メイです。
イラン イスファハーン(Isfahan)で私たちが泊まった宿を紹介します。
イスファハーンで泊まった宿は、Amir Kabir Hostels(アミールカビールホステルズ)です。
イラン イスファハーン〈Amir Kabir(アミールカビール)〉
▲写真中央の赤い電光文字があるところ。
私たちが泊まった部屋は、シャワートイレ共用のツインルームで、交渉して700,000リアルでした。
宿泊日:2017年8月17日~2017年8月18日(1泊2日)
バスターミナルから91番の路線バス(10,000リアル)でアミールカビールの近くまで行こうとしたら、運転手が「アミールカビール?」と聞いてくれ、目の前で降ろしてくれました。
イランにしては珍しく、ドミトリーがある宿で有名です。
良い点
・中庭が広い
→明るい中庭でゆっくりしたり、パソコンをしたりできました。
朝食もここで食べます。
・朝食付き
→ナン、ゆでたまご、スイカ、紅茶の朝食がついていました。
悪い点
・部屋の設備
→部屋によりますが、私たちの部屋はとても狭く、また部屋でWi-Fiが繋りませんでした。
クーラーはついていましたが、自分たちでは操作できないものでした。
・シャワーが少なく、水圧が弱い
→私たちの部屋の階にはかなりの部屋数が(20部屋くらい?)あったのですが、シャワーは1つしか見つかりませんでした。
電気がなく薄暗い上、水圧はかなり弱かったです。
泊まるまでの経緯
アミールカビールの受付で、ツインかダブルルームの値段を聞くと、初めは35ユーロと言われました。(なぜかユーロ)
高すぎる……とつぶやくと、「朝食もクーラーもシャワー・トイレも冷蔵庫もWi-Fiも付いてるんだよ」と。
ドミトリーは15ユーロだったと思いますが、どちらにしろ高かったので他を当たろうとすると、「ここはイスファハーンで一番安いんだ!」と引き止められました。
その後800,000リアルまでは下げてもらえたものの、まだまだ高いので、他を見てから決めると言って出ました。
スタッフはそれと同時にどこかに電話して「ジャポニアンがどーたらこーたらで」と話しているのが聞こえました。
近くの宿へ行くと、「ここはオーナーがアミールカビールと一緒なんだ。イスファハーンではあそこが一番安い」と言っていました。
私たちが宿を出ると、「ジャポニアンがなんちゃらかんちゃらで」とどこかに電話していました。
次の宿を見に行こうとすると、先ほどの宿のスタッフが追いかけてきて、「アミールカビールが700,000リアルでいいって言ってるよ」とのこと。
さっきの電話の主はアミールカビールだったらしい。
アミールカビールの道路を挟んで向かいにある宿にも聞いてみると、「Full」だそう。(フルはおそらく嘘で、外国人は面倒だから宿泊拒否かもしれない)
そして、「アミールカビール知ってるか?あそこにいくといい」とのこと。
悔しいけれど、仕方なくアミールカビールの部屋にチェックインしたら、最初に言っていた35ユーロの部屋を値下げしてくれたわけではなく、ただグレードの低い部屋をあてがわれただけでした。
この街で一番安いというのなら、どうしてそんな必死に囲い込むのかわかりません。
実際、エマーム広場に行く途中で見つけた宿にためしに聞いてみたら、800,000リアルだったので、探せばもっと安くていい宿があると思います。
この宿が観光客に人気(というか泊まる人が多い)なのは、こうやって囲い込んでいるからなんじゃないかと疑わざるを得ませんでした。
さいごに
この宿はおすすめできないので紹介しないでおこうと思っていたのですが、なにか参考になればと思い、書きました。
これからイスファハーンに行く人は、できれば他の宿を開拓して広めてほしいです。笑
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