベット系王家が統治していたシッキム王国の一部だった。
そのシッキム王国時代から住んでいたチベット、ブータン系住民に加え、 イギリス統治時代に紅茶栽培の労働者として移住させられた多くのネパール人がこの地に住んでいる。
さらに、インド国内からの旅行者や私たちのような海外からの旅行者が入り混じり、この街にインドらしさは全くといっていいほどない。
▼シュンは揚げ物を見るとすぐに買いたがる
▼揚げ餃子。ほとんど衣だった
昼ごはん
ヌードルをやっているらしきところを見つけたので、寒いからとにかく温かいものが食べたい!と駆け込むように狭い店内に入った。
バングラデシュにはこういう麺類はなかったから、ちょっと嬉しい。
一応、「ヌードル?」と確認すると、「イェス、ビーフ」と返ってきた。
ここはインドだけど、ビーフが食べられるんだ。
(今考えれば、この牛肉はバフ(=水牛)だったかもしれない)
これが噂の「モモ」かぁ。
ネットで見て知っていたけれど、ほんとに料理名か?と思うようなかわいい名前で気になっていた。
これは作り方から見た目まで、まんま蒸し餃子だ。
モモは少し高かったのだけど、美味しそうだったので注文した。
少し待って、湯気を帯びたヌードルが出された。
黄色い麺と透明のスープに牛挽肉が乗っかっている。
まず一口スープを飲んでみると、あれ、味がないぞ。
塩入れ忘れてる?と思ったけれど、周りの人たちは当然のように目の前にある調味料を端から順に入れている。
真似して塩、チリソース、ソイソース、唐辛子、にんにくを漬けた酢のようなもので味をつけていく。
地元の人がソイソースと教えてくれたものは、日本の醤油とは味が違い、少し薬っぽい味がしたので控えめにしておいた。
これだけ入れてはみたけれど、想像通り味は決まらなくて、なんとも言えない味だった。
もったいないな~、ビーフでスープを作るなんてどうやったって美味しくできるはずなのに、と偉そうなことを思った。
きっとこっちの人はこれを食べ慣れているんだろう。
だけど、一回わたしにも作らせてみて欲しい。笑
続いてモモ。
湯気でうまく写真が撮れない。
モモは、これはもう、すんごい美味しかった。
ヌードルに反して、何も付ける必要がないくらいしっかりした味付けで、何と言っても肉の味が濃い。
100%ビーフのハンバーグのような、牛の匂いがぷんぷんした。
ひさびさにガッツリ牛食べたー!って感じ。
モモってこんなに美味しいんだ・・・(と、このときは思ったけれど、インド・ネパールで後にも先にもこれ以上のモモに出会うことはなかった)
場所ははっきりとは覚えてないんだけど、この辺のどっか↓
▼道の向こう側にこのローカルマーケットが並んでいた、気がする
チョウラスタ広場
街の中心であるチョウラスタ広場周辺を散策。
北の方面に続く道沿いには、お土産屋が連なっていた。
▼こんなにくどい花の咲き方には驚いた。集合体が苦手なのであまり見られない
ここからぐるっと歩いて、またチョウラスタ広場に戻ってみた。
本屋を見てみたり、紅茶屋さんを見てみたり。
紅茶屋さんが決まっておしゃれなのはなぜだろう。
▼商店でチョココロネのようなものを買ってみたけれど、チョココロネではなかった
立体的な町並み
他にもいろいろな道を歩いてみた。
細い道が多い。そしてだいたい全部坂道。
▼おしゃれな看板が多い
▼たぬきねこ発見
▼ちょっと君たち
▼おしゃれなヘアカットサロン
道が折り重なっていたり、細い急な階段でつながっていて迷路みたいだし、立体感があって面白い街並みだ。
ダージリンは小さい町かと思っていたけれど、けっこう広い。
そして観光客を含め、人が多い。
▼お酒はこんなような感じで売っている
制服の学生もたくさん見かけた。
制服の種類をすでに7種類くらい見た気がするけど、どれだけ学校があるんだろう。
学年によって制服が違うのかもしれないけど。
とにかくどの制服も素敵だった。ハリーポッターみたいで。
もちろん女子はこんなに寒くてもスカートだ。
自分が高校生のとき、寒さで頭痛になったのを思い出した。
今は、コートを着込んでいるっていうのに頭が痛い。
シュンもなんだか具合が悪いようだ。
わたしは寒さが苦手で、シュンは標高が高いのが苦手だ。
宿に戻って1回寝た。
夜ごはん
夕飯は昨日行った時計台の近くのお店の真隣で、エッグカレーとチキンカレー。
思ったより量が少なくて、腹五分目も行かないくらい。
ん~今日は具合良くないし、すぐ寝るからこれで我慢するか。
葛根湯飲んで、青汁飲んで、ミャンマーのタナカでパックして、っていう体に良さそうなことを畳み掛けて、寝た。
Comments