「世界で最も美しい街」と言われるチェスキー・クルムロフ。
チェコ南部にある小さな街です。
チェスキー・クルムロフ城から眺めるオレンジ色の屋根が立ち並ぶ旧市街と、S字に曲がりくねったブルダヴァ川(モルダウ川)の景色は本当に美しいです。
私たちは2人ともこの場所にそれぞれの友人と旅行に行ったことがあるのですが、別の時期だったので、季節によって雰囲気の異なるチェスキークルムロフの写真を撮ることができました。
今回はその写真をご紹介します!
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「世界一美しい街」チェスキー・クルムロフとは
チェスキー・クルムロフは14世紀から16世紀にかけて、手工業と商業で栄えた街です 。
この街のシンボル、チェスキー・クルムロフ城は南ボヘミアの貴族ヴィテーク家によって13世紀にゴシック様式で創建されました。
ボヘミア地方ではプラハ城に次いで2番目に大きな城です。
その後は城の持ち主が変わるたびに増改築が重ねられ、ゴシック、ルネサンス、バロック、ロココなどその時々の建築様式が混在する独特の複合建築になりました。
森に囲まれたチェスキー・クルムロフは20世紀の産業革命の影響を受けず、中世の姿を今に残しています。
まるで中世にタイムスリップしたかのようなこの小さな街は、「チェスキークルムロフ歴史地区」として世界遺産に登録されています。
チェスキー・クルムロフへの行き方
日本からチェスキー・クルムロフへの行き方
日本から、ウィーン・フランクフルト・ミュンヘンなどを経由してプラハまで飛行機で13時間半~15時間。
プラハから鉄道またはバスで3時間~4時間。
ウィーンやミュンヘンから鉄道で行くこともできる。
鉄道
プラハ本駅から約3時間40分
チェスケー・ブディェヨヴィツェ駅を経由する。
鉄道駅は旧市街から約1.5km、徒歩20分~25分くらい。
バス
プラハから約3時間
チェスケー・ブディェヨヴィツェを経由する。
バス停はブディェヨヴィツェ門の近く。
夏と冬のチェスキー・クルムロフ観光
夏(9月)のチェスキー・クルムロフ
▼観光客がけっこういますが、多くはありません。
▼街中がかわいい
▼かわいすぎて写真を撮る手が震えてきます
▼いい感じのホテルやゲストハウスもたくさん見かけました。
▼名物お菓子もありました。出来立てだったので温かく、まわりはサクサクで内側はもっちり、ほんのりシナモンが香って美味しかったです。バームクーヘンのように回しながら作っていました。
▼チェスキー・クルムロフ城が見えてきました。
▼川と緑と屋根の最高のショット
▼遠くの方まで家が続いています。
▼こんなにかわいいところに本当に人が住んでいるんでしょうか。
▼もっと天気が良ければ!実はこの日ちょっと雨が降っていたんです。
▼名前がわからない煮込み料理。こちらも美味でした。
冬(2月)のチェスキー・クルムロフ
▼泊まったホステル「クルムロフ・ハウス」アットホームでとても暖かい宿でした。
▼夏もいいけど冬の雪景色もかなりおすすめです。
▼冬は観光客も少なめでした。
▼駅に向かう途中。夏は木々が生い茂っているんでしょうか。静かでいい雰囲気です。
▼チェスキークルムロフ駅。こじんまりした駅です。
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さいごに
夏と冬で町並みが全然違いますね。
より観光客が多く賑やかなのは夏ですが、冬景色も素敵だと思います。
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