【2017 新疆ウイグル自治区③ タシュクルガン~カシュガル】映画のセットのような街

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メイです。

メキシコ サンクリでの宿の管理人の仕事は終わりました。(閑散期で、ほとんどただのお留守番だったけど。)
キッチンが使い放題で、久しぶりにいろんなもの作りました。
楽しかった~

世界旅行記、2017年6月の中国編です。
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タシュクルガンからカシュガルへ移動

2017/6/2 中国 新疆ウイグル自治区 タシュクルガン~カシュガル

宿を9時半にチェックアウトし、歩いてバス停へ向かう。
今いるタシュクルガンから、カシュガルへ移動するためだ。

バス停近くにはジープがいくつか停まっていて、一人120元でカシュガルに行けると声をかけられた。
いやいや、バスターミナルから出るバスに乗れば、60元で行けるという数年前の情報があったはず。

▼バスターミナルチケット売り場

チケット売り場で値段を聞くと、カシュガルまで一人119元だという。
ん???
粘ってみるけど、どうやらボラれているわけでもないらしい。

むむむと唸っていると、前にフンザで見かけた日本人の女性がいたので、「カシュガルまでいくらでした?」と聞くと、「65元でしたよ」と教えてくれた。

その女性と一緒にいた人の良さそうな中国人のおじさん(ガイドさん?)によると、「大きいバスは65元。もうそのバスに空きがないんじゃないか。」とのこと。

チケット売り場の人に、どうしてもビッグバスに乗りたいと伝えると、別のおじさんが後ろから発券済みのチケットを持ってきた。

誰かがキャンセルでもしたんだろうか?
ゴネてなんとかなるもんでもないと思ったけど、とにかくよかった。

タシュクルガンからカシュガルのバスチケットは、早めに買っておくことをおすすめします。

バスの中で山本さんと合流。
今日も同じ宿から同じところに移動するのに、やはり先に行ってしまう山本さん(これで3回目)。
昨日は夜ご飯に誘ってくれておごってもくれて、嫌われてるわけじゃないことがわかったからまぁいいや。

バスは、北京時間で朝10時すぎに出発した。
ビッグバスと言えど、20人乗りくらいの小さめのバスだ。
バス内は日本人3人、中国人2人、あとは全員ウイグル人っぽかった。

途中パスポートチェックが3回ほどあってバスを降りたけれど、主にウイグル人へのチェックらしく、日本人の私たちはほとんどはスルーだった。

そして、道中の景色が素晴らしかった。

途中で車が止まり、青空トイレ休憩。
だだっぴろいから、結構遠くまで歩いて用を足しに行った。

カシュガルに到着

カシュガルに着いたのが16時前。
外は暑い、けれど日陰はとても気持ちいい。
初夏のような気候で、最高だ。

山本さんとタクシーに乗って、山本さんが数日前に泊まったというパミールユースホステルに向かった。
宿に着くと、ラマダーンのため今はクローズ中とのこと。

歩いてもうひとつのユースホステルへ向かった。
ここも立派なユースホステルだ。
中国の青年旅舎は、どこもレベルが高いと思う。

▼オールドタウンユースホステル

▼途中で我慢できずに飲んだラッシーシャーベットみたいな飲み物がおいしかった。

街散策とおやつ散策

さっそく街をふらふらしに行く。

▼道は広く、色が統一されていてとてもきれい

▼公衆トイレまでもが芸術的

▼何をするでもないムスリムのおじいちゃんたちがたくさん座っている

広場には白い鳩がいたりして平和な感じがするけれど、黒い服の公安はいつでも人々を見張っている。

▼硬そうなパン

▼謎クリーム(後日購入した)

▼辛そうに見えたけど辛くなかった串

他にも、揚げパンに羊肉みたいなのが入ってるもの(2元)、揚げピーナッツとそら豆(100g2.5元)など、いろいろ買った。

映画のセットのような家が立ち並ぶ。

住宅街というか、学校帰りの子供がたくさん遊んでいる道を通った。

ここに住む人は案外のびのびとしているんだな、と思ったら、真っ黒い服を着た3人組の公安が、キャッキャとはしゃぐ子どもたちのそばで無表情で立っていた。

街には3人1組の公安がそこらじゅうを巡回している。

ビールとクッキーを買って戻る。

▼wusu。4%。特に特徴のない味。

▼10元クッキー。ちょっと高いけど手作り風クッキー大好物なので。

夜ご飯は、近所のお店へ。
麺7元、ゆでたまご2つで2元、キュウリとにんじんの漬物5元。

▼具はパクチーのみで、スープは茹で汁みたいな薄さ。

▼漬物がたくさん

▼絶対おいしいやつ

▼お茶っ葉で煮た卵?

20時を過ぎているけれど、外はまだまだ明るい。

そうりゃそうだ、中国はこんなに大きいのに、西の端のこんなところまで北京時間で統一されているらしい。

宿に戻ってシャワーを浴びた。
お湯の温度と水圧が気持ち良い。
お湯へのこだわりはさすが中国だ。

かわいい猫もいるし、雰囲気もいいし、快適でいい宿だ。

宿の人たちがなかなか寝ないな?と思ったら、夜中の2時に一斉に寝た。
ローカル時間で言うと12時だ。
やっぱりカシュガルの人たちはローカル時間で生活しているようだった。

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