2017年2月に、ミャンマーのマンダレーでインドビザを取得したときの情報です。
マンダレーのインド総領事館では、インドビザを10ドルで取得することができます。
今回は3か月、トリプルエントリーのビザを取得できました。
▼インドビザを申請しに行ったときの日記

マンダレーのインド総領事館でのインドビザ取得方法
マンダレーでのインドビザ取得の流れ
おおまかには以下のような流れです。
必要書類の準備(or代理店に頼む)
↓
インド総領事館にて申請(面接)
↓
3営業日後に受け取り
必要書類
- 申請書
- 航空券のコピー
- パスポート
- パスポートのコピー(顔写真のページ、ミャンマービザのページ各1部)
- 証明写真(5cm×5cm、1枚)
1.申請書と2.航空券のコピーについてすこし説明します。
1.申請書
インドビザ申請には、所定の申請書が必要です。
これはどの国のインド大使館でも同じだと思います。
申請書は、インドビザのホームページ上のオンラインフォームで必要情報を入力して作成します。
完了するとpdf形式でダウンロードできます。
このpdfを印刷して、他の書類と合わせて提出します。
マンダレーでは代理店に頼むこともできます(3000チャット)。
代理店は69st沿い、Bawdi Yeik Thar Ka-ma-hlan Taikの前にあります。
他にもいくつかあると思っていたのですが、見つかりませんでした。
インド総領事館でも教えてくれます。
インド総領事館からチャリで15分くらいなので、時間に余裕を持ったほうが良いです。
▼代理店の外観
▼隣の店の看板
僕たちは最初、申請書は自分で作成して、宿で印刷してもらって持っていこうと思っていました。
何も考えずにラクをするのが嫌いだし、日本でもインドビザを取得したことがあるので。
でもやめました。
ミャンマーの通信環境では、不安定すぎて全然進まないからです。。
ということで代理店のおばちゃんに頼みました。
結果、自分でやるのとあまり変わらなかったです。
たしかに、過去に色んな人の申請書を作成しているおばちゃんなので、要領はいいし、うまい記入の仕方も心得ていて安心感はあります。
でも結局、通信環境は悪いし、住所とか親の名前とか、質問ひとつずつにアルファベットで答えて入力してもらうよりは、自分で打ち込んだほうが早いです。
一人分作るのに30分かかりました。
ひとつ気になるのは、証明写真をアップロードして申請書に埋め込むんですが、これが必要なのかどうか。
今回は代理店に頼んだので、おばちゃんがスキャナーで写真を取り込んでやってくれましたが、自分でやるとなると難しいですね。
申請書の印刷は白黒だったので、スキャンの代わりにスマホで撮ってPCに送って使う、でもなんとかなるとは思いますが。
日本で申請したときは、たしか不要でした。
それ以外は自分で作っても問題ないかなと。
まあおばちゃんは感じのいい人なので、頼んでもいいかも。結局は好みかな?
2.航空券
マンダレーでの申請では不要だと思っていましたが、必要でした。
一度航空券無しで申請に行ったら、必要だと言われ、代理店に戻ってスマホで予約して印刷しました。
インド総領事館の受付の人は「インドの後ミャンマーに来るのでなければ、航空券は片道(往路のみ)でOK」と言っていましたが、一応、往復で取りました。
航空券はFly dubaiという航空会社でドバイ-デリー(3/5~4/6)の往復を買ったことにしました。
「pay later」を選択した場合、24時間以内に支払いを完了させないと自動でキャンセルになります。
ちなみに、申請書の「arrival port」をコルカタにしたのですが、ドバイ-コルカタの便がなかったので、デリー行きの航空券にしました。
マンダレーのインド総領事館の場所
マンダレーの総領事館は、中心部から少し離れた場所にあります。
MAPS.MEには載っています。
僕たちはガーデンホテルというところに滞在していましたが、近くでレンタサイクルを借りて行きました。
レンタサイクルは1000チャット~2000チャット程度です。
昼過ぎに返すと言えばちょっと値下げできると思います。
ビザの申請時間は9:00~12:00です。
11:40くらいに航空券無しで申請しようとしたところ、「12:30まで待つから印刷して持ってきて!」と言ってくれました。
スマホで取った航空券の予約画面を印刷するのに手間取って、戻ってきたのが12:33でしたが、門も開けてくれて、受付もしてくれました。
航空券がドバイからだったので、「ミャンマーからドバイの航空券も必要だよ・・・」と言われましたが、「ミャンマーのあとはバンコクに行って、ドバイに飛ぶんです。航空券は今はありません。なのでおねがい・・・」と言ったら、領事に相談して、OKしてくれました。
ビザ申請(面接)
受付後は、領事のいる部屋に通され、面接をします。
今回は2人で申請したのですが、面接は2人一緒でした。
フライトの日付やインドへの渡航期間などを確認されました。
最初、inとoutの間が約1か月なので、3か月シングルにするよと言われました。
(ビザの有効期間は取得日から)
なので、ネパールとスリランカにも行きたいと言って10分くらい粘り(とりあえずドバイ→インド→ネパール→インド→ドバイ→スリランカ→インドということにしておいた)、最終的には3か月トリプルを出してもらいました。
あとは申請書の記入事項を確認して、終了。
職業も聞かれました。
面接が終わったら、受付で10ドルを支払ってレシートを貰います。
念入りに確認していましたが、新札じゃなくても大丈夫でした。
(ヤンゴンのインド大使館では新札じゃないとダメらしい)
受け取り
受け取りは、3営業日後の15:00~17:00です。
受け取りまでの間、パスポートを持っていたければその旨伝えると持ち帰ることができます。
今回は2/7申請、2/10受け取りでした。
受け取り時に、写真と指紋の登録があります。
さいごに
ミャンマー・マンダレーでのインドビザ取得はあまり知られていないのか、申請者はすごく少なかったです。
というか総領事館には他の人はいなかったです。
今は閉じていますが、そのうちマンダレーから北西に進んだところにある国境(タムー/モレー)を越えて、インドに入れるようになると思います。
そうしたら、マンダレーからインパールへの国際バスが出るとか出ないとか噂もあるので、今後も注目です。
申請内容や面接の詳細については、ここには書けないこともあるので察して、参考にしてください。


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