【2012 スペイン・イタリア⑨】優しいフィレンツェと巨人と絶対に開かないドア

これは、2012年8~9月に女友達と2人でスペインとイタリアに行ったときの記事です。

 フィレンツェのアメとムチ

9日目の朝は、10時起床。
朝ごはん食べ逃した。まじ悔しい。
仕方ない、、、昨日あんなことがあって結局寝たのは5時半だし、疲れが溜まっていたんだ。
それにしてもほんとに悔しい朝ごはん。たぶん1日引きずる。

溜まっていた洗濯物を洗って、11時ごろに外に出かけた。

街のシンボル、ドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)。
どこか現代的で新しく、可憐で女性らしい。古びているようには見えない。
どこに行くにもこのドゥオーモが目印。spain-day9-24

アルノ川。どっちが空だかわかりまてん。spain-day9-29

ヴェッキオ橋(ポンテ・ヴェッキオ)。
「古い橋」という意味で、1345年に再建されたらしい。
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窓があって、家みたい。
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おしゃれなジェラート屋さんでセサミ味とイチゴ味の2種類をいただく。(1.5ユーロ)
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2種類で1.5ユーロとか日本と比べて安いし、味がもう最高~
なんで日本のジェラートって1つ300円くらいするの?高いから食べたことないよ。

友人のやつ。
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近くのカフェで、ラザニアとカフェラテを飲んだ。(10.0ユーロ)
意外に高くて焦ったけど、Wi-Fi使えたのと、お姉さんがニコニコかわいかったのでよしとする。
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フィレンツェの街を散策してからまだ数時間しか経ってないけど、みんな人あたりが良くて、おもしろくて優しいし、すごくいい街だってことがもうわかった。

14時ごろ、楽しみにしていたウフィツィ美術館へ。日本人多いな!
音声ガイドをつけて、17時までたっぷり楽しんだ。
当時は写真撮影禁止で写真が1枚も残っていないのが残念だけれど、現在は写真撮影OKになったらしいです!
お土産にポストカードを買った。

美術館をでて街をぶらぶら。
フィレンツェは革が有名なので、街中にかわいい革靴屋さんが点在していて、見つけるたびに覗いてしまう。
良さそうな靴を見つけたので明日買いにこようかな。

お腹が空いて喉も乾いたので、マックでマックシェイクチョコ。(1€)
数年ぶりにマックシェイクとか飲んだけど、おいし。
旅行中はなんだかんだマックに世話になることが多い。

ミケランジェロ広場に行こうとして、地球の歩き方に書いてある12番か13番のバス停を探すも、全然見つからない。
他の番号はあるのに、なんで12番と13番はないんだ?
足も痛くなってきたし途方に暮れていたら、韓国人とイタリア人の2人組が、「Do you want any information?」と笑顔で聞いてくれた。

話してみると、日本語を披露してくれたり、習字で”永遠”と書いた作品の写真や、富士山のキーホルダーなどを見せてくれた。
どうやらかなり日本が好きらしい。

道を聞くと地図で教えてくれて、バスの運転手から買うより駅の売店で買うほうが安いからと、売店までついてきてくれた。
thank youじゃ足りないので握手を求めた。
最初、優しすぎるからどっかつれてかれるんじゃないかと疑ってごめんなさい。

なぜわたしは日本から持ってきていたミルキーの宇治抹茶キャラメルをあげるという機転がきかなかったのか、今になって自分を恨む。
日本好き外国人にはうってつけのお菓子じゃないか。

ataf社のバスチケットは1.2ユーロ。
教えてくれたバス停に向かうも、なぜか見つからない。
彼らと別れてからも1時間くらい探した(笑)
たぶんこの旅で一番迷ったんじゃないかな(笑)

ataf社もっとわかりやすくしてくれ。
地球の歩き方イタリア編の編集者も頼みます。

でも、迷いに迷ったおかげで、フィレンツェの人の優しさにたくさん触れられた。
バスでキョロキョロしてたら聞いてもいないのに「駅はあそこに表示されてるよ」と教えてくれた。
フィレンツェ大好き。

ミケランジェロ広場についたときには、辺りは暗くなりはじめていた。
日が沈んでいくところをちょうど見ることができた。spain-day9-31
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カップルたちのキスを、幾度となく見てきたであろうミケランジェロ氏。
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21時半ごろ、宿のオーナーに教えてもらったお店にディナーを食べに行った。
お店の名前は忘れた・・・。
かなり並んでいたので人気店だと思われます。
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やっと席に通されて、「オーダーお願いします」と店員さんとアイコンタクトをとってから、オーダーをとりにきてくれるまで、15分くらい待たされる。
これは海外でよくあることだけど、差別されてる(なめられてる)のか、こういう接客スタイルなのか、とても忙しいのか、いまだにわからない。
誰か教えてください。
とにかくわたしたちは料理のこととなると全く待てない2人なので、この時間が地獄だった。

やっと料理が来た。
ルッコラとパルメザンチーズのサラダ。
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シンプルだけど、日本に帰ってからも引きずるくらい感動的なおいしさだった。
ルッコラってこんなにおいしいんだ~と驚いた。

ビーフステーキ。
元ステーキ屋アルバイトとして言わせてもらうと、このビーフステーキは普通だった(笑)
もちろんおいしいけど、びっくりするほどおいしかったというわけではない。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

デザートにミルフィーユ!
これを食べるとき、テンションあがってフォーク同士でカシャンと鳴らせて「カンパーイ!」って言って食べてたら、隣のおじさんおばさんに笑われた。
「なにそれ!なんの儀式!」って。
た、ただテンションあがっただけだよ。恥ずかしいな。
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全部ふたりで一皿。
これにワインと水を頼んで、2人で34ユーロなり。
思ったよりお手頃価格?

さ!ディナーも済ませたことだし帰るか!
アルノ川沿いを歩いて帰っていると、衝撃の光景が。
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デ!デカイ!デカスギル!
前を歩いているカップルが2人揃ってデカすぎる!
写真だとわかりにくいけど、男性は2メートル近く、女性ももともとデカいのにさらに10cmくらいのヒールを履いて180cmくらいになっている!

日本ではほぼありえない光景に思わず興奮してしまった。
そして日本人の中でも低身長の友人が横を通り過ぎると・・・
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チイサイ!チイサスギル!
いや、違う、デカすぎるんだ!
1メートルも離れてないのにすごく遠くに感じる!遠近感が狂ってる!
カップルもこんな小さい子供がひとりで歩いているわ、と思ったのかガン見だった。
お酒も入っていたせいで、こんなことで大爆笑できた。
そのくらい上機嫌だった。

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なんかやってる。
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若者たちはこんなイケてるところで酒を飲む。
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ほろ酔いで火照った体に吹く風が気持ちいい。
しばらく川を見て黄昏ていた。
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おいしいご飯に、おいしいワインに、最高の夜景に、気持ちのいい風に、この上ない幸せを携えて宿に帰宅すると、ドアが開かない。

何度も鍵でガシャガシャやってもぜんっぜん開かない。
鍵が折れちゃうんじゃないかってほど強く回しても開かない。
ドアを押しても引いてもブザーを鳴らしても叫んでも叩いても開かない。
なにをやっても 開 か な い。

きっと鍵が違うんだ。
宿のオーナーに電話しても出ない。
24時から格闘し続け、かれこれ2時間経過。なにこれ。

さっきまでの上機嫌はどこへやら、酔いもとっくに冷めて、階段で体育座りをして意気消沈。
もうここで寝てしまおうかな。
3時まで誰も来なくて開かなかったら、マックオールをしようと決めた。

わたしはウフィツィ美術館で買ったポストカードに、家族とシュン宛てに手紙を書いて、時間をつぶした。
昨日のことがあったからこのくらいのことで全然平気で焦りはしなかったけど、非常にめんどくさい。
ただでさえ寝不足なんだ、はやくベッドで寝かせてくれ。

手紙も書き終えて、体育座りのまま眠りにつきそうになったとき、宿のオーナーが帰ってきた!!!時間は2時半!!
よかった~;;;;;;;;

「電話したのに!」と言うと、パーティーに行ってたんだと。
これがほんとに怖い話なんだけど、オーナーがわたしたちが持っていた鍵をドアにさして回すと、すっと開いたんだよね。
一発で開いた。
なにこれ。まじなに。こわいから。不思議でたまらない。納得できない。なに。

部屋に戻ったら疲れでふらふらだった。
楽しいだけじゃ終わらせてくれないのね、フィレンツェ。
4時就寝。

お願いですから鍵、付け替えてください。

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