南寧での食事についてはシュンがまとめているので、それ以外の南寧の小話はわたしがまとめます。
南寧コラム
モリマン
深セン、広州、南寧と来て、賑わっているところには必ずあった、どでかいマンゴードリンクのお店。
流行りだすとみんなが真似して始めるのが中国みたいで、このマンゴードリンクを出している店は何店かあった。
どこに行ってもあるもんだから、モリモリマンゴーまたあるよ~剛力彩芽並のゴリ押しかよ~なんて言いながらついに買っちゃった!
食費ではなく、イベント費に計上。
中身は下から、マンゴースムージー→生クリーム→マンゴーかき氷→マンゴーの順にモリマンしている。
実はわたしマンゴーがあまり好きじゃないんだけど、これは頑張れば1人で食べられるかも?ってくらいおいしかった。
ただ、こちらの店舗、お客さんがたくさん並んで人気店みたいだけど、提供がものすごく遅い。
従業員は他に何人かいたけど、ドリンクを作る人は1人で、その人がマンゴー切って、かき氷削って、かき氷盛って、マンゴー盛ってた。
分業しようよ。
レジ係は、超暇そうだった。
そこはしっかり分業かよ。
店長っぽい人がヘルプに来たと思ったら、ディスプレイのマンゴー並べてた。
トラベリングウィズホステル
南寧で6泊した、Nanning Traveling With Hostelというホステル。
ここのスタッフで、英語がほとんど話せないY君(23歳)が、翻訳アプリを使って日本語でめちゃくちゃ話しかけてくれたおかげで、みんなと仲良くなれた。
夜、共有スペースのバーで一緒に飲んだとき、Y君は日本の歌を教えてほしいと言ってきた。
たくさんありすぎて絞れなかったので、なにかヒントにと、日本で知っている歌手はいないかと聞いたら、
「東方神起」と。
「(いきなりわたしの一番好きなアーティスト当てられたんで俄然テンションあがりつつ)それは韓国の歌手だよ 」 と言ったら、すごくびっくりしてた。
ワンピース好きのY君は、主題歌を日本語で歌っていた東方神起をずっと日本人だと思ってたらしい。
そりゃ間違えるわ。日本人でも勘違いしてる人たぶんいるわ。
スタッフのMちゃんは、山田涼介が大好きらしい。
たしかに街の広告を見るに、中国人俳優は「漢っ!」って感じの男性ばかりで、日本のジャニーズのようなかわいい少年系はいなさそう。
Mちゃんのスマホには、日本語キーボードがあった。
きっとそれを使って山田涼介を検索しているんだろう。
わかるよ~わたしもハングルキーボード入れてるもん。
英語をしゃべれるスタッフたちの中で、Y君は英語がほとんどしゃべれない。
なぜしゃべれないのか純粋に疑問に思ったので尋ねると、「小学校を出ていないんだ」と。
安易に聞くことじゃなかったなぁ、と後悔しつつも、本人も周りのスタッフもケラケラ笑っている。
日本じゃ笑えない空気になるところだけど、そこらへん日本と感覚が違う?
スタッフの中でもネイティブ並みに(わたしにはそう聞こえる)英語ペラペラな子に、なぜ英語がそんなに上手なのか聞いたら、「うまくないよ!」と謙遜。
「いやいやすっごくうまい。留学?」的なことを言うと、
「留学してない。今の若い人はまぁしゃべれるよ、old peopleはしゃべれない人が多いけど」って。
確かにわたしたち観光客が接するのって、大人(old people)がほとんどだもんな~。
と思ったけど、広州の若いカフェ店員、ice coffeeって言ったのにホット持ってきたぞ。外めっちゃ暑いのに。
ともかく学校の教育だけで外国人と対等、ではないかもしれないけどそのくらいまでしゃべれるようになるのか?
ゲストハウスのスタッフという職業柄というのもあると思うけど、やっぱりその人の努力だよなぁ。
わたしたち2人は、中国に来ると、「英語通じない」
通じる国に行くと、「早すぎてわかんない」「言いたいこと出てこない」
困ったもんだ。努力しよう。
そういえば、「MAJIDESUKA?」ってどういう意味って聞かれた。
日本のアニメを見ていて出てきた言葉らしい。
「Really?」って意味だよって言ったら、
「え?Are you kidding?」だと思ってた!って。
うんそれだわ!それのが正しい!
最終日、Y君に「明日で南寧最後なんだ」というと、あ~、お~とかテキトーな相槌を打ちつつ、宿泊客のタイ人の女の子が自分に一目惚れしてきたらしく、その話題にすりかえてきた。
くっそー!笑
デートしてみりゃいいじゃんというと、まだ会って数日だし私は恋愛より友達だ、でもドキドキする、だと。
なんだ可愛すぎかお前。
中国ではFacebookが規制されていてアクセスできないけど、VPN接続を利用するとアクセスすることができる。
登録すらしていなかったY君は、わざわざ登録してわたしたちと友だちになってくれた。
後日タイムラインに、タイ人の女の子とY君の2ショットが流れてきたのは言うまでもない。
夜の民生広場
昼の民生広場は全然人がいないけど、夜の民生広場はすごい。
みんな外に出て、なにかしら活動をしている。
北京に行ったときも、夜の広場でダンスが行われていたけど、南寧の民生広場はグループ数がすごい。
ちなみに、北京のダンスには参加したけれど、南寧のダンスはレベルが高すぎて飛び入りでできるレベルじゃなかった。
民生広場を端から端まで歩いてみた動画↓
麺屋さん
南寧の麺屋さんに多かったのが、お金を払って食券をキッチンに置くときに、写真のように1から順番に置いていく方式。
レシートを刺していく方式のもあった。
シュンが間違えたところにレシートを刺してしまったとき、強面のキッチンの人に「そこじゃない!」的なことを言われていた。
そのとき、その人が手に持っていた熱々のおたまが手に当たりそうになって、かなりビビっていたシュン・・・。
バイクは歩行者と同じ
バイクはガンガン歩道を通る。
歩行者はどこ歩けばいいんだ。
歩行者が信号待つところですからそこ。
困ったもんだ。
まぁ、バイク=徒歩なんだろう。
幾何学模様
▼南寧の駅(工事中)
南寧では、幾何学模様っぽいものを何箇所かで見た。
国が新しく作ったものは、統一感を持たせるためにやっているのかな?
読めない
読めない。
おすすめのもの
わたしたちが南寧で朝ごはんに食べていたもの。
パンはまぁ普通だったからスルーして、その隣のヨーグルト、これが8個で約9元(≒135円)!安い!
ストローが付いていて、ちゅーっと吸うのがこっち流。
朝ごはんに食べていたものその2。
パンはまぁ普通だったからスルーして、その隣の四季宝。
四季宝。しきっぽう、しきっぽー、しきっぴー、スキッピー!(これが言いたかっただけ)
老友粉を食べた店で、隣のお姉さんがストローで飲んでたこれ。
デザインが気になったので買ってみた。
RED DATEって紅棗(べになつめ)のことらしい。
(女の子の日に飲むやつとかかと思って、お姉さんが堂々と飲んでいたことにちょっと衝撃を受けてた。)
独特な甘みで、ハマる。
他のデザインもかわいいので買ってみたら、全部クリーミーでおいしい!
なんでおすすめかって言うと、ただ単にデザインがすごくかわいいから。
と思ったけど、地元の人もこれを買ってる人が多いように感じたので、もうこれ一択。
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