美しい欧米人の女性がいたので目で追っていたら、思いのほか肘が汚いことに気づいてしまって「あ、ちゃんと肘洗お」と決意したメイです。
世界旅行記、2016年10月のベトナム編です。
各国の旅行記、コラム、情報のもくじはこちら(世界一周)から。
市場と橋と米と麺
ドンスアン市場
2016/10/23 ベトナム ハノイ
今日はちょっと早めに起床、と言っても8時半。
部屋を掃除してもらうために10時過ぎに出て、ドンスアン市場へ向かった。
▼ドンスアン市場
午前だからなのか、お客さんよりも店員の方が多い。
売っているものは衣料品や土産物などが中心で、3階まであってとても広い。
特に買うものはなかったので外に出ると、近くに雰囲気の良い食堂街を見つけた。
あとで戻ってきてここで昼ごはんを食べよう。
ロンビエン橋
ロンビエン橋へ向かう。
▼途中に通ったクアンチュオン門
この橋はベトナム戦争中、アメリカ軍に幾度となく爆撃されながらも修復を繰り返し、現在も使われている。
バイクや徒歩で渡ることもできるし、列車も走っている。
線路の上を歩くことができた。
▼観光客と地元民のコラボ
▼線路の反対側から降りるとローカルな風景
昼ごはん
昼ごはんは、さっきの雰囲気のいい食堂通りで、まずはBUN OC(田螺麺)。
地元民で満席のところをお邪魔させてもらった。
具に、バナナが皮ごと入ってた!
食感は完全にじゃがいも。おもしろい。
お次は、たくさんの具の中から3品選んで、ご飯と一緒にいただくお店。
どれを選ぶか迷っちゃう~
おせっかいな優しいおっちゃんが、値段から食べ方からレクチャーしてくれた。
▼お客さんのおっちゃんから値段を教えてもらうわたし
何を注文するか選ぶ前に、気づいたら勝手におっちゃんに3品選ばれてた「おっちゃんセレクト」はこちら(笑)
青菜のにんにく炒め・そぼろもどき・厚揚げの煮物。
ご飯が若干パサパサだったのが気になったけど、おかずがどれもおいしくてご飯が進んだ。
そぼろはおかかみたいな味、厚揚げの煮物は日本のとほぼ変わらない味。
休憩
カフェでベトナムコーヒーを飲んで休憩。
ベトナムでは、コーヒーを頼むとお茶もついてくる。
オレンジを量り売りで買おうとしたとき、おばちゃんとなかなか意思疎通ができないでいると、シクロのおっちゃんが助け舟を出してくれた。
無事購入できたあとの一連の流れ。
シクロ「助けてあげたから乗ってよ~」
シュン「乗らない^^」
シクロ「乗 っ て よ 。」
シュン「乗らない。^^」
シクロ「んーじゃあもういい~」
シュン「ありがとね^^」
宿に帰ってブログ書き書き。
わたしがけっこう集中できてて中断したくなかったのに、シュンはお腹が空いて集中できない様子。
なので先に食べに行っててもらうことにした。
19時にいつものおばちゃんのビアホイで待ち合わせね。
夜ご飯
その間にシュンが食べたもの、BUN RIEU CUA。
カニで出汁を取ったスープの麺。
1時間後、ビアホイでシュンと合流。
欧米人のおばちゃんが1人で飲んでいたので声をかけると、スペイン人の方だそう。
英語はほとんど喋れなくて、私たちスペイン語わからないよって言ってるのになぜかスペイン語で話し続けてくる。
おばちゃんが「あなたは日本人?」と聞いてきたので、「なんでわかったの?中国人とかとも顔似てるのに」と言うと、「中国人はかわいくないわ、日本人の方がかわいい」と。
中国人に対して個人的な恨みがあるのかもしれないけど、そんなことを言うなんてちょっとびっくり。
スペインは中国人への差別がけっこうある(私たちも差別的なことを言われた経験あり)ので、その延長だったとしたら気分悪いな。
かわいいおばちゃんだったけど、ちょっと複雑な気分になった。
屋台で30000ドンのPHO GA(鶏のフォー)。
最近はBUN OCとかBUN CHAとかばっかり食べてたけど、やっぱりノーマルのフォーも文句なしにうまい。
宿に戻って、ホテルの従業員の女の子にフルーツをもらって、雑談。
ベトナムの柿は「HONG」と言って、小さくてかわいい。
日本のほど甘くはなかった。
ザクロは「Luu」で、初めて食べたけどすごくおいしい!
小さいプリプリの実がぎっしりつまってて、食べるとぷちっと弾けて水々しい。
日本ではザクロを食べる機会はあんまりないけど、ベトナムでは安くてとても身近なフルーツ。
こういうフルーツが安いのはいいな~
本日最後の麺は、宿の隣のBUN Nuocのお店。
昼間は違う麺の屋台をやっているところが、夜は違う麺屋になっていた。
▼たけのこの漬物が入っていた。
▼すりおろしにんにくのタレ付き。
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