カサブランカからマラケシュへ民営バスで行ったときの移動情報と、マラケシュの安宿情報です。
カサブランカからマラケシュへの移動手段は鉄道と長距離バス(CTM、Supratours、その他の民営バス)がありますが、今回は民営バスを利用しました。
カサブランカの民営バスターミナルの場所
カサブランカにはCTMのバスターミナルと民営バスのバスターミナルがあり、民営バスターミナル「Ouled Ziane」はCasa-Port(カサポール)駅から4.5kmほど離れたところにあります。
私たちは病院で黄熱病の予防接種をして、そのまま民営バスターミナルに向かったので、16番の市内バス(M’dina Bus)で向かいました。

カサポール駅から民営バスターミナルへは、「T.cinema Rif」というバス停から10番、または11番のバスで向かい、「Gar.Routière2」というバス停で降りると着きます。
Google Mapの経路検索でバスの番号が調べられるので、使ってみてください。
▼M’dina Bus
▼料金は5DH。運転手に直接支払います。
▼ちなみにCTMのバスターミナルはこちら。カサポール駅から近いです
カサブランカからマラケシュへの民営バス
私たちは、バスターミナルに着いたらすぐに客引きの兄ちゃんに声を掛けられ、そのまま直接バスに乗ったので、チケット売り場や運行本数についてはわかりません。
ですが以下の参考サイトで検索してみると、カサブランカーマラケシュ間はかなり頻繁に本数があることがわかります。
参考 ComparaBUS
料金と所要時間
荷物(55Lのバックパック)はバス内に持ち込めたので、荷物代はかかっていません。
兄ちゃんに連れて行かれたとき、ひとり60DHだと言われていました。
しかしバス内のチケット売りのおじさんが50DHだと正規の値段を言ってくれたので、10DHは案内代だとわかりました。
兄ちゃんはアチャ~という感じでしたが、2人で15DHを要求してきました。
すぐに発車するバスに迷わず連れてきてくれたので、さすがに少しはチップを払おうと思いましたが、そのとき0.5DHしか持っていなかったのでそれを見せると、じゃあいいよ、と言って受け取ってくれませんでした。兄ちゃんありがとう。
バスについて
とてもきれいでした。
座席も運転も、特に気になることはありません。
ただ、とても暑かったです。
一応上から風が来ることには来るのですが。
水は必須です。
マラケシュのバスターミナルの場所
民営バスターミナル「Gare routière」(現地人は「Bab Doukala/バブドゥカラ」と呼んでいます)に到着します。
旧市街(メディナ)のジャマ・エル・フナ広場までは約2kmなので、私たちは歩いて向かいました。
マラケシュのおすすめ安宿情報【HOTEL AFRIQUIA(ホテルアフリキア)】
マラケシュでは、HOTEL AFRIQUIA(ホテルアフリキア)という安宿に泊まりました。
この宿は4年前にシュンが泊まり、スタッフと仲良くなって帰ってきて、今回は再訪でした。
スタッフのアブドゥラティフとスハイブは、2人ともとってもいいやつです。
※追記(2019年5月):アブドゥラティフは転職してしまいました。涙
一緒にご飯を食べに行ったり、実家に遊びに行かせてもらったり、毎日遅くまで話し込んだり、すごく充実した3週間を過ごしました。
昔は日本人の宿泊者が多かったようですが、今は減っているようです。
マラケシュに日本人宿ができたり、便利できれいな宿が増えたからだと思いますが、この宿もとってもいい宿なので、ぜひ行ってみてほしいです。
HOTEL AFRIQUIA(ホテルアフリキア)の場所
HOTEL AFRIQUIAはメディナの中にあり、フナ広場までは徒歩2分ほどという好立地です。
少し奥に入ったところなので、フナ広場の騒がしさはありません。
▼Google Mapには載っていないので、Maps.Meで。
部屋の料金
基本的に、シャワーとトイレは共同ですが、部屋には洗面台があります。
・ツイン/ダブル:150DH
・トリプル:200DH
・ダブル(トイレ、シャワー付き):250DH
宿の設備
・ホットシャワー×2
・Wifiあり(2階から上は繋がりにくい)
・テラスあり、洗濯紐あり
さいごに
カサブランカからマラケシュへ民営バスで移動する情報はネットではあまり見なかったので、参考になると嬉しいです。
ちなみに、CTMの料金は安くて90DHなので、より安い民営バスは利用価値が高いと思います。
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