マニラ観光で行くべき2つの対照的なマーケット。サルセドマーケットとバクラランマーケット

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フィリピン マニラ観光といえば、教会めぐりやショッピングが定番。
ですが、わたしはマーケットに行くことをおすすめします。

マニラにはいくつかマーケットがありますが、今回は対照的な2つのマーケット、「サルセドマーケット」と「バクラランマーケット」をご紹介します。

サルセド サタデーマーケット(Salcedo Saturday Market):マカティ市

サルセドサタデーマーケットは、毎週土曜にマカティ市サルセドパークにて開催されるマーケットです。

マカティ市は、フィリピンで最も富裕な人々が住むエリア。
高級ホテルや巨大ショッピングセンターが立ち並び、雰囲気は明らかにマニラの他の地区とは異なります。

私たちは、泊まっていた宿があるエルミタ地区からこのマーケットまでタクシーで行きましたが、窓の外の雰囲気がどんどん変わっていき、着いたときには「ここもマニラなの?」と思いました。
多くの海外企業も進出している地域であるせいか、日本人や欧米人も多く見かけました。

▼若者やカップル、家族連れでにぎわっていた
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▼漂うおしゃれ感
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マーケットに足を踏み入れた途端、一瞬で富裕層地域なんだとわかりました。
出店側もお客側も清潔感があり、イメージ的には代官山や青山のファーマーズマーケット。
小洒落た若者やカップル、外国人が、おしゃれで健康的なグルメをもとめて休日に遊びに来ていました。

▼新鮮なフルーツ
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▼生魚が売っているのに全く生臭いにおいがしなかった
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▼砂糖控えめのジンジャーエール
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▼生姜がキリッとおいしい
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はちみつや化粧品など、オーガニックな商品も多数あり、わたしはそこで友人へのお土産にオーガニック石鹸を買いました。

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そしてなんといっても、料理!
どれもこれも全部おいしそうで目移りしてしまいます。
フィリピン料理だけでなく、世界各国の料理が楽しめます。
見ているだけでも楽しいです。

フィリピン マニラの屋台・レストランで食べた物34連発!
屋台、マーケット、レストラン、名物料理、機内食など、私たちが食べたフィリピンのグルメをすべて紹介します。

マーケットを何周かして悩みに悩んだ結果、選んだのがこのラザニア。
売っていたのが、絵本にでてきそうな白髪の欧米人のおばあちゃんで、「このおばあちゃんの手作りラザニアは絶対おいしい!」と確信したのでこれにしました。

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おいしかったよ、おばあちゃん。

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こちらは一番人気だったハンバーガー屋さん。

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手書きの整理番号をもらって15分ほど待ちました。
お肉がジューシーでおいしかったですが、やはりフィリピンなので、ソースが甘すぎました。

【2015 フィリピン】フィリピンといえばJollibee(ジョリビー)
「フィリピンといえばジョリビー。」フィリピンに行ったことがある人は誰もが頷くと思います。フィリピン発のファーストフード店で、どうやらかなりの大手らしい。そのお味は・・・?

日本人(在住、観光客)が多いからか、餃子やたこやき、やきとりや今川焼など、日本のものもいくつかありました。

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▼岡村さんわざわざ大阪から……?!
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となりの芝生の公園で、買ったものを食べて、ぼーっとしたり。
優雅な時間が過ごせます。

公園では子供たちがのびのびと遊んでいます。
フィリピン人のお手伝いさんが、親のかわりに子供(欧米人)を遊ばせたりする光景は、この地域ならではかも。

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大きさはそこまで広くなく、割とこじんまりしています。
すぐに周りきれてしまうので、もう一度見たい!と思ったところには迷わず行けるでしょう。

売られているものは、どれもフィリピンの中では値段かなり高めですが、味や質のレベルは高いです。
ついついマニラに来たことを忘れてしまうような、華やかなマーケットでした。

情報

住所:Jaime Velasquez Park, Tordesillas Street, Makati
営業時間:毎週土曜6:00~13:00頃
Facebook:https://www.facebook.com/SalcedoMarket

※公園側に有料のトイレがありました。

バクラランマーケット(Baclaran Market):パサイ市

サルセドマーケットが「マニラらしくないマニラ」だとしたら、バクラランマーケットはまさに「マニラらしいマニラ」。

すべて見きるのは大変なくらい広いです。
売られているのは服や日用品、おもちゃや靴などさまざまですが、観光客が欲しいものは特に売っていないかもしれません。

でも、行く価値があります。

お店がひしめき合い、混沌としていて汚い。
子供たちは必死にビニール袋を売って、お金にしようとする。
サルセドマーケットと違って、華やかで明るくて健康でみんな楽しそう!といった感じもない。
これがこの人たちの生活。

やっぱり色々な刺激や気付きがありました。

▼バクララン駅の改札付近から撮った写真。どこまでも続くお店たち。
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▼同じものを売る店がたくさん
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▼敷きつめられる日よけ
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▼屋台で鶏の素揚げをたべる
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▼車(ジプニー)も通る
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▼お姉さんからピアスを購入
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▼東南アジアのいろんなところで見る、ホッチキスのように布が簡単に縫える道具を買ってみた
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▼こんな感じ(ボビンは一つは自分の)。まぁ、使えないことはないかな
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▼高架下は特に汚い
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▼水たまりというか川
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▼乗らないか?って言われてる
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マーケットの近く(というか中?)には、バクララン教会があります。
フィリピンはアジア最大のキリスト教国家で、敬虔なクリスチャンたちがここで祈りを捧げます。
席に座りきれず、外でお祈りをしている人もいました。

みんなが熱心にお祈りをしている中で写真を撮るのははばかられたので、教会内の写真は撮りませんでした。

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▼「JOY♡RUDY」などと書かれている大量のカギたち
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▼記念撮影baclaran19

帰りの駅は大混雑。
自動改札機はなく、チケットを買うのに窓口に並ばなければなりませんでした。
電車の中は、意外にきれいで快適です。

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▼電車に乗るのに身体検査をする
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情報

住所:Redemptorist Rd., Baclaran(バクララン駅からすぐ)
営業時間:店によって異なる

さいごに

サルセドマーケットとバクラランマーケット、どちらに行ってみたいと思いましたか?
対照的な2つの場所、どちらもマニラをよく表している場所だと思います。

マニラ観光をする際は、ぜひ両方とも行ってみてください。

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