【2017 ミャンマー⑳ バガン】サンライズはBulethiで。南京虫で宿移動

スポンサーリンク

シュンです。

現在ウクライナの首都キエフにいます。
さすが首都、見どころが多いです。が、寒すぎる。

雪。。

2017 世界一周 ミャンマー
旅行記旅のコラム宿情報旅の情報

バガンのサンライズはBulethiで

2017/2/12 バガン

今日は早起きをしてサンライズを見に行く。
5:30にEバイクを借りて、遺跡群の方面へ繰り出した。

Eバイクを借りたのは初めてだったけど、操作は簡単で問題なさそうだ。
目指すはBulethiというスポット。

すでにそこそこの人数がいたけど、昨日のサンセットのシュエサンドーよりはマシだ。
ここはロンリープラネットに乗っているのか、欧米の人が多かった。

昨日の夜に作っておいたゆでたまごを食べて空腹を紛らわし、朝日を待つ。

徐々に人が集まってきて、けっこう賑わう。
いつの間にか周囲は明るくなって、その間にも何人か来た。

絵の売り子も準備をはじめる。

今日もまた、中国on中国。

しばらくすると、太陽が出てきて気球も上がりはじめた。
やっぱりきれいだ。

僕たちは二人とも自然や絶景よりも街が好きで、ミャンマーでも「ミャンマーと言ったらバガンのサンライズ!」みたいな意気込みでここに来たわけではない。

それでもこれはやっぱりきれい。
きれいなものはきれい。

気球は逆光でカラフルには見えなかったけど、霧がかかった幻想的な感じも思ったほどじゃなかったけど、でもやっぱりいい景色。

昨日のシュエサンドーほどは混んでいないから、自分も写って写真を撮ったりもできた。

人気インスタグラマーのヒトシ兄貴へのオマージュ。ぜんぜん違う写真になった。
向きとか角度とか、全てが違うんだよな。

▼こちら本家

同じ写真は無理だとわかったので、気を取り直していい感じの写真を撮って満足。

明日も来ようかなーと、ちょっと思った。

昼食は市場でモヒンガーのはずが

宿に戻り、朝食を食べる。
スイカの生搾りジュース、クレープにハーシーみたいなチョコソース、イチゴジャム。
結構豪華だ。

今日はこの宿をチェックアウトして、ゆかりさんに教えてもらったバガンで最安クラスの宿パンチェリーに移る。

まずはバックパックを預けて、市場へ。

市場で昼食にモヒンガー食べようと思ったら、今日も麺が売り切れだった。
「え!また来たの!今日ももうないよ!」という、びっくりゴメンな顔のおばちゃん。

でもちょっと待っててと言われたので待っていると、モヒンガーのスープと麺料理を作って出してくれた。
ふたつで800チャット。

市場で夕飯の買い出しをする。
にんにくと玉ねぎを買った。
それから、魚の辛油漬け。3つで300チャットだったのをひとつオマケしてくれた。

ニューバガン、オールドバガン、サンセット

リュックと食材を持って、Eバイクでパンチェリーに移動し、チェックイン。
そのまま食材を置いて遺跡群へ。

今日はEバイクで移動がすごく楽だから、ニューバガンの方まで来た。

織物屋で竹を編んでいるところを見せてもらう。
竹を薄く板状にして編んでいる。

メイもやらせてもらった。

こんな熟練のおばちゃんでも、けっこうな頻度で手に刺さって痛いらしい。
メイはめちゃくちゃ痛いと言っていた。

オールドバガンに戻り、タビニュ寺院へ。

近くに1軒だけあったモヒンガー屋台で休憩。
500チャット。

次はアーナンダ寺院。
ここは広くて外観も良い。

夕方になったので、サンセットは朝に行ったBulethiの隣の遺跡。
段々人が集まってきて結構増えたけど、やっぱり昨日のシュエサンドーに比べればマシ。

今日も太陽は真っ赤できれい。
いい景色だ。

Eバイクを昨日泊まっていた宿に返却して、バックパックを背負って歩いてパンチェリーへ向かう。

南京虫と宿移動

夕飯は部屋で自炊をする。
昨日の残りの麺を茹で、昼に買った魚と卵、たまねぎ、にんにくのスープ。
味はまずまず、ちょっと薄かったかな。

おかわり用のスープを飲んでいると、ベットの上に虫がいた。

小さい茶色い虫。
潰したけど、メイがそれ南京虫じゃない?というので調べてみたら、たしかによく似ている。

とりあえずフロントに持っていって、スタッフに相談してみた。
最初はdon’t worryと言われたけど、検索した写真を見るとやっぱり似ている。
渋っていると、部屋を変える手配をしてくれた。

でもほとんど満室で、明日の朝7時にチェックアウトできるなら変えられる、と。

うーん、さすがにそれは早すぎる。

ちょっと待って、朝8時は?

いや、それでも早すぎる。もう少し寝たい。

この宿のスタッフを無駄に困らせることはしたくないけど、南京虫(ベッドバグ)を見たからにはそうも言っていられない。
僕たちはまだ被害にあったことはないけれど、相当大変らしい。

南京虫は人間の血が大好物で、普段はベッドの裏や壁の隙間に隠れていて、暗くなるとワーっと出てきてベッドの上を這い回るらしい。
噛まれたら痒いだけなんだけど痒すぎて眠れないし、バックパックや衣類に付いて一緒に移動してしまったりする、旅人の天敵だ。
何より気持ち悪い。

そしたら、別の宿に移動するのはどうかと提案された。
移動先の宿代は払うし、そこまでは車で送ると。
宿側としても、南京虫の被害はかなりインパクトがある。

南京虫で潰れた宿もあるくらいだ。

そうして、ピンサルパゲストハウスというところに移動することになった。
すみやかに荷物をまとめ、車で送ってもらう。

ピンサルパには、日本語を喋れるスタッフがいた。
藤井フミヤというあだ名で、ちょっと有名らしい。
日本語はこの仕事だけで覚えたらしいけど、本当に上手くてびっくりする。

ちなみにこの宿の設備はそんなに良くない。
シャワーは水シャワーだし、部屋は狭くて暗い。
でも朝食はついているみたいだ。

今後の予定を考えながら航空券を調べていると、エアアジアのセールでKL→ダッカが安いみたいだった。

だけど旅仲間のヨシさんが近々バンコクに行くかもという情報を聞き、そのヨシさんに頼みたい事もあるので、とりあえずKLはやめ!
もういいわ、一回バンコクに帰ろう。
という方針に傾いた。

バンコクは好きだし、行く理由があるなら簡単になびいてしまうよ。

とりあえず、今日はもういいや。疲れたから寝よう。

Comments

タイトルとURLをコピーしました