海外旅行中にやってしまう潔癖なこととガサツなこと

わたしは日本では、吊革は小指でつかむとか、エスカレーターの手すりは手の甲で触れるレベルの潔癖ですが、それは一部分で、それ以上にガサツなところもたくさんあります。

だから、どちらかと言えばきれい好きな方かな、くらいに思っていたのですが、 海外に出てみると「やっぱりわたしはかなり潔癖かもしれない」と思ってしまうほど、自分の神経質さに気が付きます。

それでも、旅に出て1年と4ヶ月を過ごせています。
「汚いところとか無理!だから旅はちょっと……」という人はこれを読んでもらうとちょっと勇気が出るんじゃないかと思います。

わたしが海外でやってしまう潔癖症っぽいこと

これはわたしの場合ですが、こんな感じでも旅が続けられています。

  • 宿の食器や鍋は使う前に洗い、ケトルがあれば熱湯消毒する
  • トイレのとき足首に髪ゴムをつけて裾が下につかないようにする
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  • バックパックは仕方ないが、サブバッグは地面に置かない
  • お風呂が汚いとき、ビーチサンダルのままお風呂に入る
  • 便座に座らない
  • パソコンをやるときは、紙を敷いてからパソコンを置く
  • 物を下に落としたらすごくはたく
  • 寒くても宿の毛布を口元まで上げない
  • 汚いトイレは忘れられないトラウマモノ
    無理すぎるトイレと本場のチャイ
  • 宿のレビューをものすごくチェックする

特にドミトリーに泊まるときは、開けたドアは閉めてくれ!とか、使った食器をなんでちゃんと洗わないんだ!とか、頼むから便座を上げて用を足してくれ!など、ストレスを感じることもありますが、ほとんど気にならなくなりました。

旅に出てできるようになったガサツっぽいこと

長く旅をしていると、いろいろガサツっぽいこともするようになりました。

  • 外でシートを敷いて野宿する
  • 手を使って食べる国では同じように手で食べる
  • 汚いトイレよりは青空トイレの方がマシ
  • 冬はあまり服を洗わずに同じ服を何日も着る
  • 毎日お風呂に入らなくてもいい
  • お風呂でたまにしか体をこすらない

旅の効率性を考えると、こうなりました。
日本に一時帰国すると、ここぞとばかりに体をこすりまくるんですけどね。

普通○○でしょ

ドミトリーに泊まると、外国人との共同生活なので、文化の違いが顕著に見えてきます。

個人的には特に食生活の部分について気になることが多いですが、やっぱり清潔感についての意識もかなり違います。

日本人は平均的にかなりきれい好きな人が多いと思いますが、外国人は超ガサツな人と超神経質な人の差が激しいように思います。

汚いと、日本では引かれますよね。
例えば、「えー!お風呂で体こすらないの?普通するでしょー!」って。

でも、世界では「普通○○でしょ」が通用しません。
それがある意味「普通」です。

  • お風呂は毎日入れなければ汚い?
    →国によっては乾燥したり髪がギシギシになるから毎日入らない方がいい。
  • 共同キッチンで、フライパンは洗わずに次の人に貸すのは汚い?
    →食器とは違って口を付るものではないし、水や洗剤、洗う手間が省けてむしろ合理的。
  • ベッドに靴のまま横になったり、ベッドの上でご飯を食べるのは汚い?
    →お風呂は出かける前に入るものだから、ベッドに入るときはきれいな状態で、とは思っていないので問題なし。

ガサツだと思っていた行為が、「日本の普通」と違っていただけだということに気づきます。
日本の普通は、99%除菌ですから。笑

旅に出て、それが取り払われたら、あとは自分に必要なものだけを選択していけばいいのです。

おまけ:ハイコンテクスト文化

日本は世界に比べると、超ハイコンテクスト文化なので、「こんな人もいれば、そんな人もいる。」ということが理解されにくい社会だと思います。

ちなみにハイコンテクスト文化とは、

文化人類学者のE・H・ホールの理論における文化の区分の一つで、コミュニケーションに際して共有されている体験や感覚、価値観などが多く、「以心伝心」で意思伝達が行われる傾向が強い文化のこと。一般的に、日本の文化は「空気を読む」ことや「状況を察する」ことが重視されることから、ハイコンテクスト文化であるといわれる。ハイコンテクスト文化に対して、言語による意思伝達に対する依存の強い文化をローコンテクスト文化と言う。

引用:ハイコンテクスト文化とは – 日本語表現辞典 Weblio辞書

つまり、同じバックグラウンドを持ち、言葉がなくてもわかりあえる文化のことです。

「阿吽の呼吸」は居心地がいいですが、「空気を読む」は居心地が悪いときがあります。

日本以外の国では、阿吽の呼吸も、空気を読むこともなく、いろんな人の違いを「そんな人もいるんだ~色んな人がいるもんだ~」と軽く受け流す文化があるように感じました。

海外を旅すると、日本では気づけなかった「人と違うこということが普通だということ」を知ることができます。
これは日本にいるときは、なかなか気づけなかったことでした。

「世界では~」なんて、世界のことを知ったような口で言うのは嫌なんですが、旅に出てから世界のローコンテクスト文化を感じるたびに、日本のハイコンテクスト文化が自分の中で浮き彫りになってきているので、おまけに書きました。

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