【2012 スペイン・イタリア①】マドリッドでプラド美術館、サンミゲル市場、ゲルニカ

スポンサーリンク
スポンサーリンク

これは、2012年8~9月に女友達と2人でスペインとイタリアに行ったときの記事です。

観光1日目。マドリッド到着

spain-day115

モスクワ経由の乗り継ぎ便で、マドリッドに向かった。
モスクワ空港で時間をつぶす予定だったが、特におもしろいものは何もなく、数時間ただただ暇だった。
周りの人たちは、ベンチや床で寝ていた。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

マドリッドに到着。
日本から予約していたホステル、オスタル・リヴェラ・アトーチャにチェックインし、ぶち上がるテンションをおさえながら明日の準備をして早めに寝た。

spain-day116

8時半起床。
猛烈な空腹を抑えるため、機内で食べきれずに持って帰ってきたパンを食べた。
一緒に持って帰ってきたプラスチックのナイフフォークも、マーガリンをぬるのに役に立った。
朝、ホテルを出るときに宿泊料の130ユーロを払った。(3日分、2人分)

10時にプラド美術館到着。ホテルから徒歩10分だった。

大学の美術史の授業で、ヒエロニムス・ボッスの『快楽の園』についてのレポートを書いたので、思い入れのある作品と対面できたときは興奮した。
撮影禁止だったので写真が残せなかったのは残念だったが、この作品が見れただけで満足だった。

疲れたので美術館内のカフェ、カフェプラドでブランチ。

セルフサービスなので、食べたい料理を自分で乗せていく。
ちょっと高いので、ポテトオムレツと、パンと飲み物だけ。全部で7.6ユーロ。
これが今回の旅行ではじめての(ちゃんとした)食事。
おいしくてよかった。

わたしが大好きなミュージアムショップはかなり充実していて、ポストカードやノートなど、けっこう買ってしまった。
もちろん快楽の園グッズ。

14時ごろ美術館を出て、うろうろ。
スーパーで明日の朝食用のパン6個入り(2.25ユーロ)と、のどが渇いたのでオレンジ・マンゴースムージー(2.5ユーロ)。

レティーロ公園のベンチでまったり休憩。
この公園デカすぎて、たぶん1割くらいしか見てない。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

spain-day117

広場にいたこの人たち。
ちょっと・・・・・・・

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ちょっと・・・・・・・・!!!!!

spain-day101

ねぇ!!!!!!!!!
ちゃんとやって!!!!!!!!!!!!!!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

やる気を見せんかいやる気を。
でも、この人たちと写真撮ってみたけどお金とられなかったし、いったいなんのためにやってるの?
お金を稼ぐためじゃなく、みんなのハッピーのため????

ちょっと笑える旅で出会ったオモシロ?写真集~ヨーロッパ編~
旅に行くと、「なにこれ・・」「これ、大丈夫なの?」「すごい!」というような、ついつい写真を撮りたくなるシーンによく出くわします。そんなヨーロッパのオモシロ?写真を集めてみました!

ハムの博物館、ムセオ・デル・ハモンにてイベリコハムを食べた。
せっかくだからちと高め、この量で15€。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ビール1ユーロと共に、切りたてほやほやを立ち食い。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

感想を言うならば、これは幸せの塊を薄~く切った味。
幸せは食べられた!

このムセオ・デル・ハモンは、ガイドブックなどでもよく紹介されている有名チェーン店。
だから観光客向けかな、なんて思ったけど全然そんなことはなく、けっこうなローカル感が漂っていた。
地元のおじさまたちが楽しそうに昼から飲んでた。

サンミゲル市場。
ガラス張りがかっこいい!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この建物の中にはフルーツやシーフード、生ハムやオリーブなどのちょっとしたおつまみがずらりと並んでいた。
たっぷりのフルーツに漬けてある、見るからにおいしそうなサングリアは1杯2ユーロ。
サングリアはこの旅で、この後もたくさん飲むこととなる。

spain-day103

spain-day104

spain-day105

小腹がすいたのでりんごを買おうってことになり、たくさんの種類のりんごを前に選んだのは「ふじりんご」。4つで3.6ユーロ。
けっきょくこれが1番甘くておいしいだろう、ってことで誇り高き日本人。

ソフィア王立芸術センターは、19時以降が無料たったということもあり、恐ろしいほど流し見。

この美術館の目玉、ピカソのゲルニカを見て、心に響かなかった私たち。
絶対に心に響く!響かないと人としておかしい!と言われてしまうくらい万人に評価されている超大作だと思っていたのに、いざ目の前にするとなにも感じなかった。

戦争の残酷さやそれに対する怒りを、あのぐちゃぐちゃの迫力の中に感じると思っていたのに、思っていたよりきれいにまとまっていて、あれ?こんなにきれいな絵なの?と無機質な気持ちになってしまった。

感動できなかったことにショックを受けつつも、人によって感じ方がちがって当たり前、世に評価される作品が誰しもの心に響くとは限らない。と言い聞かせた。

1.5リットルの水(1ユーロ)を買って、20時半ホテルに戻った。
水は次の日から、それぞれのペットボトルに移して持ち歩いた。

Comments

タイトルとURLをコピーしました