【2018 ポルトガル⑥ ポルト~リスボン】旅再開、病み期到来

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メイです。

世界旅行記、2018年1月のポルトガル編です。
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旅再開

2018/1/31 ポルトガル ポルト~リスボン

今日はついに移動!旅再開!
12月16日から約1ヶ月半のポルト暮らし。あっという間だったなぁ。

もう一度ラメイラスに行こうかと思ってたけれど、近所のあの店に、ポルトガルで食べてみたかったタコ料理があるっぽいので行ってみた。

アローズ・ド・ポルヴォ。タコのリゾット。
タコはものすごく柔らかくて、貝柱みたいな食感。
弾力はほとんどなく、舌で解けるような感じ。

アローシュ・デ・カビデラは、鶏肉と鶏の血入りリゾット。

ビネガーが効いていてかなり酸味がある。
酢の効果か、肉がほろほろで旨い。

バカリャウのコロッケ、酒のいいツマミ。

カルドヴェルデは、ポテトのスープにケールが入っていて、おまけのようにチョリソーも下にひとつ沈んでいた。
かなり味噌汁に近いものがあると感じた。
優しいスープだけど味は濃い。

ビーニョブランコヴェルデ、甘くて飲みやすい。

この店は本当におじいちゃんおばあちゃんしかいない。
だからか基本的にめちゃくちゃ味が濃い。

でも店員さんは親切だし何より安い。締めのエスプレッソまで飲んで12ユーロ。
ポルト暮らしの思い出の場所になった。

ポルトガルで食べた料理・デザート・お酒33
約2年の海外旅行(世界一周)の中で、3ヶ月滞在したポルトガル(リスボン・ポルト・ブラガ)で食べたもの、飲んだものを紹介します。

市バスでバスターミナルへと向かう。
1ヶ月半いたポルトを離れる寂しさよりも、旅を再開する楽しみの方が勝っている。

ポルトからリスボンへのバスでの行き方と、ネット予約方法(ポルトガル)
2018年1月末に、ポルトガルのポルトから首都リスボンまでバスで行ったときの移動情報と、ネットでのバスチケット予約方法です。

バスは時間通り14時に出発し、17時すぎにセッテリオスというバスターミナルに着いた。
そこから宿まで4キロ以上歩いた。

1時間くらいかかって宿に到着。
きれいなんだけど、ドミトリー部屋がめちゃくちゃ狭い。

本来6ベッドくらいで使うスペースに、12ベッドくらい入れている気がする。
バックパックを置いたら通路がふさがってしまった。

夕飯を作って食べて、今日は疲れたってことでベッドで軽くPC作業して就寝。
コンタクトを外してメガネをつけよう、というところでメガネが!真っ二つに!割れた!!
やばい。。。

▼このメガネ問題はリスボン滞在でけっこう長く引きずる話なのですが、ここにまとめたので旅行記には書きません。笑
結論だけ言うと、解決しました。

https://unusual-web.com/?p=19021

病み期

2018/2/1 リスボン

夜中、二段ベッドの上から落ちそうになった。あーこわ。

今日は観光に行く前に、まず郵便局に行く。

というのも、実はポルトにいる間に、壊れてしまったシュンのカメラの代わりにメルカリで中古カメラを買って、それをシュンの家族にポルトの家宛に送っていてもらっていたのだ。
それがなかなか届かない。

追跡をすると、どうやら空港で止まっているらしく、ならば最悪空港に出向けば受け取れるはずだし、郵便局でなにやら手続きをすれば受取先を変更してリスボンでも受け取れるはずだろう!と脳天気な考えでポルトを出たのだ。
(この判断がのちのち私たちの旅程を大幅に狂わすことになる……)

気がかりは、シェンゲン協定の滞在期間が迫っていてリスボンにいられるのはあと3日だということ。
その3日以内にリスボンを出てシェンゲン圏外の国にいかないと、オーバーステイになってしまう(どんなペナルティがあるのかはわからない)。

とりあえず今日、郵便局に行って、荷物が本当に空港にあるのかを確認する。

最寄りの郵便局(CTT)に行って、荷物がどこにあるのかを聞くと、空港ではなくシェラス(?)というところの近くにあるCTTにあるらしい。
そこでパスポートだけで受け取れると。
あれ?空港にあるんじゃないの?

まぁでもとりあえずそこ行くか。
検索して、4,5キロのところだったから1時間くらい歩いた。
風が強くて寒い。

大きくて本局っぽい。荷物ありそうな感じしてきた。

英語が話せないおじさん局員は、「紙はあるか?」と無愛想に聞いてきた。
なにかが書かれた紙が必要らしい。そういった紙的なものは何も持っていない。
「ないならダメだ、ここに電話しろ。」と、おそらく問い合わせかなにかの電話番号を教えられて、それで終わり。

そんなぁ。
はあ。困ったな。

帰りはメトロで戻る。
チケットを買うとき、私たちが困っているように見えたのか、少年が助けてくれようと声を掛けてくれた。
大丈夫と返したけど、優しいね。ありがとう。

最初に行ったCTTに戻り、さっきのおばちゃんに説明。
するとどこかに電話して確認してくれた。

とりあえずプロセスには結構時間がかかるから、すぐに受け取れないのはしょうがないことで、待つしかないと。

そして住所はポルトになっているから、電話かメールで変更できるかもしれないが、どちらにしてもあと3日以内にというのは難しくて自分に手伝えることがない、と。

困った。考えが甘すぎた。

ああ
荷物受け取れないし
シェンゲンどうしようだし
観光行けなかったし
メガネ壊れるし
メガネケース壊れるし
パソコンケース壊れるし
宿狭いし
他に安くていい宿見つからないし
他にもいろいろ。

落ち込まなくてもいいことまでわざわざまとめて落ち込んでる。

リスボン観光、アルファマ住みたい

2018/2/2 リスボン

今日は、荷物は諦めて観光する!
とりあえず、シェンゲンの期限は無視し、リスボン滞在を延ばして荷物を待つことにした。

アルファマ地区へ。
ここはリスボン大地震以前の街が残っている下町らしい。

いい雰囲気になってきたな~と思ったら、おっちゃんが話しかけてきた。

どこに行くんだ?
歩いてるだけだよ

それならここを真っすぐ行って右に曲がったところに良いビューポイントがあるから、行くと良い。
ありがとう

出身は?
日本、東京

おお、じゃあ俺が東京に行ったら同じことをしてくれ。
もちろん。

なんか、下町のおっちゃんって感じで良いね。

おっちゃんが教えてくれたビューポイントに行ったら、いい景色が見れた。

アルファマは、アズレージョ(タイル)がすごくきれい。
カラフルで、こんな家に住んでみたいと思う。

窓開けて、通りを眺めて。
近所のカフェでビカ飲んで、ワイン飲みながらランチして。みたいな。

リスボン大聖堂へ。
ごてごてしていないシンプルな作り。
中は暗く、窓から入る光が美しかった。

テージョ川沿い。
一応川だけれど、一部ビーチみたいになっていて海みたい。
バスカーもけっこういて雰囲気いい。いい音楽をありがとう。

サンタ・ジュスタのリフト。
坂の多いリスボンならではの街なかエレベーター。

コメルシオ広場。
シュンは大学時代に一人旅で来たことがあるので懐かしがっていた。

やっぱりポルトと比べて、区画がデカイ、規模がデカイ、建物がデカイ。

リヴェイラ市場(Time out market)というおしゃマーケット。
いつか絶対こういうとこでおいしいもん食べる!
ヒカリエにありそうなおしゃれな雑貨も売られていた。

ブラタ通りを散策。

ポルトよりも坂がもっと急で、多い。
めっちゃ急な階段登ったのに、また更に急な坂が待っている。
山登り並みにキツい。

明日は宿移動。
シェンゲンはとりあえず無視することにしたので、荷物を受け取るまで、しばらくリスボンに滞在することにした。

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