【2017 ウクライナ⑥オデッサ】ウクライナ料理、学生たちと文化交流

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メイです。

世界旅行記、2017年10月のウクライナ編です。
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戦艦ポチョムキンとウクライナレストラン

2017/10/17 ウクライナ オデッサ

寝すぎたのでブランチ。

2人で料理をすると、見解が違って言い合いになることがよくある。
ふたりとも料理が好きだからか、同じ料理でも思い描いているものが微妙に違う。

食材の切り方とか、油の量とか、焼き加減とか、炒める順番とか、時短するかしないかとか。

面倒だけれど、こうやって意見が割れることは悪いこととは思っていない。
自分の思っていることを伝えつつ、意見をひとつにまとめていく作業は、夫婦にとって必要なことだと思う。

まぁ、いちいちうるさいなぁって思うこともよくあるけれど。笑

そんなこんなで、ズッキーニとキャベツのオムレツ完成。

この宿は、たしかにシュンが言うとおり少し潔癖で厳しいところがあると思う。
でもあまりに自由な宿は、本当に汚く使う人がいるせいでたいてい嫌な思いをするから、みんながきれいに使わなきゃと少しプレッシャーを感じるくらいがちょうどいいと思う。

ので延泊。
シュンはこの宿のスタッフの女性とどうも馬が合わないらしく、わたしがグーグル翻訳片手に延泊のお願いをした。

明日から団体客が泊まりに来るらしい。
ウクライナ、それ多いなぁ。

『戦艦ポチョムキン』という映画の一部のシーンを見てから外に出かけた。
オデッサの階段でこの映画の超有名なシーンが撮影され、それが当時としては革新的な技法だったらしく、その後の映画史にかなりの影響を与えたらしい。

オデッサの階段には、目の錯覚が利用されている。

階段を上から見ると、階段の踊り場部分しか見えないようになっていて、それほど長い階段にも見えない。

一方、下から見上げてみると、踊り場部分は全く見えないようになっていて、とても長い階段に見える。

という錯覚らしい。
おもしろいね。

夜はウクライナ料理屋に行った。
けっこう人気店ぽいけれど、店名が読めないのでなんていう店かはわからない。

スープの前にパンと謎の白い丸が来た。
これはたぶんウクライナ名物のサーロだ。豚の脂の塩漬け。
パンと一緒に食べるとすごくおいしい!

ホームメイドスープは、ポトフみたいな感じ。
肉団子、にんじん、じゃがいも、パプリカ、ディル。

ライスポリッジ、全然おかゆじゃない!ピラフ!

タンのソテーは普通においしかった。
じゃがいものほうがメインみたいになっちゃってるけど。

全部で950円くらい。
久しぶりのレストラン、楽しかった。

▼店の看板の人がミランダカーの合成に見える

少しぶらついて、スーパーでビールとつまみを買って、飲みながら帰った。

オペラチケット、学生たちと交流

2017/10/18 ウクライナ オデッサ

宿の玄関に子どもたちがいっぱいいる。
昨日言っていた団体客が来たらしい。

私たちのドミトリー部屋にも団体客のうちの3人が泊まるようだ。
たぶん小学校高学年くらい。男子。

アジア人が珍しいらしく、じっと見てくる。

なんだ、興味あるのか。
街を歩いていてもウクライナ人から全く反応がないから、興味がないのかアジア人を見慣れてるのかと思っていたけれど、実はこの子たちみたいに素直じゃないだけで、興味はあるんじゃないか?と思った。

英語を話せるらしい1人が、僕たちの言葉を教えてあげるよ、といって近づいてきた。
うっ、こいつ、猛烈にタバコの臭いがする。。。
この歳で吸ってるのか?

人々、ベッド、という言葉を教えてくれたけど、難しすぎて覚えられないし、使えそうもない言葉ばかりだ。
周りの奴らがちょっと笑っているから、もしかして変な言葉とか言わされてる?と疑いつつ、やりすごす。

しばらくして、今度は別室から高校生くらいの英語ペラペラな男の子(生徒会長キャラっぽい)が来て、いきなり「コーヒーと紅茶、どっちが好きですか?」と聞いてきた。

ちょっと悩んでコーヒーと答えると、「じゃあ夜にコーヒーとビスケットを買ってくるから、お話をしませんか?」と誘ってくれた。
積極的だなぁ。すごいなぁ。

「日本茶も持っているから、もし欲しかったらどうぞ」と言っておいた。

昼ごはんを食べて、オペラのチケットを買いに行った。
明日はカルメン(3時間半、オペラ)、明後日はくるみ割り人形(2時間、バレエ)を演るみたいだったので、前から見てみたかったくるみ割り人形のチケットを買った。

一番安い席で、50フリブニャ(約210円)。
もっと安い席もあったけれど売り切れていた。

あ~楽しみだな~!
くるみ割り人形の内容を予習しておかないと。

それにしても、Googleの画像翻訳がすごい。
ポスターもパンフレットもウクライナ語しかなかったけれど、Google翻訳アプリのカメラモードで英語に変わる。

街をウロウロしていたら、大きなスーパーを発見。
安いのでいろいろ買えて、本当に楽しい。

▼昆布の惣菜。日本のとの違いは、玉ねぎスライスが入っていてさわやかなサラダ感が増していたこと

夕飯を済ませたあと、部屋に戻ってパソコンをやっていると、昼の学級委員長が「今来られますか?」と聞いてきた。
「今からシャワーを浴びるから、30分後でいい?」と言うと、「じゃあ30分後にまた来ます」だって。
丁寧だな~。

シャワーを浴びて30分ほどたったころ、生徒会長がまた来て、「僕たちはキッチンで待ってます。準備ができたら来てください。あと、グリーンティーも持ってきてください。」

キッチンに行くと、おやつを用意して、学級委員とタバコ少年と女の子の3人が立って待っていた。
いいやつすぎるし礼儀正しい……!

▼用意してくれていたお菓子

まずは自己紹介。

生徒会長キャラの少年はブラッド。17歳。
女の子はナスタ。17歳。
タバコ少年はバディム。13歳。

タバコ少年はやっぱりまだ子どもだった。
きちんと教育を受けていそうに見える、見た目もごくごく普通の子が、近づいただけでわかるくらいヘビーにタバコを吸うとは思えないんだけどな。

「授業の一環で来ているの?」と聞いてみたら、ロシア語のクラスで来ているけれど、先生は地理の先生なんだと言っていた。
んーよくわからない、なんだろう、課外授業?

でもウクライナの街にはこういう子供集団がかなり多い。
こうやって子どもたちが大人の引率のもと、団体で旅行をするのはよくあることなんだと予想する。

彼らは英語の勉強と文化を知りたいから、私たちを誘ったんだそう。
お互いにいろいろ知りたいことを聞き合う。

「日本は、服は新品?古着?」と聞かれた。
その質問自体ちょっとびっくりした。
ウクライナでは給料が低いせいで、多くの人が古着しか買えないそうだ。
これは今ウクライナで問題になっているらしい。

「やっぱり両親はウォッカとか飲むの?」と聞いたら、3人とも「いやいやいやいやいやいや~笑」という反応。
両親は休みの日くらいにしか飲まないけれど、ロシア人なら毎日飲むと言っていた。

その反応にこちらがびっくり。
ミシャ(ウクライナ人の友達)は哺乳瓶を持つ赤ちゃんのようにいつも酒瓶を咥えていたし、スーパーもウォッカコーナーがすごく充実しているから、お酒に対して「まさか飲むわけ無いですやん」みたいな反応をされるとは思っていなかった。

この宿も禁酒だし、ウクライナ人はお酒に対して少しやんちゃなイメージがあるのかもしれない。

日本と韓国の関係についても聞かれた。
すごいな。
ウクライナとロシアの関係について質問できる日本の17歳がいるか?

お互いの国の有名人の話になったけど、お互い世界的に有名な俳優も歌手もいない。

「ウクライナ 有名人」で調べてみたらミラジョボビッチが出てきたので画像を見せたら、ナスタだけわかったようで、「ミラヨボビッチね?」って。
彼女はウクライナのキエフで産まれたらしいが、両親はウクライナ人ではないらしい。

「ロシア人だけどフィギュアスケートのプルシェンコなら知ってるし、日本でかなり有名だよ」と言ったら驚いていた。

シュン「あ、シェフチェンコなら知ってる」
3人「ああシェフチェンコね、詩人の!」
シュン「いや、サッカー選手の……」
3人「え、知らない……でも詩人のシェフチェンコも知ってるよね!」
私達「いや~なんか聞いたことある気がするけどわかんないな~」
3人「え~先生が世界中だれでも知ってるって言ってたのにー!」
先生ごめん、教養がなくて。笑

友達にKpopの大ファンの友達がいるらしい。
おそらくその友達は相当オタクなんだろう。
「うわ~あいつか~あいつめっちゃ好きだよな~(苦笑)」と言っていて、オタクの扱いは世界共通だなと思った。

話を聞いていると、彼らの中でウクライナとロシアの境があまりないように思えた。
「何かロシアかウクライナの言葉を知ってる?」とか「ロシアの有名な歌手は知ってる?」とか、まるでロシアが自分の国みたいな言い方だった。

「Thank Youはなんて言うんだっけ?」と聞いたときも、まず「スパシーバ(ロシア語)だよ」と答えていた。(ウクライナ語はジャークユ)。

ロシアvsウクライナの図を想像していたけれど、この子たちからは若いからか、それとも地域性からか、ロシアに対する敵対心は感じなかった。そもそもロシア語を専攻している生徒たちだし。
日本と韓国の関係と似ているのかもしれない。

それにしても、この子たちは本当にしっかりしている。
感心したのと同時に、日本のこの歳の子たちと比べてしまった。

別れ際に、紙ナフキンに漢字で名前を書いてあげたらすごく喜んでくれた。
路上でお金を取って書くのは嫌だったけれど、こうするのは嬉しい。こっちのがいいや。

みんな、自分のコップだけ洗って、おやすみ!と言って戻っていった。

充実した時間だったな。

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