【旅のルート】
東京→香港→中国→ベトナム→中国②→ラオス→タイ→ラオス②→タイ②→ミャンマー→タイ③→インド→バングラデシュ→インド②→ネパール→インド③→パキスタン→中国③→東京→タイ④→マレーシア→イラン→アルメニア→ジョージア→トルコ→チェコ→ドイツ→オランダ→スイス→ドイツ②→ウクライナ→ポーランド→ハンガリー→セルビア→マケドニア→アルバニア→コソボ→モンテネグロ→ボスニア・ヘルツェゴヴィナ→クロアチア→スロベニア→イタリア→ポルトガル
メイです。
病院に行こうか迷ったほどの猛烈な肩の痛みですが、姉に教えてもらった寝違え体操をやったら俄然良くなってきました。
重度の寝違えだったみたいで、マッサージも暖めるのも悪化の原因だったようです。
完治まであと少し!
キネマとハッピーバレー茶園とダージリンティ
2017/3/22 ダージリン
南アジアで一番美味しい料理
昼ごはんは、適当に入ったネパール料理店「MOHAN RESTAURANT」へ。
店内は、コの字に長机が並べてあり、10人入ればいっぱいになってしまいそうな小さなお店だ。
ベジターリーとビーフターリーを注文。
ベジターリーは、ビーフターリーのビーフなし。
※ネパール料理屋なので「ダルバート」だと思うんだけど、このときは「ターリー」って言ってたと思う。(ダルバートのインド版がターリー)
※ちなみに、ダルは「豆のスープ」、バートは「ご飯」。
日本で言う、ご飯と味噌汁定食のようなもので、ネパール人は毎日これを食べるそう。
金の食器類がかわいい。持ってみるとずっしり重厚感がある。
日本に帰ったらこういうの揃えたいな。
そんで1ヶ月に何度かターリーデイを作ったりして。
ご飯にダルをかけたり、具と混ぜながら、手で食べる。
ビーフはけっこうボリュームがあり、柔らかい。
▼ビーフ
▼じゃがいものタルカリ
▼カリフラワーのタルカリ
▼青菜
そして、これはなんだ???
ひとくち食べて、衝撃が走った。
これは納豆だ!!
これはもうまんま納豆。
大の納豆好きの私たちはテンション上がり、ご飯が進む進む。
粘りはなく、少し辛い納豆。
これは「キネマ」というネパール料理らしい。
ありがたいことにダルバートは基本何度でもおかわり自由なので、ライスとキネマおかわりしちゃった。
あ~全部が激ウマ。
ここは絶対また来る。
シュンは今振り返ってみて、この後に行った国も含め、南アジアで行った国(バングラデシュ、インド、ネパール、パキスタン)の中で、このターリーが一番美味しい食べ物だったらしい。
昨日のモモに続き、ダージリンすごい。
ハッピーバレー茶園見学
今日はここダージリンに来た目的の一つでもある、茶畑に行く。
歩いていける、ハッピーバレー茶園へ。
途中で何回か道を聞いたけど、みんな知ってた。さすがは有名なところ。
ハッピーバレー茶園に到着。
街中に突然現れてびっくり。
一応2人の中では紅茶担当なんで、張り切る。
(シュンはコーヒー担当)
噂通り、ハッピーゴールデンカフェのおばちゃんが日本語で声をかけてきた。
あとでね、と言って、まずは茶園のツアーへ。
▼Factory&Officeは階段を下る
ファクトリーツアーが1人100ルピー(約175円)。
ネットでは試飲なしで無料って書いてあったけど、試飲ありだったから、きっと色々変わったんだろう。
人が集まったらツアー開始という感じらしい。
10分ほど待って、参加者が8人くらい集まってきたのでスタート。
工場内を歩きながら説明開始。
でも、はっきり言って1割くらいしか言ってることが理解できなかった。
ガイドの人の訛りもあってか、何語喋ってるんだろうレベルで、落ち込んだ。
しかも、時期的に茶摘みもしてなければ、工場もまったく稼働していない。
ガランとした工場内の、寂れた機械を見ながらだったので、英語理解を助ける資料も何もなかった。
茶摘みが始まるのは来月から。
あわよくばファーストフラッシュの時期かなと思ってダージリンに来たけど、まだだった。
あと10日遅く来ていれば・・・。
説明は早足であっという間に終わり、最後は試飲。
ホワイトティー、グリーンティー、ブラックティー(セカンドフラッシュ)、ローズフレーバー、オレンジフレーバーの5種類。
あれがおいしい、あれが甘みがある、なんて話しながら飲み、あっさり終わって歩いて戻る。
ちょっと残念な感じだった、ハッピーバレー茶園の見学ツアー。
時期は重要だ。
帰りにさっきのハッピーゴールデンカフェに寄って、「フリーテイスティングやってますか?」と聞いたら、「If you お茶 買いますか?フリーテイスティング。」と言われた。
お茶を買うならフリーテイスティングさせてあげるよ、とのことだったので、その気はなかったので「じゃいいです」と言って帰った。
有名な5秒茶飲みたかったな。笑
ここのおばちゃんは日本語が少しだけ話せて、5秒で美味しく入るお茶というのを実演してみせてくれ、そのお茶が本当に美味しいらしいのだ。
そして、多くの人がその美味しさにお茶を買っていく。
ところが中には、同じように家で飲んでみると、あのときより味が落ちている?と感じる人もいるらしい。
このおばちゃんが怪しい人なのかただの商売上手な人なのかはわからないが、ここでお茶を売っていることは、ハッピーバレーには秘密らしい。
▼坂を利用して脚長写真が撮れる
トイペと南京錠とおやつとダージリンティー
市場があったので、うろついてみた。
トイレットペーパーを探す。
物価の安いインドで、1ロール40ルピー(約70円)って高すぎる。
トイレットペーパーみんな使わないんだなぁ。わたしもそろそろ習得しなきゃなぁ。
▼青唐辛子を小口切りにする機械
そういえば、サブバッグに付けていた南京錠の鍵がどこかに行ってしまったので、新しい南京錠を買った。
そして、古い南京錠を外してもらえそうなところを探して、金物屋のおっちゃんにお願いしてみた。
▼ニット帽がキュート
おっちゃんと、お客さんのおっちゃんで、切ったり、叩いたり格闘すること10分くらい。
ついに南京錠が外れた!
お礼にお金を払おうとしたけど「そんなのいらんよ」って。
どうもありがとうおっちゃん。
おやつに屋台の「チャート」を食べる。
豆を煮込んだものに、紫玉ねぎ、ベビースター、チリソースやスパイスなどかけて食べる。
ちょっと辛いけど、甘じょっぱい味もして、味濃いけど温まる。おいしい。
ネットで知った、「Tea Emporium」という紅茶屋さんに行ってみた。
展示は最低限で、倉庫っぽい小さな店。
ダージリンの時期別・農園別の品揃え。
ネットショップもやっていて、日本には良いカスタマーがたくさんいるよと言っていた。
おすすめを聞くと、個人的におすすめだと教えてくれたのが、これ。
マスカットの香りがするらしい。
グラムは忘れたけど、200か250gで300ルピー(約524円)。
セカンドフラッシュなら、ミルクを入れても美味しく飲めるらしい。
へ~、ダージリンティーはミルクとは合わないと思ってた。
いい香りだったので、とりあえずこれ買うことにした。
ダージリンティーを買うためにダージリンに来たから、とりあえず目的達成。
夜ごはん
よく見る焼きそば(チョーメン)の屋台。
普通に美味しい。ケチャップとチリソースがかかってる。
25ルピー(約43円)。
葉っぱの皿がエコでいいな。
魚屋さんがおもしろい。
とても狭い空間に、商品と同じ段に乗って魚を切っている。
屋台でベジモモ。
8つで30ルピー。(約52円)
普通に美味しいけど、チリソースがなんとも言えない感じ。
あとやっぱりベジはちょっと物足りない。
あんまりいい感じの食堂がなかったので、最終的に初日に行ったお店へ。
ここで頼んだサモサチャートが本当に塩っ辛くて、胃がジュッってした。
煮詰め過ぎだよ・・・
シュンが頼んだベジライスと半分こしようと思ったんだけど、チャートが塩辛すぎたせいかお腹いっぱいになって、食べられなかった。
案の定あとでお腹空いた。
シャワーを浴びて、お楽しみのティータイム。
お気に入りのクッキーをお茶請けに、さっき買ったダージリンティーを飲んでみる。
本当にマスカットの香りがする。
ダージリンティーはあまり好きじゃなかったけど、これはおいしい。
ベッドの上で、寒い寒いと体を丸めながら飲んだ。
Comments