キューバ旅行前に知っておきたい基本情報(物価、ルート、移動手段など)

2018年6月に、2週間半キューバを旅行しました。
キューバを旅するにあたって知っておくと良い基本情報や物価、私たちのキューバ旅行のルートと移動手段などを、バックパッカー向けにまとめます。

キューバ旅行の基本情報

キューバ旅の情報収集

キューバではインターネットが使いにくい(詳細は後述)ので、キューバ旅行の情報は事前(渡航前)に調べておくか、ハバナの日本人利用者の多い宿(シオマラの家・ホアキナの家・ヨハンナの家など)の情報ノートなどから仕入れるのがおすすめです。

それらの宿では、泊まっていなくても情報ノートを見ることができます。

ツーリストカードについて

ツーリストカードとは、キューバのビザのようなものです。
キューバに入国する際に必要な書類で、各国のキューバ大使館などで取得することができます。

日本からキューバに行く場合は日本のキューバ大使館で、世界一周など長期旅行の場合はメキシコのカンクンの空港で購入することが多いようです(値段は国によって違うみたいです)。

また、カナダからのフライトでは航空機内で配られるという話も聞きました。

私たちは、ベルギーのブリュッセルからキューバのバラデロへTUI flyというLCC(格安航空会社)で行きました。
TUI flyの場合は航空券の代金にツーリストカードも含まれているらしく、ブリュッセルの空港で無料で取得できました。

インターネット(Wifi)について

キューバでは、高級ホテルや一部の安宿(カサ)、公園などでしかインターネット(Wifi)を使うことができません。
それらの場所でも、ETECSA社によって提供されているWifiカードが必要です。

WifiカードはETECSAのオフィスなどで購入することができ、1時間/1クックと5時間/5クックの2種類があります。

安宿について

キューバの安宿は、Casa Particular(カサ・パルティクラル)という形式が一般的です。
カサは、個人の家の一部を旅人向けに提供している宿泊施設ですが、普通の宿と同じように泊まることができます。

カサはBooking.comなどのホテル予約サイトにはあまり掲載されていません。
街を歩いていると見かける錨のマークが目印で、予約無しで宿泊できます。

通貨について

キューバでは2種類の通貨が使われています。
CUC(通称クックまたはセーウーセー)とCUP(人民ペソ、通称モネダまたはペソ・クバーノ)です。

基本的にはクックは外国人用、モネダはキューバ人用ですが、現在では誰でも両方の通貨を利用することができます。

外貨からはクックにしか両替することができませんが、銀行や両替所(カデカ)ではクック→モネダ、モネダ→クックの両替が可能です。

宿代やツーリスト向けのレストラン、バス、博物館などはクック払いの場合が多く、ローカル向けの食堂、市バス、カミオン(中長距離乗り合いトラック)などはモネダ払いの場合が多いです。

レートは1CUC=25CUP=1米ドルです。

キューバの物価

キューバの物価は安いと言われていますが、当然ですがどんな旅をするかによってかかるお金は大きく変わります。

宿にはあまり選択の余地はありませんが、食事、移動に関してはローカル向けを選ぶかツーリスト向けを選ぶかで値段は全く違います。

以下、レートは2018年6月のもの。

ローカル食堂、スタンド、バー

ローカルの食堂やスタンド、ピザ屋、バーなどは本当に安いです。

【ローカル食堂、スタンド、バーの相場】
・豚ステーキ(Bistec de celdo)など定番メニュー:25モネダ~35モネダ(約100円~140円)
・ハムチーズパン(Pan con Jamon y Queso):5~10モネダ(約20円~40円)
・チーズピザ:8~10モネダ(約32円~40円)
・ローカルビール:350ml瓶10~15モネダ(約40円~60円)、350ml生ビール2~10モネダ(約8円~40円)
・ジュース:グラス1~3モネダ(約4円~12円)
・エスプレッソ:1~2モネダ(約4円~8円)

▼豚ステーキ25モネダ

▼ローカルビール10モネダ&厚切りハムサンド5モネダ

▼生ビールサーバートラック

▼トラックの生ビール2モネダ(コップ持参)

▼ローカルカフェのエスプレッソ1.2モネダ、カプチーノ2.7モネダ

▼スタンドに必ずと言っていいほどあるRefresco(リフレスコ、炭酸ジュース)

水・ジュース・ビールなど

ペットボトルの水やジュース、缶ビールはあまり安くはありません。
飲料水はカサにある場合もあるので、もらうと良いと思います。

私たちは5Lの水を買って1.5Lのペットボトルに詰め替えて持ち歩いていました。

【水・ジュース・ビールなどの相場】
・水:1.5Lペットボトル0.7クック(約77円)、5Lペットボトル1.9クック(約210円)
・ジュース:350ml缶10~25モネダ(約40円~100円)
・ビール(クリスタル・プレジデントなど):350ml缶25~35モネダ(約100円~140円)

安宿(カサ)

キューバの安宿(カサ)は、他の物価の安い国の安宿に比べるとそこまで安くはありません。
ですが、カサを経営している家庭は裕福な場合が多いからか、他の国の同価格帯の安宿に比べてクオリティは比較的高かったです。

また、時期によって若干料金相場に変動があるようです。

私たちが泊まったカサで多かったのは、ダブルルームでトイレ・シャワー、トイレットペーパー、エアコン、冷蔵庫付きで15クックの部屋です(6月に宿泊、ときどき値切り交渉)。

【安宿(カサ)の相場】
・シングルまたはドミトリー:7~10クック(約770円~1100円)程度
・ダブルルーム:10~25クック(約1100円~2750円)程度

移動費

移動費は、キューバ人が利用するカミオンと呼ばれる乗り合いトラックを利用すればかなり安いのですが、ツーリストバス(ビアスール社)を利用すると異常に高いです。

【ハバナ~サンティアゴ・デ・クーバの場合】
・カミオン:16クック(車体によって値段は変わる。10~15クックが相場)
・ツーリストバス(ビアスール社):51クック
詳しい移動情報はキューバ旅行のルートとカミオン移動情報まとめに書いてあります。

私たちのキューバ旅行のルート

ベルギーのブリュッセルから飛行機でバラデロの空港に入国し、最初にハバナに行きました。
その後はハバナの宿(シオマラの家)に大きいバックパックを置かせてもらい、一気にサンティアゴ・デ・クーバまで行ってから、いくつかの街に泊まりながらハバナまで戻り、飛行機でメキシコのカンクンへ行きました。

【詳細ルート】
ブリュッセル(ベルギー)~バラデロ(空港)~ハバナ~サンティアゴ・デ・クーバ~バヤモ~カマグエイ~サンクティ・スピリトゥス~トリニダー~シエンフエゴス~サンタ・クララ~ハバナ~カンクン(メキシコ)

詳しい移動情報はキューバ旅行のルートとカミオン移動情報まとめに書いてあります。

キューバ国内の移動手段(ツーリストバス・カミオン・オムニブス・タクシー)について

ツーリストバス(ビアスール社)

キューバの移動手段で最もポピュラーなのはツーリストバス(ビアスール社)です。
ホームページで時間や料金が確認でき、予約もできますが、料金はかなり高めです。

乗ったことがないので聞いた話ですが、クーラーが効いていて寒いらしいです。

カミオン

カミオンは乗り合いトラックです。

距離や車体によって座席の形式が変わりますが、普通のバスのように布張りの椅子で4列シートの場合もあれば、平均台のような鉄や木の長椅子の場合もあります。

乗り心地は良いとは言えませんが、格安で移動することができます。
また、窓ごしに物売りの売る飲み物や軽食を買ったり、キューバの人たちに囲まれて汗だくになりながら席を詰めたり、キューバならではの雰囲気を楽しめるのでおすすめです。

オムニブス

オムニブスは、キューバ人専用の中長距離バスで、基本的には外国人は乗ることができません。

私たちも何度か、カミオンだと思って乗り場に行ったらオムニブスで乗車拒否されたことがあります。

ツーリストバスと同じ料金を払えば乗れるという話も聞きました。

タクシー

キューバのツーリストバス(ビアスール)は非常に高いので、複数人の場合、タクシーでの移動でも同じ料金になることがあります。

タクシーでの都市間移動ならバスターミナルに行く必要がなく、出発地の宿から目的地の街の中心まで乗っていられるので楽だと思います。

その他

乗った人の話は聞いたことがないのですが、キューバには鉄道もあります。
ハバナの駅は郊外にありますが、他の街では中心地(セントロ)にある場合もあるので、聞いてみても良いと思います。

また、キューバの国土は東西に長いので、飛行機で移動する人もいます。
キューバ人によると、キューバ国民は国内線の航空券がわずか数クックで買えるらしいです。

他には、コレクティーボという乗り合いタクシーを利用する旅行者も多いようです。

詳しい移動情報はキューバ旅行のルートとカミオン移動情報まとめに書いてあります。

さいごに

キューバを旅すると、二重通貨やカサなど独自の特徴を体験することになります。
それらも魅力だと思って旅をすると、よりキューバを楽しめるのではないでしょうか。

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