コロンビアのメデジン(Medellin)からアルメニア(Armenia)を経由して、サレント(Salento)に夜行バスで行ったときの情報です。
メデジンの南バスターミナル
メデジンから夜行バスでサレントに行くには、アルメニアを経由する必要があります。
アルメニア行きのバスは、オラヤエレラ空港のすぐ近くにある南バスターミナルから出ています。
Google mapには「Centro Comercial Terminal Del Sur」、Maps.meには「Bus Terminal del Sur」で載っています。
割と大きめのターミナルで、Wi-Fiもばっちり使えます。
まばらですが、夜でも人はいました。
私たちが泊まっていたカウチサーフィンの家からこのターミナルまではかなり近かったのですが、夜遅いから歩かないほうがいいとホストに言われ、21時半ごろUberで向かいました。
メデジンからアルメニアへのバス
チケットは、「Flota Occidental」というバス会社で買いました。カード決済可です。
メデジンからアルメニアまでは、4時半~23時半までだいたい1時間ごとに出ているようで、私たちは22時半発のチケットを買いました。
ちなみにサレントまでの直通バスは、8時、9時、11時、13時、14時に出ているようです。
Flota Occidental公式サイトから検索できます。
バスは、1人1つモニターがついていて(使いませんが)、シートはふかふか、リクライニングはよく倒れる、トイレあり、運転手2人と、かなりしっかりしていました。
トイレ休憩あり。
実はネットで、「この区間は道が舗装されていなくてひどい揺れ。今まで車酔いなんかしたことのないのに酔ってしまった。」という人を2人も見つけてしまって、車酔いしやすいわたしは覚悟して乗りました。
おまけに、出発してしばらくしてから黒いビニール袋が配られ、こんなものが配られるなんて相当やばいんだ、と思い袋を2枚もらっておきました。
ところが何時間経っても、一向に揺れるポイントが来ません。
そして結局最後まで全く揺れずにアルメニアまで到着しました。
一番前に座っていたこと、立派な大型バスだったこと、運転がうまかったことを考慮したにしろ、揺れなさすぎました。
おそらく、道が舗装されたんだと思います。
酔いやすい皆さん、安心してください。
全然大丈夫です。
料金と所要時間
アルメニアのバスターミナル
アルメニアのバスターミナルはしっかりしていて、シャワー室もあるし、Wi-Fiもサクサクです。
ちなみにWi-Fiを繋ぐと、このターミナルのホームページ画面が表示されます。
そこで検索すると、行き先別の時間と値段表を見られました。
アルメニアからサレントへのバス
アルメニアのバスターミナルに着いたら、ターミナル内を少し歩き、階段をのぼり、バス会社の窓口がたくさん並んでいる階に行きます。
そして、下の写真の矢印のところへ向かいます。
SALIDA(出口)と書かれていますが、その下に書かれている行き先の1つに「SALENTO」と書かれています。
ここから外へ出ます。
外へ出ると、「SALENTO」と書かれているところがありますので、ここで待機します。
チケットはバス内で払うので、窓口で買う必要はありません。
ここまでの流れを詳しく書きましたが、バスを降りたら欧米人バックパッカーについていけば大丈夫なので、あまり気にしないでください。
15分ほど待ったらミニバスが来ました。(おそらくこの時間でも頻繁にバスは出ていると思います)
このバスは20席くらいしかないのですが、早いもの順なので、席がなくなると地面に座ることになります。
途中で地元民の乗り降りもけっこうあり、地面に座るのはかなりキツそうだったので、バスが来たと思ったらすぐに駆け寄ったほうがいいです。
料金と所要時間
サレントの停車場所
バスは、バスターミナルではなく、街なかで停車しました。
サレントは本当に小さな街で、どこに停まっても徒歩で行けるようなところなので心配ありません。
6時15分くらいには、すっかり明るくなっていました。
かわいい野良犬たちと一緒に宿を目指します。
さいごに
メデジンからサレントまで夜行バスで行くには乗り換えが必要ですが、サレントは観光客が大量に流れ込むところなので、スムーズに移動できると思います。
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