メイです。
肩の痛み完治しました。わーいわーい
ただの寝違えでした。
あ、最近インスタの更新がんばってます。
世界旅行記、2017年3月のインド編です。
各国の旅行記、コラム、情報のもくじはこちら(世界一周)から。
ダージリンからシリグリのバスターミナルまで
2017/3/24 インド ダージリン~シリグリ
ラストキネマ
今日は、コルカタに移動する日。なんだけどシュンの具合が悪そう。
のどの痛みが悪化しているらしい。
11時まで延泊するか移動するか粘って、移動を決行。
急いでパッキングしてチェックアウト。
バッグを宿に預けて、最後のMohan Restaurantでダルバート。
またビーフを注文。
お気に入りになったばかりのキネマと別れるのは寂しい。
もちろん最後もおかわり。
またどこかで会おう、キネマ。
▼左上がキネマ。納豆そっくりなネパール料理。
▼器も盛り付けもきれいで好きだった。
派手で豪華な料理じゃないから、うまい!って感じじゃないかもしれないけど、気づいたらバクバク食べてしまう、素朴なおいしさがじわじわ来る料理だった。
前にも地図載せたけど、おすすめだからまた載せる↓
ダージリンからシリグリまで
時計塔近くからジープに乗って、シリグリに向かう。
声を掛けてきた運転手が、シリグリまでは1人200ルピーだという。
行きは130ルピー(約226円)だったけど?と思って詳しく聞いていると、どうやらニュージャルパイグリ駅まで200ルピーらしい。
シリグリのバス停(乗ってきたところ)までは130ルピーなので、同じ値段だった。

帰りも、世界遺産であるダージリン・ヒマラヤ鉄道(トイ・トレイン)を見ることができた。
電車とか別に興味はないけれど、煙を蒸かしながらこっちに向かってくるときは興奮した。
シリグリのバス停の近くに到着。
着くとすぐに声を掛けてきたおっちゃんが勝手にバス停まで案内をしてくれる。
勝手に案内しといてチップを求められたりすると面倒だから、「あなたについて行ってるんじゃないよ」感を出すために、目を合わさなかったり途中で立ち止まってみたりして、自分のペースで歩いてますよアピールをしながら向かう。
連れて行かれたのは彼のバス会社のオフィス。
無視してそのままバス停に向かったけど、ちょちょちょと慌てて追いかけてきた。
聞くと、コルカタまでのバスは400ルピー(約695円)らしい。
鉄道より安いじゃないか。
実は前日にインドの電車をネット予約したのだけど、今確認しても表示は「Wait List」のままで、チャート作成(席の決定)も終わっているみたいだった。
キャンセル通知が来ないから、本当にキャンセルなのかがわからないままでちょっと怖かったけど、まぁWait Listのままってことはキャンセルっていうことだなと半ばむりやり自分たちを納得させて、さっきのおっちゃんと違うところでバスチケットを買った(400ルピー)。
19時30分出発のバスなので、それまでご飯を食べた。
ご飯はバス停の外のお店が並んでいるところで、サブジとチャパティーとモモ。
ここのモモは皮がデロンデロンだ。
ダージリンのビーフモモ、あれが絶品だった。
あれもう一回食べとけばよかった。
無理すぎるトイレ ※汚いのがダメな人は飛ばしてください
バスは遅れて、20時10分に出発。
思ってたよりしっかりしたバスでよかった。
バスは2段になっていて、座席の上に寝台があるタイプなので、荷物が上に置けないのが不便。
暗いしすぐ上が寝台なので圧迫感はあるけど、足元はすごく広いので悪くないバスだ。
途中の休憩所でトイレに行ったけど、ここのトイレが今までで一番意味がわからなかった。
この旅で一番思い出したくないトイレだ。
旅をしていて辛いことは?と聞かれたら、こういうトイレに出会ってしまうことだ、と答える。
はぁ。
ドアもなければ仕切りもない。
ここまでは中国のトイレでたまにあったけれど、ここはさらに電気も、溝も、穴もない。
あるのは真っ暗な大きな四角い部屋だけ。
部屋の端っこに向けて、同時に何人かが用を足す。
そして下はヌメっている。
意味がわからないし、気持ち悪いし、なんかすごく気持ちが沈んだ。
その後、ずっと体調が悪そうだったシュンがついに吐いた。
でも吐いたらスッキリしたみたいで爆睡。
わたしも爆睡。
夜中2時くらいを最後に、次に目覚めたのが朝の9時。
よーく寝た。
2人ともこの日はいろんな意味でなかなかハードな移動だった。
シリグリから灼熱のコルカタまで
2017/3/25 シリグリ~コルカタ
満室
朝9時に目覚め、もうほとんどコルカタだからあと少しで着くな、と思ってからが長かった。
寒かったダージリンを出て、いよいよ灼熱のコルカタだ。
バスの中も暑くて、バス酔いしないよう「無」にするのに必死だった。(わたしは「無」になることでバス酔いを避けられる技をこの旅で身につけた)
やっぱりバス酔いに暑さは大敵だ。
最終地点コルカタのバスターミナルに着いたのが12時過ぎだった。
歩いて、安宿がたくさんあることで有名なサダルストリートへ向かう。
少し歩いただけで汗がダラダラ垂れる。
最近いろいろ買い足したからバッグが重くてつらい。
日本人宿パラゴンの隣のホテルマリアがまあまあ良さそうなので、向かってみる。
ホテルマリア、満室。
え~
じゃあ隣のパラゴン、満室。
おっと…。
通りかかったギャラクシーという良さげな宿、満室。
まじで?
その後も何箇所かまわったけどどこも満室。
なぜ???
しかたなく、有名日本宿サンタナに電話。
サンタナはサダルからも遠いし、値段も高いのでなるべく避けたかった。
残念ながらミックスドミトリーにちょうど空きがあるらしい。
くたくたなので、オートリキシャで向かった。
サンタナにチェックインをし、シャワーで汗を流し、ビールを飲んだら、とてつもない睡魔が襲ってきた。
最近完全に体力が低下している……
夜ごはんと本場のチャイ
起きたらなんと19時。
寝すぎた。
夜ごはんを食べに外に繰り出し、適当な食堂を探したけど全然ない。
これは不便だ。
やっと見つけたところで、マトンのケバブとパラタ。
パラタ美味しい!サクサクでデニッシュみたいだ。
デニッシュをおかずと食べるなんて、なんかちょっと贅沢というか背徳感というか。
ケバブは味付けが濃すぎて、肉の味はほとんどしなかった。
賑わっている通りを歩いてみる。
食後のチャイ。
初めて本場のインドのチャイを飲む。
ミルク(とお湯?)で茶葉を煮出し、仕上げにインスタントコーヒーの粉をかけていた。
ちょっとドキドキして飲んだ。
だけど、新しさはなかった。
普通に美味しい。
だけど、ダッカのチャの方がおいしいし、ミャンマーのラペイエの方が濃くておいしかった。
最初にコルカタの空港で飲んだ、スパイシーなチャイが衝撃的だったな。
素焼きのコップをパリンと割るのに憧れてたけど、みんな割らずにゴミ箱に投げ入れてた。
はやくおいしいチャイに出会いたいな。
帰ったらサンタナの前に子猫がいた。
明日も会えますように。
旅行人162号 美しきベンガルの大地へ(バングラデシュ+西ベンガル州)
Comments