私たちが海外旅行中に現地のATMでお金をおろすときに使っている、マネパカードというプリペイドカードについて紹介します。
年会費も発行手数料も無料で使えるので、海外旅行・世界一周・留学など海外に行く全ての人におすすめです。
マネパカード(海外プリペイドカード)とは
マネパカードは、年会費無料で使える海外プリペイドカードです。
マネパカードにあらかじめチャージしておけば、海外のATMでお金をおろしたり、マスターカードとしてお店で使ったりすることができます。
クレジットカードではないので審査はなく、誰でも利用可能です。
海外旅行中に現地通貨を手に入れる方法として、現金両替やクレジットカードのキャッシングの利用が挙げられますが、マネパカードなら直接海外のATMでお金をおろせるので、断然楽です。

マネパカードの特徴
年会費無料
入会金・年会費・口座維持費・チャージ手数料・両替手数料などはかかりません。
両替コストが安い
日本の銀行の外貨両替よりも手数料相当額が安いです。
(詳細は公式サイトへ→マネパカード)
また、クレジットカードの海外キャッシングだと返済までの間の利子が、国際キャッシュカードだと多くの場合1回ごとの利用手数料がかかりますが、マネパカードではこれらのコストがかかりません。
マネパカードでは口座入金後に両替が必要ですが、そのときに表示されている両替レートで両替し、その他の手数料はかかりません。
6通貨で利用可能
マネパカードは日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドルの6つの通貨にチャージして利用することができます。
それらの6通貨が使われていない国でも、米ドルにチャージしていれば同じように利用可能です。
その場合は、マスターカードの換算レート(+両替手数料)が用いられます。
買い物にも使える
マネパカードは海外のATMで現金を引き出す以外に、店やインターネットでマスターカードとして使うこともできます。
海外でカード決済が普及している国では、ATMで現金を引き出すよりもそのまま使ったほうがATM手数料がかからないので良いと思います。
プリペイドカードなので万が一のときも安心
クレジットカードの場合、スキミングや盗難で高額の不正利用をされるリスクがありますが、マネパカードはプリペイドカードなので、あらかじめチャージした額しか利用できません。
マネパカードの口座にお金を入れておいたとしても、チャージをしていなければ利用できないので、海外のATMでお金をおろす(または店で利用する)直前にチャージをするようにすれば、万が一スキミングや盗難の被害にあった際に不正利用される額がかなり少なく(ほぼ利用されないで)済みます。
マネパカードの使い方
- STEP1入金日本の銀行やコンビニ、マネパFXからマネパカードの口座に振込をします。
振込はネットバンク(SMBCダイレクトやみずほダイレクト、楽天銀行などなんでもOK)を利用すれば、海外からでもできます。 - STEP2両替&チャージ外貨に両替し、マネパカードにチャージします。
両替・チャージはマネパカードのマイページ上で行うので、任意のタイミングのレートで両替をすることができます。 - STEP3利用チャージ後は海外のATMでお金(現地通貨)を引き出したり、マスターカードとしてお店で買物に使ったりすることができます。
- STEP4ペイバック&両替チャージした残高を使い切らなかった場合は、ペイバック・日本円への両替を行うことで、日本の銀行口座に出金することができます。
また、ペイバック&両替で日本円にした残高は、別の外貨に両替して使うこともできます。
↓マネパカードの詳しい使い方はこちら
https://unusual-web.com/?p=26561
さいごに
マネパカードを使えば日本の銀行口座から間接的に海外でお金を引き出すことができるので、海外滞在時に不測の事態で家族からの送金が必要になったときにも、日本の口座に振り込んでもらえば自分でマネパカード経由で現地で現金を引き出せます。
入会金や年会費がかからず、クレジットカードのような審査もないので、旅行や出張で海外によく行く人、これから世界一周に行く人はとりあえず作ってしまっても良いと思います。
https://unusual-web.com/?p=19533
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