誰でも簡単にネットショップが開けるBASE(ベイス)を10か月使ってみた

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私たちはBASEでネットショップを運営しています。

売り上げは月数万円。
活動資金になっています。

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商品購入はこちらから

ガンガン売れると言ったらウソになりますが、そこそこ売れます。
BASEでの販売をはじめて10か月経ったので、メリット・デメリットなどを書いていきます。

▼私たちのショップはこちら
unusual バブーシュと世界の小物

BASEについて

BASEとは?

誰でも簡単にネットショップが作れるよ、というサービス。

なんといっても特徴は、楽天市場やamazon(大口出品)、ヤフオクなどとは違って、初期登録費用や月額料が無料。
売れなくても払わなくてはいけないお金、というものがないので、初心者には本当に敷居が低いと思います。
軽い気持ちでお店を始められて、自分のペースで続けていくことができます。

かかる手数料

・クレジットカード決済/コンビニ決済/銀行振込手数料:3.6%+40円
・後払い決済:6%
・振込手数料:一律250円
・事務手数料:2万円未満500円、2万円以上無料

収益例

1000円(送料込)の商品が20個クレジット決済で売れたら・・・
・売上:20000円
・クレジットカード手数料:(1000円×0.036+40円)×20個=1520円
・振込手数料:250円

振り込まれるお金は、20000円-1520円-250円=18230円となるわけです。
20000円の商品であれば、+40円が1回で済むのでその分お得ですね。

BASEの便利なところを紹介

1.とにかくデザインも操作もシンプルで簡単

初心者にとっては親切設計。
SNSに写真を上げていく感覚で出品できてしまいます。
デザインも豊富で、自分のイメージに合ったショップを作ることが可能です。

最近は、BASEデザインマーケットで、もっと高度なデザインを購入できるようになりました。
自分でデザイン(テーマ)を作って売ることもできます。

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2.必要な機能だけを追加できる

BASEAppでは、自分が必要だと思う機能だけを追加して自分のネットショップに追加することができます。
有料のAppもありますが、無料のAppだけで十分です。

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カテゴリ管理、Blog、クーポン発行、納品書ダウンロードなどは私たちのショップには不可欠ですし、google広告7500円分が無料になるAppもばっちり使わせてもらいました。

3.決済サービスがデフォルトで付いてる

クレジットカード決済などは、自分で設定しようとすると、手間とお金のかかる作業ですが、デフォルトでついているので心配なし。
最近は、購入者に人気な後払い決済が導入され、さらに売り上げが拡大しそうです。

4.HTMLをいじることができる

シンプルすぎて、もっとカスタマイズしたいっていう人は、月額900円でHTMLをいじることができるので、物足りない人、こだわりたい人にも対応しています。
月額900円というのは割高感がありますが。

5.BASEのスマホアプリがある

BASEのショップたちが閲覧できるスマホアプリがあるので、何もしなくても少しは集客が見込めます。

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ショップがお気に入りに入れてもらえると、新商品を追加したときに、追加してくれた人たちに通知が行きます。
実際毎日のようにお気に入り追加されたよ!という通知が届くので、BASEアプリの閲覧数はそれなりにいると思われます。

6.BASE Mag.で取り上げてもらえる

BASEMag.とは、ブログAppで書いた商品についての記事を、BASE運営側がキュレーションして掲載してくれるモールです。

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商品購入ページへの導線を用意してくれているので、記事を読んで商品がほしいな~と思ってくれた人がそのまま商品ページへ飛べるようになっています。

ブログAppで書いた記事が必ず取り上げられるわけではないですが、今まで何度か取り上げられているので、倍率は高くないと思います。
テーマに合わせて(今なら母の日とか)記事を募集してくれることもあるので、それに合わせて書くと取り上げられやすいです。
取り上げられると、閲覧数が爆発的に伸びます。


BASEの難しいところ

今の時代、本当に誰でもショップが開けます。
でも、誰でも簡単にできてしまうがゆえの難しさを感じることもあります。

私たちのショップは、売上は徐々に上がっているものの、BASEだけで食べていこうとするのはかなり難しいと思っています。

楽天、amazon、ヤフオクなどでの販売を生業とする業者の方はけっこういますが、BASEだけでっていう人はたぶんいないんじゃないかと思います。
なぜかというと、ブランド力=知名度=閲覧数がちがうから。

だからもともとブランド力があると思われる、実店舗があるお店のオンラインショップや有名人のショップなどを除き、一個人がBASEでショップを開いて、売れて売れてしかたがないっていうことはなかなかないんじゃないかと。

それでもBASEでやるメリットって?

「売れるもの」ではなく、自分が「売りたいもの」を売れる。

これだと思います。

BASEには、楽天やamazonでは見つけられないような、デザイン性の高い商品を売っている人がとても多いように感じます。
場所を借りているわけではなく自分のお店なので、自分のイメージを大事にして、自分で作り込んで、自分のペースで売っていく人が多いからだと思います。

自分でアクセサリー作って売るもよし、Tシャツ作って売るもよし、自分の技術を売るもよし。
SUZURIなどのドロップシッピングサイトを使えば、在庫を持たずに販売することもできます。
自分しかできないことを、ってことで自分レンタルをやっている人もいますね。(笑)

自分のショップのイメージを崩さずに、閲覧数を増やす方法のひとつとして、自分のホームぺーシからの流入を増やすという方法があります。

BASEの各商品ページ下の「外部サイトに貼る」をクリックすると、埋め込みページに飛ぶので、自分のホームページにコードを貼りつけると、

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こんなふうに自分のホームページのブログの文中などに貼れます。
これをクリックしてもらえば、そのまま商品ページに飛んでもらうことができます。

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BASEの始め方

始め方は簡単。
まずトップページからして簡単そうなことがうかがえます。
BASEのページにアクセスして、3つの項目を埋めるだけ。

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これだけで登録完了です。

まとめ

初期費用、月額料などが無料で、「売れるもの」ではなく、自分が「売りたいもの」を、自分のペースで売れる。
維持費もかからないから、途中でショップをお休みしたりだって自由。

ショップを始めてからも、BASEデザインマーケット、後払い決済、HTML編集のように、運営側が利用者の要望に随時対応してくれるところも魅力的。
登録しても損はないサービスだと思います。

最近は、ショップがライブ配信で商品を紹介できるサービルも開始したようです。

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Profile
夫婦で約2年の世界旅行後、ワーキングホリデーで南フランスに滞在。 旅行記や旅の準備について書いています。 現在は兵庫県豊岡市に移住しました。
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