この記事は、2014年7月13日~15日にはじめての女一人旅として、台湾に行ったときの記事です。
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ゲテモノ饒河街観光夜市
さっそく同部屋のかわいい女の子を誘って夜市へ行くことにした。
松山駅にある「饒河街夜市(ラオハージエイェシー)」へ。
▼警備員が寝ている。いい街だ。
▼そして豚さんは丸焼きにされている。きれいな死に顔だと思う。
とにかくおなかすいたから、なにか食べよう。
何があるかな~
ぬ?!
ぬぬぬ?!
・・・・・・・・ 序盤からゲテモノ祭り。
魔界の食べ物としか思えない。
鶏の足?
嘘だね、恐竜の子供の足だこれ
食べてみたものの、見た目の強烈さが上回り、ぜんぜん味が入ってこない。
でも、まずくはなかったと思う。
次!トサカ行ってみよう。
味つけはおいしくて、ぶにぶにしててコラーゲンみたい。
それが好きな人は好きかもしれないが、鶏のあの部分だ・・・と考えながら食べてしまうとアウト。
ぼつぼつしてて、口の中入れたとたん、鳥肌。
口に入れたはいいものの、気持ち悪くて噛めまへふ
次はナッツの塊。
これはかたまりごと欲しいくらい好き。
やっとおいしそうなものに出会えた。
おばちゃんがカンナ職人のように削り、
クレープみたいな生地に、これを削ったやつと、アイスと、 なんとパクチー。
パクチーはミント的な役割を果たしていた。
おいしかった。
で。
そろそろあれと向き合わなくてはならない。
これまでこの夜市を歩きながら無視できない悪臭を放っている、これ。
臭 豆 腐。
本当に、食べ物から発せられる匂いにおいなのか?と思うくらいやばい。
最初本当に臭豆腐の匂いだって気づかずに、なんだ?この変な匂いって思ってた。
腐ってる匂いとかじゃなく、なんかもうやばそうな匂い。
プラスチックを火で炙って出た有毒ガスって感じの匂い。
絶対に体に悪そうな匂い。
わたしの体の防衛反応係が「コレタベチャダメ!」って言ってる。
だけど、せっかくここに来たのだから食べなければ、と挑戦。
パクっ
はいダメー。
絶対飲み込めなーい。
周りを見ると地元民らしき方たちは 普通に食べていることが心底信じられない。
悔しいので、臭豆腐の揚げたものなら匂いも和らいでおいしく食べられるはず、と思って「揚げ臭豆腐」に挑戦。
はいダメー。
むしろさっきのよりダメー。
一口食べたとたん口の中がすべてあの匂いで満たされ、思わずすぐに吐き出したが、その日中匂いが消えることはなかった。ほんとに。歯磨きもダメ。
納豆とかの比じゃない・・・
お口直しにかき氷。
これはコーヒー味のかき氷。おいしい!
ああ、救われたー。
日本のかき氷のようにガリガリの氷ではなく、雪のようにふわふわでおいしい。
いくらでも食べられる気がする。
これは日本円で300円くらい。
意外に高いと思ったけど、日本でこれ食べたら600円以上しそうだから安いか。
これにて600mほど続いた饒河街観光夜市もおわり。
思ったより短い1本道でした。
一人旅でも、夜市は誰かと行ったほうが絶対いい!
一人だったら臭豆腐食べてもただ辛いだけだった。笑
夜市ではほとんど満足に食べられなったので、宿に戻ってみんなで晩酌。
台湾ってご飯おいしいはずじゃないの?という疑問を抱いた1日だった。
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