【2017 イラン④テヘラン~バンダル・アッバース】半年振りにアリアと再会

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シュンです。

現在地はペルーのアマゾンにある街、ユリマグアスです。
明日か明後日には、ハンモックに揺られながら貨物船でアマゾン川の支流ワジャガ川を下ってイキトスという都市に向かっているはず。

鉄道でテヘランからバンダル・アッバースへ

2017/8/5 イラン、テヘラン~バンダル・アッバース

3日間お世話になったマッシの家を出て、アリアの住んでいるバンダル・アッバースという街へ向かう。

急にお邪魔したけどすごく親切で、案内もしてくれたし、おかげでテヘランを楽しめた。
テヘランは首都だし色々あるのでもう少しいたかったけれど、そろそろ次に行こうかな、ということで今日出発する。

マッシありがとう!

バスとメトロでテヘランの鉄道駅へ向かう。

テヘランの駅はすごく大きくてきれいだった。さすが首都、という感じ。

バンダル・アッバースまでのチケットを買い、近くの店で昼食用のフェラフェルを買った。

駅に戻り、パスポートチェックをして待合室に入る。
空港みたいだ。

家族連れや修学旅行?の学生たちがたくさんいる。

列車に乗り込み、自分たちのコンパートメントに入って座る。
インドの3Aのような、シーツ、枕、冷房付きのきれいな車内で、水とお菓子も配られた。

同じコンパートメントのメンバーと挨拶を交わす。
ペルシャ語の単語を言うだけで喜ばれ、その後もスマホの翻訳アプリを使って話しかけてくれた。

しばらくすると、前に座っていたおっちゃんがスイカみたいなきゅうりをくれた。
おっちゃんがおもむろにバッグから塩を取り出す。
レストランとかに置いてある卓上用の塩をむきだしで持っていた。絶対バッグの中は塩まみれになっていると思う。

それからチャイを売りに来た人がいたので、周りの人と一緒にもらう。
このチャイ代は、いつのまにか誰かが払ってくれていた。

21時頃に止まった駅で全員が降りた。
何事かと思って降りると、サラート(礼拝)の時間だった。

駅には礼拝堂が併設されていた。
よく見ると礼拝堂に行っていない人もいるが…とりあえず列車からは降りているようだった。

しばらくすると礼拝が終わり、みんなが列車に戻り再出発する。

寝台はけっこう寝心地が良い。

アリアと再会、相変わらずうるさい

2017/8/6 イラン、バンダル・アッバース

朝9時頃にバンダル・アッバースに到着し、アリアとすぐに合流することができた。

アリアとはバンコクのロングラックゲストハウスで知り合った。
ロングラックのオーナーゆかりさんが以前イランを旅したときにアリアと知り合ったらしく、バンコクに遊びに来ていた。

ロングラックで会ったときにイラン行くよって言ったら「うちに泊まりに来い!!」と言ってくれたので、今回このバンダル・アッバースまで来た。
バンダル・アッバースには元々来ようと思っていたわけではなく、アリアに会うためにきたようなものだ。
ちゃんと約束を果たせて嬉しい。

車でアリアの家に行く。
アリアは同じ曲をリピートで流しながら大声で歌っている。

途中で朝食を買ってくれた。

▼ラコギ?クレープのような薄い生地に、魚のソース、チーズ、卵、オイルをかけたもの

▼バラルート?甘いショートパスタの上にオムレツが乗っている。味付けは砂糖、サフラン、カルダモン、ローズウォーターなど

アリアの家は高級エリアにあるマンションの一室。
きれいで部屋もキッチンも広い。

アリアはこれからオフィスに行くと言うので、シャワーを浴びて一旦寝ることにした。

昼過ぎにアリアが帰ってきて、ついでに昼食も買ってきてくれた。

ビリヤニ、チキンとトマトの煮物、スープ、ドゥーク、アリアのお母さんの作ったマンゴーのピクルス。

アリアはダイエット中のため、蒸し野菜のみ。笑

食後は日本から持ってきたお土産の日本茶を飲んだ。
アリアはこういう甘くない緑茶が好きだというので良かった。

夕方、ネットを使うためにアリアのオフィスについていく。
アリアはずっと動画を見ながら歌っていた(朝と同じ曲)。

車で友だちを迎えに行き、フェラフェルを買って家に戻る。
友だちはナジュメさんという女性。

フェラフェルには色々トッピングがあり、チーズマッシュルームというのを買った。

家に帰り、乾杯!(笑)

ナジュメさんとはすぐに仲良くなり、「ナジュちゃん」と呼ぶことにした。

ナジュちゃんに歳を聞かれたので「何歳だと思う?」と言うと、「38歳」。
いやいや、そんなに老けてないでしょ。

イランでは実際の歳よりも上に予想するのが礼儀なのかもしれない。

日本から持ってきた箸を出して貸してあげたら、アリアは下手だけどナジュちゃんはすぐに上手くなった。

夜遅くまで、色々な話で盛り上がった。

アリアはイランとペルシャの歴史にかなり誇りを持っていて、アラブ世界をライバル視している。
日本と韓国の関係みたいなものだ。

「ペルシャ湾はペルシャ湾だ、アラビア湾じゃないからな」

どっちでもいいじゃん、と思うけれど、たしかに日本海のことを東海(韓国での呼称)とか東朝鮮海(北朝鮮での呼称)と言われたら気分を害する日本人はいるだろう(逆もしかり)。

「サラーム(アッサラーム・アレイクム。イスラム世界共通のこんにちは)はアラビア語だからイランの言葉(ペルシャ語)じゃない」とか「メルシー(ありがとう)はフランス語」とか。

メルシーはフランス語からの借用語でイランに定着したらしい。
実際、イランの人はありがとうと言うときにみんな「メルシー」と言う。
日本人の「サンキュー(英語)」よりも一般的な感じだ。

「ボナペティ(食事を楽しんで/召し上がれ)も、若い子は言うけど俺は言わないよ」とも言っていた。

でもアリア、テレビでケイティ・ペリーの「ボナペティ」が流れていたときはノリノリで歌ってたけどな!

イランとアメリカは政治的にはかなり敵対しているけれど、テレビをつけるとほとんどの確率でナショナルジオグラフィックとかMTVが流れている。

真面目な話もくだらない話もいろいろして、盛り上がっているうちにいつのまにか24時を過ぎていた。

アリアがナジュちゃんを送って、戻ってきてまた何度かお得意の歌を聞かされる。今日だけで10回目くらいだ。

イランはやっぱり、来る前に思っていた通り他のイスラム諸国とはちょっと違った。
あとは元々抱いていたイメージと違うこともたくさんあった。

宗教や思想やプライバシーが絡むことなので、面白かった話のほとんどはここには書けない。
イランに限ったことではないけれど、世界には行ってみなければ分からない、感じられないことがたくさんある。と改めて思った一日だった。

やっぱり旅はするべきだ。

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