2019年7月に、フランスのワーキングホリデービザを申請・取得しました。
この記事では、ワーホリビザ取得に必要な健康診断書の準備についてまとめています。
健康診断書について
健康診断書について、申請書類チェックリストと「よくある質問」に以下のように書かれています。
申請者が健康であることが明記されており、申請日から1カ月以内に医師が作成したもの。英文・和文いずれも可
(引用:申請書類チェックリスト)
受診項目の規定は特にありません。申請者が健康であることが明記されており、申請日から1 カ月以内に医師が作成した健康診断書を提出してください。
(引用:フランス大使館のホームページ よくある質問)
つまり、健康診断書を準備するときに重要な点は以下の4つだと思います。
- 健康であることが明記されていること
- ビザ申請日から1カ月以内に医師が作成したもの
- 英文・和文いずれも可
- 受診項目の規定なし
ちなみにこの書類は、原本とコピーを提出します。(確認されたら原本はその場で返されます。)
私たちの場合
私たちは近所の病院に電話をして、そういった書類を作成してもらえるかを確認してから、後日診察してもらいに行きました。
3軒の病院に聞き、うち2軒は断られました。
1軒は健康診断は団体しか受け付けていないとのこと、もう1軒は理由はわかりませんが、おそらくそのようなことを頼まれるのが初めてでよくわからないから断ったのだと思います。
電話をするときは、「海外のワーキングホリデービザを取得するのに、健康であることを証明する書類が必要なので、問診だけでいいので書いていただけますか?」と聞きました。
反応はだいたい「は、はい、えーっと、ちょっと待ってくださいね、先生に代わります」と困惑した感じでした。
先生が気にしていたのは何語で書けばいいのかということだったので、日本語で良いこと、健康であることが明記されていればいいことを伝えると、「わかりました」と言ってもらえました。
健康診断の内容は、身重や体重、血圧を測ったりはせず、お腹と背中に聴診器を当ててもらっただけで、料金は3000円でした。
ただの紙っぺら1枚ですが、健康診断は保険適用外なのでこの値段です。
他の人のブログを見る限り、料金は2000~5000円だと思いますが、数軒あたればだいたい3000円くらいで作成してもらえるのではないでしょうか。
夫は初診なのになぜか初診料を取られませんでしたが、普通はかかると思います。
健康診断書を受け取ったら確認すべきことは、健康に問題がないことが明記されていることと、日付を書いてもらうこと(1ヶ月以内に受けた診察だということを証明するため)です。
また、医師のサインや病院のハンコなどがあると、しっかり病院で作ってもらった書類だとわかるので、より良いと思います。(自分でも作れてしまいそうな紙なので。笑)
健康診断書の例
実際に作成してもらった健康診断書です。
フォーマットはないので、書式は自由でいいと思います。
さいごに
最寄りの病院で健康診断をやっているところに電話して、日本語であることと、簡単な検査だけでいいことを伝えると承諾してもらいやすいと思います。
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