この記事は、2014年7月13日~15日にはじめての女一人旅として、台湾に行ったときの記事です。
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小籠包と淡水
台湾のヴェニスと言われる淡水。
川沿いにはベンチが並べられ、少しだけ横浜に似ていた。
川の奥にはビルではなく山々が美しく望む。

駅を出るとたくさんのお店が立ち並び、若者が多くいた。
調べてみるとここ淡水には大学がいくつかあるらしい。
夜になったらここはデートスポットか。
お土産屋さんを覗いていたら、なにやら真っ黒いうずらの卵をもらった。
やった、卵だいすき。
食べてみると・・・・うぇ、 薬の味。
好きな人は好きそう(常套句)
おもしろかったのは、日本のような駄菓子屋さんが多かったこと。
日本と同じものが売っていたりもした。
駄菓子屋さんが大好きなわたしは、見つけるたび中に入って、なにを買うわけでもなくついつい長居をしてしまった。



7月だったのだが、非常に暑い。
カンカン照りではなく、じめじめした暑さ。
空気は生暖かい湿気を含み、常にそれが体につきまとう。
ほとんど無意識に、持ってきた水を口に運ぶが、それもまた生温かく、飲んでも飲んでも状況は改善しない。
相当な水っ腹になり、おかげでおなかは空かず、歩きながらふらふらだった。
そんな状況でも、名物である小龍包くらいは食べなければ日本には帰れない、と思い小龍包が売っている店を探した。
中華料理屋の前で、店主の息子とおもわれる12歳くらいの子供が店番をしていたので、簡単な英語で注文してみた。
しかしまったく伝わらず(そりゃそうだよね)ほとんどジェスチャーゲーム。
注文してから蒸してくれるのだが、この暑い中、熱~い水蒸気がもくもくもくもくもくもくもくもくもく・・・・・・・
あつい、あつすぎる・・・・・
でも作ってるほうはもっとあついはず・・・・・
あついよね、とジェスチャーで話しかけると、年頃の男の子らしく恥ずかしがって裏に逃げたりキョロキョロしたり。かわいいね。
かれこれ10分ほど熱気を浴びて、手に入れた小龍包。輝いて見える。

川沿いのベンチを探して、目の前の決してきれいとは言えない青い景色を見ながらいただく。
おいしい。
ちゃんとした小龍包は、いままで食べたことがなかったと思う。
テレビで見たみたいにじゅわ~っと肉汁が口いっぱいに広がる。
千切りの生姜とちょっと酸っぱいタレもさっぱりでおいしい。
水以外のものを口にできた喜びで、ほとんど飲むようにして食べていた。
ものの5分足らずで完食。

しかし暑すぎる天気の中歩き回り、水っ腹でろくにご飯も食べられず、熱すぎる蒸気を浴び、熱すぎる小龍包を食べたため、わたしの生命維持は危うくなっていた。
寝るわけでも倒れるわけでもなく、そこから2時間ぼーーーっと動かなかった。動けなかった。
意識がもうろうとするわたしを救ったのは、駅前で歌うストリートミュージシャンの演奏だった。 すごくよかった。本当に救われた。

2時間後、わたしは何ごともなかったかのようにむくりと立ち上がり、電車に乗って別の街へと向かった。

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