クレジットカード付帯の海外旅行保険について、詳しく知る

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この記事を書くにあたって色々調べ直しましたが、全ての内容について確実とは言い切れませんので、気になるところは必ずご自身で確認していただくようお願いします。

海外旅行保険の種類(付帯区分)

【自動付帯と利用付帯】

  • 自動付帯:そのクレジットカードを持っているだけで、海外旅行保険が適用される(クレジットカードを海外旅行に利用しなくても良い)。
  • 利用付帯:そのクレジットカードを海外旅行の交通費(飛行機、バス、電車、タクシーなど)、またはツアー代などの支払いに利用した場合、海外旅行保険が適用される(クレジットカードを海外旅行に利用しなければいけない)。

【利用付帯の使い方2パターン】

  • 出発前利用パターン日本出国前に国内で旅行のための公共交通機関(飛行機、バス、電車、タクシーなど)の料金をカードで支払う
  • 出発後利用パターン日本出国後に海外で旅行のための公共交通機関(飛行機、バス、電車、タクシーなど)の料金をカードで支払う

出発前利用パターン出発後利用パターン

保険適用期間

  • 自動付帯、利用付帯(出発前利用):旅行の出発(出国)日から90日間
  • 利用付帯(出発後利用)海外でのカードの利用日から90日間

利用付帯(出発後利用)を使って保険期間を延長する方法

この項目は、海外旅行の期間が3か月以上の人向けです。

出発前利用パターン出発後利用パターン出発後利用パターン出発後利用パターン出発後利用パターン

保険引受会社

【クレジットカード付帯の海外旅行保険の引受会社一例】

  • 三井住友VISAカード(クラシック/ゴールド/プライムゴールド他):三井住友海上
  • JCBカード(一般/EXTAGE/W/R他):損保ジャパン日本興亜
  • リクルートカード:損保ジャパン日本興亜
  • 楽天カード:三井住友海上

クレジットカード付帯の海外旅行保険の使い方

補償内容・補償額

傷害・疾病治療費携行品損害

傷害死亡・後遺障害

・1000万~1億円程度

傷害・疾病治療費

・50万~300万円程度

賠償責任

・なし~5000万円程度

携行品損害

・1旅行中かつ年間の限度額:なし~50万円程度(たいていは自己負担3000円)

救援者費用

・なし~500万円程度

航空便遅延損害補償

補償内容、補償額に不安がある場合

グローブパートナー

複数の海外旅行保険の補償額の合算

補償内容複数のカードの海外旅行保険が適用されている場合
傷害死亡/
後遺障害
上限が最も高い保険の補償額を限度額として、それぞれの保険で按分
傷害/
疾病治療
それぞれの保険の補償額を合算した額を限度額として、それぞれの保険で按分
賠償責任それぞれの保険の補償額を合算した額を限度額として、それぞれの保険で按分
携行品それぞれの保険の補償額を合算した額を限度額として、それぞれの保険で按分
救援者それぞれの保険の補償額を合算した額を限度額として、それぞれの保険で按分
傷害死亡/
後遺障害
傷害/
疾病治療費
賠償責任携行品救援者
三井住友VISA
プライムゴールドカード
5000万300万5000万50万500万
リクルートカード2000万100万2000万20万100万
合計5000万400万7000万70万600万

さいごに

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