【2017 オランダ②アムステルダム】アンネの家、国立美術館、インドネシア料理

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シュンです。

世界旅行記、2017年10月のオランダ編です。
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アンネ・フランクの家、オランダ料理

2017/10/3 オランダ アムステルダム

9:30から、アンネ・フランクの家の見学予約をしてある。
早めに出て、ザーンダム駅で電車/メトロ/トラム/バス共通の一日券を買った。
18ユーロ(約2300円)だったかな?やっぱりオランダは高い(もちろん自分では払っていない)。

アンネの家の近くの肉屋で、朝食用にサンドイッチを買った。
好きなパンと具を選ぶと、その場で作ってくれる。

茹でたソーセージに、トマトとレタス。エシレのバターとマスタード。
このシンプルなサンドイッチがめちゃくちゃおいしかった。

アンネの家。

オーディオガイドには日本語もあった。
首から下げた機器を各部屋の説明パネルにあるポイントに近づけると、自動でヘッドフォンから説明が流れる仕組み。

さすがオランダ、進んでるなーと思ったけれど、最近は日本もこの方式?しばらく日本の博物館とか展覧会に行っていないから知らないだけなのかもしれない。

ここは実際に当時隠れ家として使っていた工場の建物をミュージアムにしている。それでいて洗練されたデザインの展示だった。

ただ内容はそれほど濃くはない。
「アンネの日記」は昔読んだことがあり基本的なことは知っているので、もうすこし踏み込んだ内容が知りたかった。

展示の最後の部屋では、訪れた人や著名人のインタビュー映像が流されていて、批判的な意見も公開されていたのが意外だった。

例えば、「アンネは特別視されすぎている。日記の内容は思春期の少女にありがちなことだ」、「他にも被害に遭ったユダヤ人は大勢いるのに、アンネだけを取り上げすぎている」というようなすこし厳しい意見もあった。

博物館やアンネに対する批評的な意見も隠さず公開しているというところも、なんだか進んでいるな~という気がした。

歩いてアムステルダム国立美術館に向かう途中にダッチフード(オランダ料理)という看板を見つけたので、昼食を食べるため入る。
ヒュッツポット、クレープ、エルテンスープ(青豆のスープ)を注文した。

▼ヒュッツポット。オランダ風マッシュポテト

▼エルテンスープ

▼クレープ  

おいしいけれど、味が濃すぎて、給食っぽいというか、冷食っぽいというか、お子様ランチっぽいというか、なんかそういう感じ。
ビールはアムステルビール。

今日は天気が良くて、街並みがいっそうきれいに見える。
ただ、どの通りも似すぎていて、たまに今どこにいるのか分からなくなる。

アムステルダム国立美術館

国立美術館はかなり大きくてきれいな建物だった。

展示のエリアを出なくても休憩できるカフェがあって良かった。
これは便利でいいな。

ワッフルとコーヒー。
このワッフルはオランダの名物らしい。たしかに普通のワッフルとは違って、薄くて間に甘いシロップが挟まっている。

館内にはベンチも多く、休憩しながら見ることができて良かった。

公式スマホアプリを取ると、無料でガイドを使うことができる。
聞きたい展示品の番号を押すと聞くことができ、オーディオガイドだけでなくビジュアルガイドや付加情報もあってかなり充実している。
すごいアプリだ。でも電池の消耗がすごいので、充電MAXで行くべき。

この美術館の目玉は、フェルメールやレンブラントなどのオランダ絵画。
その辺はあまり好きではないし詳しくもないんだけど、やっぱり生で見たら良かった。
特に「夜警」はプチ情報も満載で、思った以上に楽しめた。

一番気に入ったのは、ヘンドリック・ブレイトネルの「アムステルダムの風景」。
結局印象派が好きだった。

あとは海外部門のところにあったジャワ島(だっけ?)のマーケットの模型も良かった。

オーディオガイドによると、「植民地(インドネシア)のマーケットはいろんな人種が交わる楽園で良い場所だという風に模型が作られたが、これは事実と違う」らしい。
実際は民族、人種で生活は分かれていたのだと。まあ、そうだろうな。

大満足の国立美術館を出て、街を散策。

オランダ名物のハーリング(生のニシンを塩に漬けて発酵させたもの)のサンドイッチを見つけて、食べてみたらすごいうまかった。

スーパーでママがお土産探し。
帰国後に親戚とビールの会を開くらしく、缶ビールをたくさん買っていた。

続いて、チーズショップ。
常温で保存できるチーズとチーズ用カッティングボードなどを購入。
我が親ながら気持ち良い買いっぷりだわ。

インドネシア料理

夕飯はライツェ広場周辺で歩きまわって探した。
どうしても、おいしいオランダ料理を食べてみたい。

ガイドブックに載っていたオランダ料理の店に行くと閉まっていて、その後もいくつか「オランダ料理」と書いてある店を覗いたけれど、良いところがなかった。

このあたりにはどちらかというと外国の料理の方が多い。
アルゼンチンステーキ、ウルグアイステーキ、イタリアンが何軒か、メキシカン、アメリカン、ギリシャ、タイとなんでもある。

インドネシア料理も”オランダ名物”ということで、インドネシア料理の店にした。
入ってみたら、思っていたより上品なレストランだった。

▼おすすめのインドネシア料理レストラン「Puri Mas」。地図は下

メニューを見たら種類がありすぎて分からず、説明してもらって色んな料理がちょっとずつ出てくるコースを注文した。
ビールはハイネケン、アムステル、ビンタン。

インドネシアは、いつでも行けると思ってまだ行ったことのない国だ。
今回の旅で行くはずだったのだけど、基本的に陸路なのでタイミングを逃して行けなかった。
行ってみたいなあ~。

料理は全部おいしかった。
ココナッツミルクの匂いやフライドライスという響きが完全に東南アジアで、すごく懐かしい。
アムステルダム最後に良い店に来られてよかった。

トラムで中央駅に戻り、今日は電車でザーンダムへ戻る。
電車には自転車を持って乗ってくる人がたくさんいる。

そういえば、アムステルダムは自転車の街。
車よりも歩行者よりも自転車が幅を利かせている(ように感じる)。

スピードは割と早いし、手信号もみんなが使っている。
カップルは自転車を漕ぎながら手を繋いでいた(危ない)。おもしろい街だ。

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