パリのシャルル・ド・ゴール空港(ロワシー/CDG)のターミナル2Fと2Gの間の移動方法と、ターミナル2Gの設備について説明します。
パリ シャルル・ド・ゴール空港
シャルル・ド・ゴール空港はフランスの首都パリにある国際空港です。
地名から取った「ロワシー空港」や、略称で「CDG」とも呼ばれています。
ターミナルは1から3まであり、さらにターミナル2はA,B,C,D,E,F,Gの7つに分かれています。
ターミナル2G
ターミナル2GはA~Fとは離れた場所にあり、シャトルバスでしか行くことができません(RERやトラム、Le Bus Directはない)。
小さな建物で、ランドサイドにはポール(パン屋)、エアサイドにはいくつかのショップやカフェがある程度です。
エアサイドにはビジネスマン向けに無料で利用できるコンセント付きの机と椅子がいくつもあり、パソコンやタブレットを充電しながら利用することができます。
他にも椅子はたくさんあるので、座れないということはないと思います。
建物や設備は比較的きれいです。
また、エールフランスの上級会員向けのラウンジ(有料利用可)がありますが、プライオリティパスで利用できるラウンジはありません。
ターミナル2Gはシェンゲン圏内へのフライトに使われているようで、Air France HOP!(エールフランス オップ!)というエールフランスの子会社でLCCのような航空会社が利用しています。
ターミナル2F~2Gのシャトルバス
ターミナル2Gへ行くシャトルバスは、N2という番号で、ターミナル2Gと2Fの間を行き来しています。
シャトルバスN1はターミナル2Gには行きません。
▼ターミナル2Fのシャトルバス乗り場
▼ターミナル2Gのシャトルバス乗り場
乗り継ぎの場合(エアサイド)
ターミナル2Gからシャルル・ド・ゴール空港の別のターミナルへの乗り継ぎの場合、一度ランドサイドに出なくても、乗り継ぎ専用のシャトルバスでエアサイド間を移動することができます。
ターミナル2Gに到着して1時間後に2Fから出発する乗継便を利用しましたが、2Gに到着して飛行機を降りた後、乗り継ぎの標識に従って建物の外に出るとシャトルバスが待機していて、そのまますぐに2Fのエアサイドに行くことができました。
さいごに
ターミナル2Gにはプライオリティパスで利用できるラウンジがないので、乗り継ぎで長時間過ごす場合は注意が必要です。
Comments