【2017 スイス アムステルダム~クール~ザンクトガレン】移動とほろ酔い

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メイです。

世界旅行記、2017年10月のオランダ~スイス編です。
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アムステルダムからクールまで

2017/10/4 オランダ アムステルダム~スイス クール

今日は移動日。
アムステルダムから飛行機でスイス チューリッヒまで飛び、そのまま電車でクールまで向かう。

10時にチェックアウトして、電車で空港へ向い、トランサビアというLCCのカウンターに並ぶ。
チェックイン可能を「オールパッセンジャー」にしているからか、長蛇の列ができている。

オールパッセンジャーはやめてほしいな~。
まだ時間がある人もこの行列見たら並び始めてしまって、また混む。

30分以上並んで、無事チェックイン。
手荷物の重さは測られなかったのですんなり終わった。

厳しかったのが出国ゲート。
X線を通ったのち、人の手で細かく身体チェックをし、荷物はしっかり中を開けて確認。
かなり厳重だけれど、そのわりに効率がいいのはさすがだった。

ここで、かなり大事にしていたビクトリノックスの十得を取られてしまった。
うっかりしていて預け荷物に入れるのを忘れていたのだ。これはかなりショック。

このビクトリノックスは、シュンのじいちゃんが一時期海外旅行に行きまくっていた頃におみやげで買ってきたものらしい。
つまり、じいちゃんの形見を失ってしまったわけだ。

この旅で、大事なものをいくつも失くしている。

海外旅行/世界一周の持ち物:ビクトリノックスのアーミーナイフ(十徳)
私たちのバックパッカー旅行の必需品「ビクトリノックスのアーミーナイフ」の海外旅行での具体的な使い方と、おすすめ商品を紹介します。

飛行機は遅延していたがフライトは短く、すぐにチューリッヒに着いた。
電車に乗り換え、クールを目指す。

クールに到着。
予約していたホテルは駅から4kmとそこまで遠くはないけれど、けっこうな山奥にあり、タクシーで25フラン(約2900円)かかった。
あとでホテルのオーナーに聞いた話、25フランはぼったくり価格らしい。

オーナーに、今日の夕飯を近所のレストランで食べるかと聞かれた。
「街は遠いし、宿泊客にはそこのレストランをおすすめしているよ、ハンティングしたアニマル(ジビエ)を出しているから」と言われ、我々3人テンションが上がる。

「でも、いつもやっているわけじゃないからとりあえず聞いてみるよ!」と言って電話をしてくれたけれど、答えは「今日はやっていない」ということだった。

テンションが下がる。
1回上がってからのこれは悲しすぎる。

他に近くに店はないらしいが、デリバリーをやっている店はあって、一応そこでもこの辺の料理を出しているらしいのでそれにすることにした。

メニューを見ながら、いろいろ注文。
やっぱりイタリアが近いからイタリアンぽいメニューが多いみたいだ。

デリバリーのご飯は、何とも言えないクオリティーだった。
しかも、めちゃくちゃに高かった。

オーナーに明日の朝食の時間を確認すると、一度OKが出たが、しばらくして戻ってきたオーナーが「明日は子どもを送らなきゃいけないから、その時間に朝食はむりだ、ごめん」と。

もちろん朝食分は返金されたが、なんともスイスらしい理由だと思った。

わたしも、仕事よりも客よりも、自分の子供や私生活を優先することは悪いことだとは思わない。
迷惑はかかるけれど、社会全体に「お互い様だから」という意識が広まっていることが理想だ。

そうでないと今の日本のように、自分の生活より仕事を優先し、仕事をするために生きるような人で溢れてしまい、自分の人生を楽しもうとする人が迷惑な人と見なされる世の中になってしまう。

明日も早いので、シャワーを浴びて寝た。
もうこの3人旅も後半に突入する。

クールからザンクトガレンまで

2017/10/5 クール~サンモリッツ~ザンクトガレン

今日は電車でサンモリッツまで行き、少し観光してからザンクトガレンに向かう。

朝の8時に予約していたタクシーで駅まで。
15フラン(約1700円)で来られたので、やっぱり昨日はぼったくられていた。

昨日駅で見つけたタルトを買う。
これはスイス名物で、エンガディナーとか、ヌストルテと呼ばれるそうだ。

クルミッ子の周りの部分が分厚くなった感じで、わたしが大好きな味だった。
これ、すごく長く持つらしい。非常食にできるな。
ママはおみやげに2つ買っていた。

朝食用に、サンドウィッチ6.1フラン(約700円)、キオスクのブレンドコーヒーとカフェラテ×2で10.5フラン(約1200円)。
ただのサンドウィッチとコーヒーなのに、スイスは本当に高い。

サンモリッツまでは1等車にしてみたけれど、2等との違いはよく分からない。
とりあえずコンセントもWi-Fiもなかった。

ママ念願のランドヴァッサー橋の風景は、けっこう最初の方であっさり終了。
なにやらアナウンスがあって、その後に橋に差し掛かったのだけれど、あっという間に終わってしまった。
速度を落としてくれるわけでもないので、カメラ構えていないと絶対に撮れない。

▼構えていてもこの写真

車窓にはのどかな景色が広がっている。
大きな家と、広い牧草地と、雄大な山々と、牛。

色が濃くて本当にきれい。

2時間でサンモリッツに到着。
大きすぎる荷物は駅のインフォメーションに預けて(1つ5フラン)、街散策スタート。

▼インフォメーション前にこれがあったので、日本人じゃないふりをした

▼スタンプラリー!

駅の近くにチョコレート屋さんがあった。
ちょっと入ってみたら、それはそれはもういい匂いで幸せ空間だった。

▼夢のよう……

量り売りのお店で、最安のものでも100g6.8フラン(約780円)。
目ん玉が飛び出るくらい高い。

▼失くしたばかりのビクトリノックス……!こういうの大好き

ママが6種類くらい選んでちょっとずつ買ったけれど、5000円くらいした。

後日談。
ママが帰国後にこの店(レダラッハ)を調べたら、銀座三越にあったらしい。
100g1980円。ひー!

サンモリッツの街を歩く。

なんか、色がはっきりして見えるのは気のせいかな。
空気が濁っていないとこんな感じになるんだろうか。
サイクリングとか、最高に気持ちいいだろうなぁ。

▼のぞいてみると……

▼冬はこの湖が一面凍って、ポロが行われるらしい

昼ごはんを食べに、駅近のレストランへ。
高級そうな店だったけれど、ここしかなかった。

▼ハム・チーズ・サラミの前菜セット。大きなお皿でモリモリに盛られてきたので、悲鳴を上げそうになるくらい幸せな気持ちになった。

▼白身魚のフライとリゾット。魚はサクフワ、リゾットおいしい!

▼仔牛レバーのバルサミコソース煮とロスティ(ハッシュドポテト)。仔牛かどうかは言われてもわからないけれど、とにかくおいしい。

ハウスワインの赤ももらって、大満足。
ほろ酔いで駅に向かう。

電車に乗り込んだら、2人はすぐに寝てしまった。

ランドヴァッサー橋が見えたら2人を起こそうと思っていたけれど、ここなのかどうかわからなかったので様子を見ていたら、どうやらここだったみたい。笑

この橋を見るためにルート検索や電車の予約を頑張ったのに、ほろ酔いによる居眠りで見過ごす親子。
起こさなくてごめんね。笑

クールで乗り換えて、19時前にザンクトガレン到着。

予約していたホテルは駅の目の前で、なぜか3部屋もあるものすごく広い部屋だった。
スイートだったらしい。
このホテルにもっと長居したかったな~

ドイツ・オランダ・スイスのホテル情報
私たちは長期海外旅行(世界一周)中に、10日間ほどドイツ・オランダ・スイスを旅行しました。そのときに泊まったホテルを紹介します。

外は大雨だったし、お腹もあまり減っていなかったので、ホテル併設のバーで軽食とビールを飲んだ。

若い店員さんの愛想がとてもよく、フードは21時までだったのだけれど、まだ出せるものの中からこの辺の地域のおすすめというソーセージを出してくれた。
まぁ普通のソーセージだったのだけど。笑

ビールはなんとこの店のオリジナル。
ハウスビールって言い方かっこいいな。

明日はまたミュンヘンに戻る予定だけれど、なぜかまたレンタカーで城巡りをしながら戻るというハードなチョイスをした3人。
数日前のミュンヘン~ケルンのしんどかった車移動が頭をよぎるが……。

まあこっちのが旅っぽいよね。
予定が決まり、明日に備え寝る。

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