メイです。
現在は、宿の明日の朝ごはんを、目玉焼きにしようか、ゆで卵にしようか、オムレツにしようか迷いつつ、同じ個数でもボリュームがあるような気がしてしまうゆで卵に気持ちが傾いている夜中1時です。ハノイです。
世界旅行記、2016年10月の中国編です。
各国の旅行記、コラム、情報のもくじはこちら(世界一周)から。
南寧到着
2016/10/10 中国 南寧
広州から夜行バスに乗り、南寧に到着したのは朝9時。
8時間で着くと広東省バスターミナルのチケット売り場で言われたのに、12時間かかった。
やっぱりテキトーか!
でも結果的には早く着きすぎなくてよかった~。
到着したのは、埌東汽車站というバスターミナル。
街の中心地からはかけ離れたところにあるので、徒歩では移動できない。
ゆる~く誘ってくるタクシー運転手を見て、この街の穏やかさがなんとなく伝わる。
南寧は、広西チワン族自治区の首府。
wikipediaくらいからしか手に入らない南寧の情報は、
近年緑化が進んでいることから緑城とも言われる。チワン族が全市人口の 56.3 パーセントを占める。
これもいつの情報だかわからないけど。
バス停で6番バスに乗り、民族大道という道を西のほうに走ると、南寧火車駅に到着する。
バスが走り出してすぐに気がつくのは、道がきれいに舗装され、道路も広く、緑も適度にあること。
ゴミも落ちていそうにないし、整いすぎててなんだか人工的な感じがする。
「南寧」という、イメージだけで選んだ土地で、わたしたちはゆっくりすることができるんだろうか。
南寧駅周辺に近づくと、やっと雑多な感じが見えてきてちょっと安心。
▼こちらが南寧駅
▼駅周辺は大工事中のため迂回すること多々
宿探し
さあ、これから宿探し。
今回はネットで探すのがめんどくさかったため、着いてから探すことにしたけど、日差しが照りつける中、重い荷物を持って歩いて探すのは相当大変だった。
なかなか言葉が通じず、筆談で頑張って通じたのに、部屋を見せてもらった瞬間さっそくゴキが死んでいて意気消沈したり、そもそも言葉が通じず諦めるところもあったり。
(部屋を探す中で身につけた「我想看房間」=「部屋を見せてください」はかなり使えた!)
諦めてネットで検索し、良さそうな宿見つけた!と思って念のためレビューを見てみると、
昼はG、夜はディ○ニーランドと化す、とか書いてあって絶望したり。
いい感じの宿がなかなか見つからず、2時間近く歩き回って、やっと見つけたのがこの宿。
南寧駅から近い、迎賓飯店というところ。
高いけど、もう限界だし、きれいめなここに決定。
とりあえず1泊して、明日からの宿はネットで探そう。
部屋も快適快適。
昼ごはん
お腹ペコペコで近くの店で昼ごはん。
麻婆豆腐丼15元。辛そうだけど辛くない。
(麻婆豆腐ののどごしが好きなわたしは、汁感なしの麻婆豆腐にちょっとだけがっかり。)
そしてこれが問題の麻婆豆腐丼についていた汁。
レンゲですくって口の中に運び、そのままレンゲに戻し、そうになった。
一口飲んで、頭が混乱した。
これは、、、人が飲んでいいやつ、、、なの?
よく言えば、絞った雑巾から出た水、そんな薄味。
冷たくて、ほとんど味がなくて、なんか相当ヤバイ感じがする。
え?南寧のスープってこんな感じなん?
焦りを感じて隣のカップルを見てみたら、彼らもほとんど手を付けずに残していた。
おばちゃん、こんだけみんな残してるんだから、おかしいな?と思って頼むから一度味見してみてくれよ。
基本的になんでも食べられる私たちが、揃ってヤバイと思ったスープ、是非ご賞味あれ。
食べたら宿に戻って爆睡。
夜ご飯
夜は美食城(フードコートみたいなとこ)でご飯。
▼今回はこちらのお店で
紅焼茄子拌盖飯(16元)を食べた。
本当はこれじゃないやつを頼んだんだけど、「こっちのほうが量が多いから2人で食べるならおすすめ」的なことを言われて頼んだら、本当に量が多かったのでありがたかった。
味ももちろん美味しかった。
料理名に「茄子」って入ってるのにナス入ってないのはよくわかんなかったけど。
実はここのテーブルにも、何匹もミニゴキがいて本当にキモかった・・・。
南寧に来てから急にGが増え、色々と対応できない我ら・・・。
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