【2014 イスタンブール②】イスタンブール旧市街の観光。ブルーモスク、ニューモスク他

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2014.2.6~3.6 ポルトガル、モロッコ、イスタンブールを旅行したときのイスタンブールの旅行記です。

2014.2.6~3.6 ポルトガル、モロッコ、イスタンブール

イスタンブールの旧市街

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イスタンブールは歴史の宝庫だ。

高校で世界史にハマり大学で史学科に入った僕としては、イスタンブールは特に行ってみたい場所の一つだった。
そしてその期待を裏切らず、イスタンブールは観光スポットも街歩きも楽しめる場所だった。

スルタンアフメット・ジャーミィ(ブルーモスク)

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スルタンアフメット・ジャーミィ(ブルーモスク)を訪れると、外観は世界史の資料集に載っていた通りでちょっとした感動だった。

昼間、夕方、夜のライトアップで姿を変える。

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▼中庭
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入場は無料。
中は広々としたくつろぎ空間で、イスラム教徒もそうじゃない人ものんびりできる。人は多いけれど。

細かくて綺麗な装飾を見るのも楽しいけど、モスクの中で何も考えずボーっとするのがすごくいい。落ち着く。

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礼拝(サラート)の時間は見学できないので、始まるときに外に出なければならない。
だから一日に何度も、ただ座りに行った。

イェニ・ジャーミイ(ニューモスク/yeni cami)

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イェニジャーミイ(ニューモスク)はガラタ橋のすぐ近く、エジプシャンパザール(スパイスバザール)からも近い所にある。
観光客にはあまり知られていないのか、ブルーモスクよりも空いていた。

偶然礼拝の時間に遭遇して、後方からではあるものの厳かな雰囲気の中での祈りを見ることができた。
礼拝の時間になると地元民が大勢集まってきて、整列して立ったり座ったりを繰り返して祈りを捧げる。
初めて見たこの光景を美しいと感じて、鳥肌が立った。

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モロッコにいた時に、礼拝の時間にモスクから流れるアザーンを聞くのが好きになった。
「アッラーフ・アクバル」の音が今でも耳に残っている。

国立考古学博物館、古代オリエント美術館、装飾タイル博物館

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共通チケットで入場できる3つの博物館。
考古学博物館はものすごいボリュームで、どこかで見たことあるような展示品がたくさんあった。

この辺には詳しくはないけれど、見るだけでも楽しめる展示だった。

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トルコ周辺の歴史を辿る説明パネルもあり、英語表記もある。

個人的に、おすすめは装飾タイル博物館。
繊細な模様のかわいいタイルがたくさん飾ってある。

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ガラタ橋とサバサンド

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ガラタ橋は、旧市街と新市街を隔てる金角湾に掛かる全長約500mほどの橋。
この橋は二階建てで、下の階にはレストランが並び、上の階が車道/歩道になっている。

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橋の上には釣り糸を垂らした釣り人が大勢いる。
これが結構釣れているらしい。

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夕暮時のガラタ橋もまた雰囲気が良い。

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ガラタ橋の近くには、名物のサバサンドを売る店がいくつもある。

サバサンド(Balik ekmegi)は鯖とレタスや玉ねぎなどをパンに挟んだイスタンブールのB級グルメ。おいしかった。

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ガラタ橋近くの旧市街側にある派手な装飾の屋台船でも売っているし、新市街側にある魚市場の中でも売っている。

屋台船は観光客がたくさん並んでいて、かつ値段が少し高いので、魚市場で食べるのがおすすめ。

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グランド・バザール(カパルチャルシュ)とエジプシャン・バザール(ムスル・チャルシュ、スパイスバザール)

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グランド・バザールはとにかく広くて迷路のよう。
wikipediaによると、バザール内には4000もの店があるらしい。

広さ30,700平方メートルで、66の街路、4000の店舗がある。宝石類、陶器、香辛料、絨毯類を扱う業者が、業種ごとに同じ街路に集中して出店している。

(wikipediaより引用)

4000店舗なんて聞いても全く想像がつかないが、とにかく広かった。
周辺の通りも含めて適度な活気があり、眺めながら歩いているだけでも楽しめた。

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だいたいの店主が座ってお茶を飲んでいたのが印象的だった。

エジプシャン・バザール(ムスル・チャルシュ、スパイスバザール)は、もともとニューモスクの一部として作られた市場。
スパイスバザールと呼ばれているとおり、スパイスを売る店がたくさんあった。

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その中のいくつかの店には、ツアーの日本人観光客がガイドさんに連れられて来ていて、カタコトの日本語を喋る店員が色々なスパイスを売りまくっていた。

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