長期旅行(世界一周)中にバングラデシュ(ダッカのみ)に約1週間(9泊10日)滞在したときにかかった費用をまとめました。
バングラデシュ旅行について
・長期旅行(世界一周)中
・夫婦2人旅
・宿は安宿のダブルルーム、ドミトリー
・食事は屋台、マーケット、安食堂などで地元の人が食べているもの中心。和食、洋食、高級レストランには行かない
・酒、コーヒー、お茶はよく飲む(バングラデシュはイスラム教国なので酒はほとんどなし)
・タバコは吸わない
・移動はバス、リキシャー、徒歩など。飛行機、タクシーは基本的には使わない
バングラデシュのアライバルビザ取得時に、滞在可能期間が15日間だったので今回はダッカのみにしました。
バングラデシュ旅行1か月の支出
宿泊費 | 14241円 |
食費 | 6810円 |
観光・娯楽費 | 1486円 |
交通費 | 2616円 |
入出国・VISA費 | 1469円 |
通信費 | 553円 |
日用雑貨費 | 101円 |
合計 | 27276円 |
・1日平均/1人:1515円
長期旅行(世界一周)中のバングラデシュ約1週間(9泊10日)の滞在でかかった費用の合計は、27276円です。
9日間として、項目別に説明します。かかった費用はすべて2人分です。
(注意:全て日本円、レートは当時のもので計算しています)
食費
・1日平均/1人:378円
食費は主に朝食、昼食、夕食です。
それ以外には水、おやつ、コーヒー、お茶、お酒(1度だけビールを買った)なども含めています。
食は僕たちの旅の中でとても重要なので、基本的には食べたいものを食べています。
安い店を選ぶようにはしていますが、節約のために食事を抜くことはありません。
昼食は簡易屋台または食堂のようなところで食べていましたが、そういうところでは夕飯に適したメニューがあまりなく、夕飯は安レストランに行くことが多かったです。
屋台のベジタブルカレーなどは50タカ(約70円)~、安レストランのチキンケバブ・チキンビリヤニなどは150~300タカ(210~420円)程度でした。
おやつにはチャパティやサモサ、クッキーを食べたり、サトウキビ・オレンジ・パパイヤなどのフレッシュジュース、コーラ、チャ(紅茶)を毎日飲んでいました。
▼バングラデシュのコーラ、MOJOミニサイズ。20タカ(約28円)
▼ドゥチャ(ミルクティー)5~10タカ程度
宿泊費
・1日平均/1人:791円
宿代(ホテル・ゲストハウス)です。
ダッカにはあまり旅行者用の宿がなく、安ホテルと日本人宿に宿泊しました。
旅行者自体が少ないためか、物価の割には宿代は高かったです。
1日平均が2人で1582円になっていますが、夜行バスを2回使ったので実質宿に泊まったのは7泊で、平均すると1泊2034円です。
観光・娯楽費
観光・娯楽費は博物館の入館料などです。
ダッカの国立博物館、アーサンモンジール、ラルバーグフォートなどに行きました。
入場料は100タカ、200タカ程度だったと思います。
・【2017 バングラデシュ③ダッカ】アーサンモンジールと興奮のオールドダッカ
・【2017 バングラデシュ④ダッカ】ラルバーグフォートと、今日もオールドダッカ
・【2017 バングラデシュ⑤ダッカ】国立博物館とダッカ大学
交通費
交通費は主に長距離バスや市内バス、リキシャーなどの運賃です。
ダッカ市内は道路が整備されていないところも多く、すこし歩きにくかったです。
リキシャーは安くて便利なので気軽に利用できますが、交通渋滞が酷く中々進まなかったり、衝突して軽い事故になる可能性もあるので気をつけて下さい。
通信費
バングラデシュではSIMカードを買いました。
街なかの携帯ショップや商店で購入・初期設定・追加チャージを行うことができます。
日用雑貨費
トイレットペーパーを買いました。
VISA・入出国費
バングラデシュでは出国時に出国税(1人500タカ)がかかりました(2017年3月情報)。
また、インドからの陸路入国時に国境のイミグレでアライバルビザを取得しましたが、日本人は無料なのでビザ代はかかっていません。
さいごに
もうすこし安く抑えたかったのですが、宿と夕飯があまり安くなかったのでしょうがないかなと思います。宿泊費が支出の50%を上回っているのはアジアでははじめてでした。
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