2019年7月に、フランスのワーキングホリデービザを申請・取得しました。
この記事では、私たちがワーホリビザ申請に利用した海外旅行保険と、申請時に提出した保険加入証明書について書いています。
フランスワーホリビザ申請用の海外旅行保険にはグローブパートナーを選択
フランスワーホリビザの申請には、渡航する全期間をカバーする海外旅行保険の加入証明書が必要です。
保険会社の指定はありませんが、クレジットカード付帯の海外旅行保険は不可です。
私たちはグローブパートナーという保険会社を選びました。
→海外旅行・留学・ワーホリ保険のグローブパートナー | ASSETS ASSURANCES
グローブパートナーでは海外旅行、留学、ワーホリへ行く人へ向けた保険を取り扱っています。
パリに代理店があり、日本語でのやり取りもできます。
フランスのワーホリビザ申請用にはこの保険会社を利用している人が多いようです。
グローブパートナーを選んだ理由
私たちがグローブパートナーを選んだ理由は、他の保険と比較して安かったからです。
補償内容に関しては物足りない(使う可能性のある携行品損害がついていない等)と感じますが、私たちは年間を通してクレジットカード付帯の海外旅行保険も併用するつもりなので、とにかく保険に加入できれば何でも良いということで決めました。
しかもグローブパートナーの保険はキャッシュレスではないので、海外で病院に行くときはクレジットカードの保険を使うと思います。
なので、グローブパートナーは歯医者のときくらいにしか利用しないかも…
↓クレジットカード付帯の海外旅行保険の活用については、私たちのメインブログの記事を読んでみてください。
グローブパートナーの保険料と補償内容
保険料
補償内容
入院費と外科手術費
事前電話連絡により病院への直接還付100%(注1)
免責・待機期間なし通院での治療費、処方箋薬、検査、X線などの検査、緊急移送費用 100%(注1) 緊急歯科治療 年間最高 300 € 事故による歯科治療 年間最高 600 € 1被保険者に対する年間最高
医療費補償金額150 000 € (注1)ただしフランス国内の医療費還付は、次のようになっています。
* 通院の場合、一回の治療に付き最高100Eurosまで補償。
* 入院の場合、フランスの社会保健局が承認している病院は実費100%補償。
フランスの社会保険局が承認していない病院の場合は実費80%まで補償。
ここに引用した以外の細かい補償内容や注意点、補償地域などについてはグローブパートナーのホームページを確認してください。
保険加入証明書の原本について
グローブパートナーでは、オンライン契約後にメールでPDFの契約書(保険加入証明書)が送られてきます。
フランスワーホリビザの申請には保険加入証明書の原本が必要なので、メールで問い合わせて原本(紙)をフランスから送ってもらいます。
通常郵便(無料/所要10日程度/追跡なし)とヤマト便(4000円/所要7日程度/追跡あり)から選ぶことができます。
私たちは通常郵便で依頼したのですが、結局届きませんでした。
フランスの郵便局で紛失したようで、フランスではけっこう頻繁に起こることらしいです。
申請時に提出したもの
紙の原本が届かなかったので、PDFをカラー印刷し、コピーは白黒で作りました。
ネットで見る限り、PDFのものと紙で取り寄せるものは同じもののようです。紙の方にはペンで手書きのサインがあるようで、PDFの方ははおそらくそれをスキャンしたものだと思います。
大使館では書類チェックの後に白黒コピーのみ回収され、特に何も聞かれませんでした。
グローブパートナーのホームページには「フランスのワーホリビザ申請の際には原本を取り寄せてください」というような案内があったのですこし心配はありましたが、無事に申請が完了し、取得もできているので、この書類はPDFの印刷で十分かもしれません(責任は負いかねますので自己判断でお願いします)。
さいごに
フランスのワーホリビザの申請で一番費用がかかるのが海外旅行保険です。
私たちは安さで選びましたが、内容にこだわる人は別の保険を検討しても良いと思います。
また保険加入証明書の原本についても、大使館には「手書きのサイン入りの原本」とは書かれていないので、書類不備で再申請になっても日程に余裕のある場合は、通常郵便で依頼して届かなければPDF印刷にすると、4000円の節約になるかもしれません。
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