【2017 インド⑰ バラナシ】美術館を目指して大学へ

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メイです。

現在はモロッコのフェズにいます。

モロッコでは、金曜はクスクスの日です。
今日の昼ごはんは、宿のご家族と一緒にクスクスをいただきます!
わーい!

2017 世界一周 インド
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ビシュナワート寺院とヒマラヤハーバルズ

2017/4/23 バラナシ

私たちは、海外の大学をのぞきたがる癖がある。

この旅ではまだウドンタニ大学とダッカ大学にしか行っていないけれど、この旅以前だとわたしはウィーン大学やミュンヘン大学、UCLAにも行った。

大学に行けば、若者の文化がわかるんじゃないかと思っているし、
うまく行けば若者と友達になれるかもしれないし、
サッカーでもやっていれば参加できるかもしれないし、
うまく行けば学食で安いご飯が食べられるかもしれないし、
そんないろんな可能性を秘めている場所なのだ。

特に行ったからどうこうなったってことは一度もないが。

ということで今日は、大学の敷地内にあるらしい美術館に行ってみる。

美術館を目指してビシュナワート寺院へ

この季節のインドは、暑くて暑くて外に出れるもんじゃないと聞いていたけど、意外にそうでもない。
暑いは暑いけれど、歩けないほどではないし、日本の夏の一番暑い時くらい。

宿近くの食堂に入ってみた。
最初は誰も客が入っていなかったので気づかなかったけれど、途中で欧米人の集団が入ってきて、観光客向けのお店だったのだと気づいた。

食べてみたかったドーサを頼んだ。

ドーサはほとんどガレットのような感じだった。
でも、白いソースにかなり酸味があり、癖のある味だった。

▼マサラドーサ50ルピー。ポテトサモサの中身が入っている感じ。

途中の道でラッシーを。

最後にふりかけていた水は、ローズウォーターだそう。
わたしがライチっぽいと思っていた味の正体はこれだった。

シュンが隣の店で、揚げトースト?を買っていた。
緑色は青とうがらしソースで、かなり酸っぱ辛い。

しばらく歩いて大学の近くに着いた。
地図を見たり、歩きまわったりして、美術館らしきところを探してみる。

警備員など数人に、美術館はどこかと聞いたら、みんな「???」という反応だったので、もしかしたら美術館があるというのは古い情報だったかもしれない。
その後もずっと探したけれど、結局美術館については分からず。

やっぱり大学に来ても、今回も何もなかった。

「美術館じゃなくて寺ならあるよ」と教えてくれた人がいたので、そこへ向かってみることにした。
歩けども歩けどもなっかなか着かないので、リキシャに乗ることにした。

寺院前に着くと、さっきまでの道にほとんど人がいなかったのに、観光客がたくさんいた。
ここは有名な観光地だったのか。

入り口近くに人だかりができているシェイク屋さんがあったので、思わず立ち寄った。
バナナシェイクにアイスを乗っけて20ルピーとは激安だ!

氷を入れていたけど微妙にぬるい、だけどとてもおいしい。

入場料はなし。

途中で靴を脱がなくてはいけないのだけれど、地面が足の裏がやけどするほど熱い。
アチチチチと小走りで寺院内に逃げ込むと、ひんやり涼しくてとんでもなく気持ちいい。
勉強したり、昼寝したりする学生も見かけた。

一通り見て回ったので、靴を返してもらうときに寄付で10ルピーを渡して、オートで帰宅した。

帰ってから調べたら、この寺はビシュナワート寺院と言うようだった。

ヒマラヤと夜ごはん

夜ごはんへ行く前に、ヒマラヤハーバルズのお店に行ってシャンプーを買いに行った。

ヒマラヤハーバルズはインドの有名なコスメブランドだ。
アーユルヴェーダの処方に基づき、100%ハーブを使った、とても体に良さそうな製品がたくさんある。

参考Himalaya Herbals公式サイト

日本で買うととても高いけれど、インドで買うとそれなりに安いから、特に女性はたくさん買って帰る人が多い。

わたしは友人にヒマラヤの歯磨き粉をお土産を頼まれていて、そんなにいいのなら……と思って、わたしもなにか1つは欲しいと思っていたのだ。

シャンプーは、ダメージリペアーというやつにしてみた。
他にも、デイリー用、フケ用、脱毛用などがあり、どれも同じ130ルピーだった。

今夜試してみよう。

屋台でパニールモモ。
パニールはチーズだけれど、チーズというよりは水を切った豆腐のような感じで、味はあまりなかった。

別の屋台で、本日2度めのドーサと、イドリー(白いパンケーキみたいなやつ)を食べた。

▼ドーサの具は、たまねぎトマト+マサラポテト。酸味がある。

イドリーは、肉まんの皮みたいだった。
インド人、こうやって浸して食べるのが好きだよなぁ。
わたしはパサパサボソボソが好きなのでそのへんは合わないなと感じる。

それにしてもこの2つ、同じ屋台でやっていたので、全く同じ材料だけど調理法が違うだけな気がする。

ちょっとガンガーへ散歩。
人がぜんぜんいない。

夜ごはんはまた昨日のおっちゃんのお店へ。
昨日とちょっと具が違ってうれしい。

筋っぽい具があったので、「これ肉?」と聞いたら、「ジャックフルーツ」だって。
まじか!

シュンは以前バンコクでジャックフルーツを食べすぎて、次の日下痢と嘔吐に見舞われたことがあったので、少しビビっていた。

ガンガーと強い風

夜、またガンガーへ。
昼と違って人が多い!
昼はみんな暑いから室内にいて、この時間に活動するのね。

夜のガンガー沿いはきれいだ。

プジャーを見たあと、一帯が停電した。
かなり暗くなったので、ケータイのライトで照らして歩いた。

チャイを飲む。
バラナシのチャイはスパイスが効いていておいしい。

歩いていて、また上から変な水が降ってきたよーと思ったら、雨だった。
気づくか気づかないかくらいのぽつぽつの雨だけれど、急に風が強くなってきて、小さな竜巻が起こり、砂埃が目に入る。

チャイを流し込んで急いで帰った。
お風呂に入っているとき、風で部屋の窓がガタガタ鳴ったり、雷の音が聞こえた。

ちなみにヒマラヤの泡立ちはそれほど良くなかった。
いや、さっきの砂埃のせいかもしれない。

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