メイです。
世界旅行記、2017年12月のポルトガル編です。
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価格調査隊
2017/12/17 ポルトガル ポルト
ポルト暮らし2日目。
7時に起床。
寒い。
けど天気は快晴!最高だ。
例の、謎の腹痛の件で病院に行こうと思っているので(今はもう痛みはないが原因が知りたい)、クレジットカード会社に電話したら、海外からでも24時間繋がる保険の窓口の電話番号を教えてくれた。
その番号はネットで探しても書いていなかったと思うから、こうやって聞かないと教えてくれない特別な番号なのかもしれない。
今日は日曜で閉まっている病院もあるので、明日の朝までに良さげな病院を探してまた電話をくれるとのこと。
キャッシュレスのところとかあるのかな。きれいなところがいいな。
朝食はパンにバターとマーマレード、コーヒー。
パンがシャンプーみたいな味がする。
3日くらい前のだからかな。
マーマレードも最安を選んでいるから、おいしいとは言えない。
たぶん身体には悪いんだと思う、そんな味がする。
午前はベッドの位置を移動したり、荷物を使いやすいところに配置したりして部屋を整えた。
それとPC作業。
事務処理がいろいろと溜まっている。
なんだかまだ家って感じはしないな。
キッチンも風呂も、他のシェアメイトと共用で1つだし、まだまだゲストハウス感覚。
これからどんどん居心地良くしていきたいな。
とりあえずカーテンは欲しい。
昼ごはんは炊き込みご飯、っていうかピラフ?
バター・にんじん・たまねぎ・にんにく・オリーブオイルでご飯を炊いた。
おいしいけれどこってりなのでピクルスなんかが欲しくなった。
午後は買い物へ。
昨日とは違う方面へ行って、3軒くらいのお店をはしごしてきた。
シェアメイトのブラジル人、セルジオに教えてもらったコンチネントというスーパーは結構デカかったが、あまり安くはなかった。
mini precoはいまいち。
結局この日一番安かったLidl(リドル)で大量に買い物をしたけれど(じゃがいも5キロで1.3ユーロ、ナイス!)、やっぱり昨日のPingo doce(ピンゴドーセ)が一番安いかなぁ。
どちらにしてもちょっと遠い。
スーパーめぐりで気づいたのは、どこのスーパーでもウサギの肉が売られていることだ。
まるごとのウサギの肉を見るのは初めてかもしれない。
皮が剥がされ、血がたくさんついていて生々しく、目玉が付いているからすごく怖い。
でも「怖い」という感情も、命をいただくうえでは大事なことかもしれない。
まだまだ価格調査段階のため、本日も肉の購入は見送ることにした。
結局どのスーパーも一長一短。
肉は近所の肉屋かピンゴドーセがいいのかな~。
アジは安く買えた。
こうやって、だんだんとどこで何を買うかが定まってくる。
日本でも引越し後は同じことをしていた。
帰ってきたのは17時。
周辺スーパー散策は観光みたいなもんだ。
夕飯はひよこ豆ご飯、アジのバターソテー。
付け合わせににんじん、じゃがいも、マッシュポテト。
付け合わせのじゃがいもかぶりがポイントだ。笑
久しぶりの魚が染みた……。
スーパーめぐりをして、いろいろと作りたい料理が増えてきている。
とりあえず、ひよこ豆とじゃがいもは超活用したい。
病院へ
2017/12/18 ポルトガル ポルト
朝ごはんの準備の途中で保険会社から電話が来た。
「◯◯(名字)さんですかー?あのですねー山田から病院の件聞いてますでしょうかー?」から始まり、結局最後まで電話の主が誰なのかわからなかった。
山田から病院の件聞いてないし、まずどこの誰なのか名乗ってほしい。
内容は、わたしが自分で目をつけていた私立病院(Hospital Lusiadas)でキャッシュレスで診察をしてもらえるということだった。おお~↑
でも通訳は見つからなかったらしい。おお~↓
メモした症状を英訳してevernoteにメモ。
Uberのアプリをダウンロードして、5ユーロクーポンゲット。
これで病院に行く準備はOK。
昼は豆ご飯とマッシュポテト。
Uberを使うのはこれが初めてで、予約したらその瞬間に”タクシー到着”と表示されて焦って大通りに向かった。
運転手は英語を話せる人で、練習生を助手席に乗せてもいいか?と許可を取ってくれた。もちろん。
20分くらいで病院到着。
緊急外来へ。
想像していた混雑ではなく、非常に落ち着いた感じ。
街の眼科みたいな感じで、受付の人もニコニコで優しい。
まずは血圧や体温の測定(看護士さんイケメン)。
次は、先生にさっき書いた症状のメモを読んでもらう。
シュンは「俺なら絶対口で言う。そのほうが伝わる」と言っていたが、わたしは前回バンコクで病院に行って症状を話したときに、言いたいことが全部言えなかった、というか言わせてくれず、「はいはいもうわかったから」と、全て言う前に診断されてしまったから、今回はちゃんとどんな痛みなのか・詳しい日にち・何時間痛んだか・何を何粒飲んだか・食欲・便通・睡眠などについて全て書いたのだ。
先生はそれをじっくり読んでくれた。
その他書いてないことは聞いてくれたし、ちゃんと伝わったみたいで安心した。
次もこうしていこうと思う。
ちなみに先生は日本に3回来たことがあって、今使っているボールペンも日本のなのよ、と言って見せてくれたが、メーカーは書いておらず。
もっとおすすめのボールペンたくさんあるから、ぜひ教えてあげたい。
診察は、寝転がってお腹を押されたり、背中を叩かれたり、歩いて刺激はないかと聞かれたり。
正直今は何も痛くないし、痛いときもお腹以外痛いところはない。
先生は卵巣のなにか、もしくは腎臓が原因じゃないかとのことだった。
でも、たぶんノープロブレムだと。
今回は緊急外来でエコーと超音波?ができないから、その予約をしてから帰ってねと言われた。
まだ安心はできないけどちょっと安心。
受付に行って、次回の予約。
膀胱をフルにしてきてね、と言われたが、理解できなくて何度も聞き返してしまった。
詳しくは、来る1時間前にコップ3杯の水を飲んできて、とのこと。
ドラッグストアで処方箋を出して鎮痛剤をもらった。これは立て替え。
帰りはWi-Fiが見つからなくてUberが呼べないのでタクシーを拾った(交通費も保険がおりる)。
運転荒い……すぐクラクションならす……やめてくれ
家に荷物を置き、そのまま家の近くの肉屋と八百屋を何軒か見てみた。
肉屋が安い!
やっぱりローカルな場所は安い。
肉は、日本の鶏肉くらいの値段で牛肉が買えそうな感じ。
鶏と豚は似たような値段でとても安い。
鶏レバーなんて、1kg0.6ユーロとかいう、ちょっと意味わからないくらい安い値段が付けられている。
日本で100g80円くらいのものが、ここだと100g8円だ。
鶏むねだけは比較的高めという海外あるある。
夜ごはんは、豆ご飯、肉、ズッキーニ、昨日の残りの野菜。
その夜、シュントイレ閉じ込められ事件が起こった。
ドアノブが変になり、トイレに入ったら出られなくなったのだ。
たしか家主を呼んでどうにかしてもらったはずが、結果どんな風になって脱出したのかは忘れた。笑
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