【2017 ネパール② カトマンズ】しっくりこない街歩き

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メイです。

昨日はトルコで会った大生くんと再会して飲みに行きました。
本当に変な人って、自分が変なことに気づいていないんだなと思いました。笑

世界旅行記、2017年4月のネパール編です。
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街歩きとトゥンバと目の化粧

2017/4/9 ネパール カトマンズ

起きたときに天井を見て、こんな部屋に泊まってるなんて!と再び感動した。
それに、インドと違って蚊がいないって最高だな。
寝起きに汗もかかないし、気温が最高。

昨日した宿との約束どおり、1000ルピーの部屋に移動。
明らかにランクは落ちるし日当たりは悪くなっちゃったけど、十分十分。

昼過ぎに、とりあえずダルバール広場に向かって歩く。

ダルバール広場へ

う~~砂埃がきつい。話には聞いていたけれど。

一応地面はコンクリートなのに、なんでこんなに砂埃が立っちゃうんだ?

▼写真ではわかりにくいけど、肉眼だと道全体に砂埃が舞っている

わたしは喉が弱いからこれはなかなかきつい。明日からはマスクをつけて外出しよう。
見ていると、現地人ほどマスクをしている気がする。

少し道を歩くと、プッシャーに声をかけられる。
ハシシ?チョコ?(大麻樹脂)と。
ここに来る旅人は、買う人が多いんだろう。
大麻目的でネパールやインドに長期滞在するという人も知り合いに何人かいる。

ネパールは昔から旅人の間でマリファナが簡単に安く吸える国ということで有名だ。
合法というわけではないけれど、野生の大麻草がそこら中に生えていると聞いたことがあるし、ヒンドゥー教と切っても切り離せない関係だし、ネパール国民も割と普通に嗜んでいるらしい。

安く買えるといっても節約旅の私たちにとっては高いので、買う気はない。
あげるという人がいたら、一口もらっておくくらいのスタンスだ。
わたしは煙を吸うより、現地のものを食べたり地酒を飲んだりして楽しむ方が好きだ。

ローカル色の濃くなった辺りで見つけた食堂で昼ごはん。

▼バフモモ。ここのタレはおいしかった。 ※バフ=バッファロー=水牛

▼チョーメン

モモ屋の息子がイケメンだった。
ネパール人は顔が東アジアっぽい人が多いので、わたしのタイプの顔が増える。

別にイケメンを求めているわけではないし、インドでもイケメンいないな~とか思っていたわけじゃないけど、やっぱりいると気がつくよね。

人だかりがあったので、なんだなんだと覗いてみるとラッシー屋だった。

▼赤い文字の看板

スモール40ルピー(約44円)。おいしかった~

その少し先にまた人だかりがあって、そこもラッシー屋だった。

ダルバール広場に到着。
入ろうとすると、受付?というか警察っぽい人に呼び止められ、チケット、と言われた。
入場料1000ルピー(約1100円)。

えっそんなに高いの!
今日のところはやめておこう……。

来た道と違う道で、色々物色しながら戻る。

▼PILOTの専門店があって、文房具好きは興奮

▼スパイス欲しい

▼豆腐は親近感

しっくりこない、カトマンズ

歩いてて思ったけれど、うーんなんだか、カトマンズしっくりこない。

なにが気に入らないのか考えてみたら、たぶん店があんまりおもしろくないのと、砂埃と、歩きにくさ。

狭い道なのにバイクや車の通りが多くて、いちいちそれを気にしなきゃいけないのがけっこうストレス。

後ろからバイクか車が来ると、立ち止まって1台先に行かせる。するとすぐにまた次の1台が来る。立ち止まる。

2人横に並んで歩くことも難しいし、立ち止まると後ろの人に邪魔になるし、反対側のお店を見ようと向こう側に渡るのも一苦労。

地面がボコボコだから足元を気にして、バイクや車も気にして、具合が悪くなりそうなほどの砂ぼこりで、なんか街歩きが面倒になってくる感じ。

街歩きがメインなのに、街歩きがあんまり楽しくない。困った。

宿の近くで、いいお店を見つけた。
こういうのがあるから街歩きは楽しいんだけど。

▼バフモモ

ここ、ポテトがある!しかもシナシナ系の。
しかも30ルピー!(他のところは190ルピーくらいする)
これは食べるしかない。明日食べよ。

▼道幅の4分の3を工事中

一旦宿に戻ったら停電していた。
でも緊急用電気が1つ付いているので問題ない。

宿の人に、「日本人は1時間くらいホットシャワーを浴びるけど、それは控えてね」と言われた。
1時間はさすがにないけど 、シャワー好きのシュン君、気をつけようね笑

チカさん

夜ごはんは、ネットで調べた「スモールスター」というお店へ行くことにした。

スープモモが120ルピー(約132円)。
バフカレーライスが130ルピー(約143円)。
トゥンバが90ルピー(約99円)。
全部良心的な値段だ。

120ルピーってつまり40バーツだもん、全然アリ。
120円って考えると安くないなと思うけれど、40バーツと考えると普通な気がしてくるから不思議。笑
これからはバーツに換算して考えることにしよう。

▼店内。客層は、観光客とローカルの人たちが半々くらい。

料理を待つあいだ、店内から日本語が聞こえてきた。
声が大きいので内容が丸聞こえだ。

「チカさん!今日だけ!ぼくの彼女になりませんか!チカさんぼくにいいました、幸せを探す旅だと!チカさんいま幸せですか!大切な人、いますか!」

おそらく最近会ったばかりの外国人男性(おそらく韓国人)が、日本人女性を口説いている。
旅から始まるラブ、いいですな。
夫婦旅だと、もちろんこういうのは皆無です。

▼たっぷりのスープモモ。チンゲンサイみたいなのとトマトが入ってるのがいい。

▼バフカレー。味付けはインド・ネパールぽくないというか、日本ぽいというか。とにかくおいしい。

▼トゥンバというネパールのお酒。お湯を注ぎ足しながらチューチュー吸う。

トゥンバは、ホットビアーとも呼ばれるらしい。
わたしは甘みが日本酒っぽいと思った。
とても飲みやすい。

全部おいしくて、満足だった。
ここはぜひともまた来たいお店だ。

道は20時ごろになると、少し暗くなっていた。
観光客エリアなのに意外だ。
でもときどきクラブミュージックが聞こえてきたりして、やはり観光客エリアだなと思った。

さっきの男女が、バーに入って行ったのが見えた。
チカさんは1日彼女になったんでしょうか。

▼あららら。自転車大変。

一旦戻って、21時半になると半額になる「Hot Breads」というパン屋へ行った。
パンは結構な数が残っている。

店内にはすでに欧米人が10人ほどいて、トレーを持って待機していた。
そして時間になった途端、みんな一斉にパンをとってレジへ向かった。

半額でも40~100ルピーとそこまで安いわけではないので、朝ごはん用に2、3個だけ買って帰った。

風呂上がり、シュンに「目の周りだけ全然化粧取れてないよ」と言われた。
「え?旅始まってから目に化粧したことなんてないんだけど!」って言ったら、「でもほら、黒いじゃん!」って言われて鏡見たら、クマだった。

ていうか、今まで目に化粧していると思ってたのか……。

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