海外旅行に持っていく服を決めるときには、コンパクト、軽い、着回しがきく、皺になりにくい、お気に入りのもの等、大事な条件が人それぞれ違うと思います。
この記事では、僕が実際に旅に持って行っている服を紹介します。
よくB級映画（特にロードムービー系）の主人公が、最初から最後までいつも同じセーターと上着を着ていたりしますよね。
あれがおしゃれでかっこいいなと思って、旅のときはいつもだいたい同じ服を着ています。
僕の海外旅行はバックパッカー旅行です。バックパッカースタイルで海外旅行をする人は参考にしてみてください。
↓長期旅行（世界一周）で着ていた服はこちらの記事に書いてあります。
1.白Tシャツ
白いTシャツが好きで色々なものを試したのですが、2015年くらいからはUnited Athle（ユナイテッドアスレ）の5942という型の白Tシャツをよく着ています。
このTシャツは普通のTシャツよりもすこし厚手で、身幅が太めのデザインです。
白なので汚れやすいのですが、丈夫なので旅中に手洗いでガンガン洗えます。
暑いところではこれ一枚で、寒いところではインナーとして使うので、毎回2,3枚くらい持って行きます。
このUnited AthleのTシャツは1枚1000円くらいで買えて、ユニクロやH&MのTシャツよりもかなりしっかりしているのでおすすめです。
同じUnited Athleのポケット付きTシャツ（黒）もよく着ています。
これは4253という型で、5942よりもさらに分厚い7.1オンスのTシャツです。
形が5942よりすこし縦長なので僕は5942の方が好きなのですが、4253のほうが一般的なTシャツの形に近い気がします。
かなりしっかりした生地で良いのですが、分厚いがゆえ手洗いしにくいことが欠点です。
5942よりもすっきりしたTシャツが好きな人には、5001という型がおすすめです。
5001はユナイテッドアスレの定番商品です。
2.レギンスジーンズ
ズボンはユニクロのメンズレギンスジーンズをよく使っていました。体にフィットして動きやすく、柔らかくてストレスなく過ごせるところが気に入っています。
もう何年も前に買ったので、今も売っているのかどうかは分かりません。
履き心地が良すぎて、旅ではもう他のジーンズは履きたくなくなります。旅中ならこのズボンのままで余裕で寝られます。
機能性だけを重視した、ダサいズボンを履きたくない人におすすめです。
ただ、ペラペラなので冬は結構寒いです。そして足が太い人はズボンの中にヒートテックのタイツを履くと太ももがパンパンになって足が短く見える↓ので気をつけてください。
それから暑いところではやっぱりベタベタするので、短パンに履き替えたほうが良いです。
3.薄い上着（マウンテンパーカーなど）
僕はノースフェイスのジャケットを使っていましたが、海外旅行が好きな人は似たようなマウンテンパーカー（アウター）を大体一つは持っていると思います。
暑い国に行っても雨が降ったり、内陸の山間部や夜や飛行機・夜行バスは寒かったりするので、薄手の上着は持っていったほうが良いです。
マウンテンパーカーやウインドブレーカーとして売られているアウトドアブランドのアウターを選べばバックパッカースタイルの海外旅行にも適していると思います。
フードが取り外しできるもの、防水機能が付いているもの、丸めて巾着袋に収納できるものなど色々種類があります。
ポケットが何箇所か付いていると便利（特に内ポケットがあるもの。そしてポケットにチャックが付いているものが防犯的にも良い）なので、これから買う人は参考にしてみてください。
上着は一番目立つし、値段も張るので自分の好きな色とデザインを選ぶのが良いのかなと思います。
4.スニーカー
僕は海外旅行には基本的にスニーカーで行きます。
昔、バックパッカーをはじめたての頃に履いていたのは、コンバースのローカット。
それから無印良品の白スニーカーも履いていました。
白いTシャツと同じで、ちょっと汚れた白スニーカーってかっこいいなと思っています。汚れ過ぎたらジャブジャブ洗えるし。
タイのマーケットで古着のニューバランス993を買ってからは、ニューバランスを旅行用のスニーカーにしていました。
▼ニューバランス993
ニューバランス993の良いところは歩きやすいところで、逆に困るのはコンバースほどコンパクトにはならないこと。
暑い地域にいると、ほとんどサンダルで過ごすので靴はしまっておくのですが、ニューバランスだとちょっとかさばるのが気になります。
移動の時に面倒なので、移動中はスニーカーに履き替えるか、バックパックのうしろに結びつけておくか、になることが多かったです。
そして最終的におすすめのスニーカーは、ニューバランスの996。
どんな服にも合わせやすく、歩きやすく、993ほどかさばらないし993より安いのが良いところです。
▼ニューバランスMRL996
996にはUSA製の高価なタイプ（M996）と中国製の手頃なタイプ（MRL996）があります。
ソールの素材に違いがあり、M996の方がクッション性が高く、MRL996の方が軽いです。
旅で履くのにはMRL996で十分だと思います。
4つのスニーカーの特徴をまとめました。
| 値段 | 歩きやすさ | コンパクト 持ち運び | |
| コンバース | 約5000円 | ペタペタ | オーケー |
| 無印良品 | 約2000円 | まあまあ | オーケー |
| ニューバランス993 | 約20000円 | グッド | 微妙 |
| ニューバランスMRL996 | 約10000円 | グッド | まあまあ |
また、旅人の中には、トレッキングシューズを普段靴として履いている人もいます。
暑い国だと見た目がかなり暑苦しいのですが、トレッキングシューズはどうしてもかさばってしまうし、トレッキングの予定がある場合はそのほうが良いのかもしれません。
ときどきブーツを履いているバックパッカー（スタイルのこだわりｗ）もいるので、結局は人それぞれだと思います。
ちなみに、サンダルはずっとTeva（テバ）のハリケーンというタイプを使っています。
もはや日本では履いているのが恥ずかしいくらいの定番人気商品となりましたが、とにかく歩きやすいので海外旅行にはぴったりです。
Tevaのサンダルの良いところは、裸足だけでなく靴下とも合わせやすいところです。
暑い国の夜行バスや飛行機に乗るときは靴下を履いています。
ただしTevaはビーサンよりはかさばるので、使わないときはバックパックの後ろにマジックテープでとめておくことがあります。
5.ヒートテック
薄くて軽くて暖かいので、なんだかんだで役立ちます。
ちなみに、海外にもユニクロはけっこうあるので、本当に困ったときは買っても良いと思います。
値段は国によりますが日本のほうがすこし安い気がしました。
さいごに
海外旅行に持っていく服はファッション性と機能性と収納性のバランスで迷うところですが、迷ったときは、服だけでなく帽子や小銭入れなどの小物も含めて、自分の好きなものを持っていくのが良いと思っています。
好きな服を着ている方が気分が上がります。
ただ、露骨なブランド品などは危ないので、気をつけて。
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